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Yamareco

記録ID: 1317931
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ハイキング
九州・沖縄

平家山〜夫婦山

2017年10月20日(金) [日帰り]
 - 拍手
MISB その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:53
距離
11.6km
登り
967m
下り
957m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:12
休憩
0:42
合計
7:54
8:06
130
スタート地点(とぞの谷橋)
10:16
10:18
24
10:42
10:42
48
11:30
12:10
30
昼食
12:40
12:40
54
13:34
13:34
146
16:00
ゴール地点(とぞの谷橋)
立派な看板が所々に立ってはいますがわかりにくいコースです。特に後平家山から先のルートは踏み跡がほとんど無く常にルートファインディングが必要。夫婦山から先の下山ルートが不明瞭で要注意。
天候
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカー以外の手段は難しい。九州道御船インター下車、国道445号から南下しようとしたら通行止めの為、迂回路から443号に入り、甲佐町。美里町を経て445号に復帰。二本杉峠を越え平家荘看板から左折、林道へ入る。
コース状況/
危険箇所等
登山道に危険箇所は無し。踏み跡は薄く、テープも少なし。1/2万5千分地図か可視型GPS必携。下山路の選択に注意要。
その他周辺情報 下益城郡美里町「石段の郷 佐俣の湯」入湯料500円。
幹周り4.75m、全国9位のイヌザクラ。5年前yamaumihitoさんに教えてもらったこの木に会うため、再び平家山から夫婦山を目指します。
幹周り4.75m、全国9位のイヌザクラ。5年前yamaumihitoさんに教えてもらったこの木に会うため、再び平家山から夫婦山を目指します。
登山口に通じる林道入り口。平家荘看板が目印。
登山口に通じる林道入り口。平家荘看板が目印。
標識に従い左へ。
標識に従い左へ。
ここが「とぞの谷橋」少し手前の林道沿いに車を駐車。
ここが「とぞの谷橋」少し手前の林道沿いに車を駐車。
左へ進む。下山は右から降りてくる。
左へ進む。下山は右から降りてくる。
ホーロー製の看板は立派なのですが、先へ行くほどルートは難解です。
ホーロー製の看板は立派なのですが、先へ行くほどルートは難解です。
天候の回復を信じて登りましたが終日小雨でした。地元はピーカンだったとのこと。
天候の回復を信じて登りましたが終日小雨でした。地元はピーカンだったとのこと。
この山域特に目立つ「コハクウンボク」の幼木。
この山域特に目立つ「コハクウンボク」の幼木。
バライチゴの実が至る所に。
バライチゴの実が至る所に。
数年前山火事で焼けたと聞く辺りか。
数年前山火事で焼けたと聞く辺りか。
ツリバナの実が優雅に下がっています。
ツリバナの実が優雅に下がっています。
京丈山からのルートに出会う。
京丈山からのルートに出会う。
程なくして平家山到着。
程なくして平家山到着。
ホーロー製看板が立派でしたが(5年前)今回は見当たりませんでした。
ホーロー製看板が立派でしたが(5年前)今回は見当たりませんでした。
木製看板のまえでパシャッと。
2017年11月21日 23:09撮影
1
11/21 23:09
木製看板のまえでパシャッと。
踏み跡の無い道が続きます。
2012年10月27日 10:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/27 10:50
踏み跡の無い道が続きます。
直進すると国見岳だがここは右折。この目印を見落とすと大変。
直進すると国見岳だがここは右折。この目印を見落とすと大変。
新しい標識が。ここは八代市の管轄です。
新しい標識が。ここは八代市の管轄です。
イヌブナの落ち葉が沢山。ブナより少し下に出現。
イヌブナの落ち葉が沢山。ブナより少し下に出現。
このルート、わずかに看板が掛かっています。
このルート、わずかに看板が掛かっています。
鹿の角跡?
サルノコシカケがとても多い。
サルノコシカケがとても多い。
人も腰掛けてみる。
人も腰掛けてみる。
なだらかな下りが続く稜線。天気はいまいちだが雰囲気はとても良い。
なだらかな下りが続く稜線。天気はいまいちだが雰囲気はとても良い。
いよいよ巨木の森に到着。
いよいよ巨木の森に到着。
これが目当てのイヌザクラ。ツルアジサイが巻き付いて迫力満点。
これが目当てのイヌザクラ。ツルアジサイが巻き付いて迫力満点。
二又のミズナラも見事。胸高幹周り5.5m有り。
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二又のミズナラも見事。胸高幹周り5.5m有り。
さらに気持ちの良いジブリの道が続きます。
さらに気持ちの良いジブリの道が続きます。
ヒメシャラも大きい。
ヒメシャラも大きい。
彩色の道。
ドッペルさんありがとう。
ドッペルさんありがとう。
5年前はこの看板が有ったのですが、今回不明。
5年前はこの看板が有ったのですが、今回不明。
結局エスケープルートを過ぎ南平家山まで来てしまう。この先途中から下山道見失い沢を下るはめに。
結局エスケープルートを過ぎ南平家山まで来てしまう。この先途中から下山道見失い沢を下るはめに。
やっと本来の林道と合流。相変わらず荒れています。
やっと本来の林道と合流。相変わらず荒れています。
見覚えのある朽ちた木橋までなんとか。かなり危ない橋です。
見覚えのある朽ちた木橋までなんとか。かなり危ない橋です。
とぞの谷橋そばの三差路に今日も無事下山。お疲れ様でした。
とぞの谷橋そばの三差路に今日も無事下山。お疲れ様でした。
付近図です。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 携帯 時計 ストック カメラ GPS 雨傘

感想

佐世保を4:30に出発。雨の降り出す中、熊本のyamaumihitoさんの情報をもとに、5年前歩いた平家山から夫婦山の巨木の森を友人と一緒に目指す。テープの数は以前より増えていたけど、以前と同じく踏み跡は殆ど無く九州の脊梁を感じる山旅。終日我々3人だけの静かな山行となる。雨に降られせっかくの紅葉もいまいちでしたが、巨木の森はやはり荘厳で去りがたいほどの感動を与えてくれました。ここまでは良かったけど問題はこの先、夫婦山の先の下山口標識(エスケープルート)が見当たらず、結局南平家山からのルートを下る事に。このルート、林道出会い箇所が旧地図とずれていて下山方向が不不明瞭。逡巡の末、沢沿いに下ることを決断。結局小一時間で下山道に復帰、胸をなで下ろしました。年の功でなんとか乗り切りましたが「山は何があるか分からない」を久々に実感した一日でした。

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コメント

何度見ても雰囲気の良い所ですね
ミズナラの5.5mの写真は迫力ありますね。最近は夫婦山へ直接登るルートを歩いて往復することが多く、たまに平家山経由で下山しています。
2017/11/22 15:21
Re: 何度見ても雰囲気の良い所ですね
yamaumihitoさん早速にお越しいただきましてありがとうございます。
脊梁の奥深さがいつ行っても癒やされます。友人二人も大変気に入ってくれ、又行きたいと言っています。2度とも秋に行ったのですが他の季節だといつ頃が良いのでしょうね。
直接ルートは軌跡で拝見していますがなかなか難しそうですね。入り口には気づきませんでした。
2017/11/22 16:37
Re[2]: 何度見ても雰囲気の良い所ですね
おはようございます。昨日は朝から用事があり昼前から三角町のクスノキを久し振りに見に行ってきました。胴回りが約15mあり貫録がありますが少しづつ傷んできているようです。
さて、夫婦山方面ですが若葉がでて、ホウノキが咲き始めた5月に気持ち良いと感じました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1146449.html
直接ルートの利用を思案されるならまずは上りをお勧めします。下りではルートが少し解りずらいと感じています。最初は林道(作業道?)から入り行き止まりで10m程先の小さな支線尾根で左へ行きますと歩きにくい急斜面になり、支線が見えますので足場を探しながら(20m程)行きます。(ここが一番歩きにくい)支線尾根伝いに(左)あとは上って行きます。標高1350mで倒木が多く登山道が解りにくく右側に登山道があり、左手にミズナラ3.1mがあります。
http://www.pinion.co.jp/outdoor/kuma/ki20120610_31.html
それを過ぎて行きますとミズナラ4.97mが登山道沿い左にあります。
http://www.pinion.co.jp/outdoor/kuma/ki20120610_4.html
これも立ち止まり楽しんでいます。
2017/11/24 8:31
Re[3]: 何度見ても雰囲気の良い所ですね
yamaumihitoさんこんばんは。
丁寧なルート案内ありがとうございます。いつも感謝しています。
来春又訪れたいと思います。ただし二本杉峠への坂道での離合がいつも苦痛で、あれが無ければもっと頻繁に行きたいところです。(笑)

三角町のクスノキ、確認してみました。全国17位堂々たるクスノキですね。確かに傷みが進行中とお見受けしました。九州はクスノキの巨木が多いですが隣の佐賀県にも4位と5位のクスノキがあります。蒲生のクスノキも数年前見に行きましたがさすがに大きかったです。いずれもお大事にと言いたいところです。
2017/11/24 17:53
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