【丹沢】お取引先と大倉⇔丹沢山ピストン 山座同定のいい練習となりました。
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,607m
- 下り
- 1,598m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
その他周辺情報 | 【弘法の里湯】:鶴巻温泉駅から徒歩2分。今まで丹沢登山後は、入浴せず帰宅していた。存在は知っていたがこの温泉はどうせ大混雑だろうからというのがその理由。今回初めて利用してみた。予想していた通り混んでいたが、うんざりするほど待つということもなく許容範囲かな。休日料金で1000円 【居酒屋 楽】:鶴巻温泉駅の側。なんか肩肘張らないで済むホッとできる待ちの居酒屋。地元の人もそんな雰囲気が好きで飲みに来ているのかな。料理も家庭の味で美味しかった。お通しで出てきた八つ頭の煮っ転がし、最高。日本酒もそこそこ置いてあります。お店のおばさんが、いい意味でいい加減で肩の力が抜けていて自然体で生きたいる感じがして好感が持てた。機会があったらまた行きたい。 |
写真
感想
▼10月の日光男体山以来の山行となりました。本日の同行者はお取引先のSさん(サーファー)とFさん(キャッチャー)。今月前半のシンガポール出張時の会食の際、Fさん(キャッチャー)を山に連れていく約束をしたことがきっかけ。その話にFさん(キャッチャー)の上司でもあるSさん(サーファー)も乗ってきたという経緯。
▼お二人とも登山の経験はあまりない模様。Sさん(サーファー)は数年前に大菩薩嶺に登ったことがあるとのこと。Fさん(キャッチャー)は京都出身で大文字山には何度か登ったことはあるとのこと。只、お二人ともアスリートなので基礎体力等々は十分。むしろ私より上?
▼最初は奥多摩の山でも登ろうかと思ったのですが、お二人のアクセスを考え丹沢に変更。丹沢表尾根をと思ったけど、大したことがないとはいえいきなり鎖場を経験させてしまうのもどうかと思い、危険個所がない大倉尾根に変更。まずは塔ノ岳を目指し、時間的・体力的に余裕があるみたいだったら丹沢山まで足を伸ばすというプランにした。塔ノ岳到着が11時を過ぎていたら丹沢山は断念することにしていた。
▼結論から申し上げるとお二人ともタフでしたので、丹沢まで足を伸ばすことにした。2人ともずっときついきついと言っていたけど、あの大倉尾根のダラダラ続く登りの中で、息も上がらず会話を続けられるのだから大したものだと思います。一方の私は1カ月以上のブランクがあったとはいえ、息は上がるは、花立山直前の長い階段で足が攣りそうになるはで、鈍りまくっていました。今回の山行を一番舐めていたのは私だったのかもしれない。
▼まあ無事に怪我も無く下山出来てホッとしています。あまり有能なガイドではなかったけどそれが一番でした。お二人が山に興味を持ってくれたかどうかは定かではないですけど。
▼この日は本当に天候に恵まれ、一日雲が出ることも無くずっと富士山が顔を出していました。当初天気予報では風が強めで寒いだろうと思っていました。塔ノ岳山頂は風の通り道なのかとても寒いことは過去に何回か経験しています。でもこの日は風も全くなく、塔ノ岳山頂で10分間くらい休憩しましたが上着を着込まなくても体が冷えることないくらいでした。
▼これだけの好天、折角のチャンスです。山座同定アプリPEAK FINDERの力を借りて、丹沢の山からどんな山が見えるのか、この目で確かめたい。富士山と一緒に目に飛び込んでくる雪を覆った高い山々、南アルプスと即座に分かる。只、アルプスの南の部分はまだ地理感がありません。どんな山があるのかも良くわからない。でも、今年の夏にK副隊長に仙丈ケ岳に連れて行ってもらったおかげで南アルプスの北の部分は少しだけ地理感が出来ている。北岳は見えるのではないかと目を凝らす。一番高く見えるのが北岳の確率が高い。帰宅後確かめてみたのだが、やはり北岳で間違っていないと思う。根拠としては弱い直感に頼った山座同定だったけど、合っていたのは素直に喜びたい。こんなことの積み重ねで上手くなっていくのかな。
▼甲斐駒も理論上見えることが判明。八ヶ岳や金峰、大菩薩嶺の位置もおおよそ頭に入った。次回は目を凝らしてこれらをもっとよく見てみたい。
▼下山後は丹沢登山で初めて入浴に挑戦。まあ、ある程度予想していたけどやっぱり丹沢のお風呂屋さんは混んでいた。まあだから今まで丹沢登山後に入浴したことなかったのですけどね。でも許容範囲内の待ち時間でした。設備的にも悪くはないし、今後は使ってみようかな。
▼弘法の里湯の近くの居酒屋「楽」で、軽く?飲みました。なんかこの居酒屋いい。ホッとする雰囲気、家庭的な料理、少なくない日本酒の数々、店のおばちゃんの人柄、みんな気に入りました。次回是非試してみたい。
▼今回は、ガイド役だったということと、想像以上に鈍っていた私の体のせいで私にしては珍しく写真の少ないレコとなりました。でも、良い一日だった。お二人ともお付き合いいただき有難うございました。また山に登りたくなったら声かけてください。
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