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Yamareco

記録ID: 1322976
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ハイキング
九州・沖縄

三郡山〜宝満山

2017年11月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
MISB その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
46:45
距離
10.7km
登り
896m
下り
886m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:19
休憩
0:27
合計
6:46
8:09
154
スタート地点
10:43
10:58
85
12:23
12:24
9
12:42
12:50
10
13:09
13:10
105
14:55
ゴール地点
都会に近くて登山者の数も多いので様々なルートがあるようです。県外からの客はどのコースを歩くのか下調べが必要と感じます。時々山中でコースを誤った方と遭遇すること多々です。コースに危険箇所はありませんが冬場の難所ケ滝は装備を万全に。
天候 曇天
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
佐世保を6:00に出発。西九州自動車道(唐津)、福岡都市高速を経由、大野城で下車、御笠川四丁目交差点を左折し県道60号線に入る。宇美東3丁目を右折し道なりに昭和の森キャンプ場を目指す。最上部の駐車場が便利。40台程度駐車可、トイレ有り、2時間で到着。
コース状況/
危険箇所等
登山道は極めて安全。但しスタート直後より多くの分岐箇所有り。自分のコースを慎重に確認しないと目標と違う尾根筋に出てしまう。縦走路よりの降り口も多くの分岐有り、確認要する。河原谷からダムサイトは今年より通行止めになっている。一旦林道を下り、ダム入り口へ迂回する。
その他周辺情報 二日市温泉。かつて黒田藩主が利用したといわれる御前湯や博多湯など(入湯料200〜300円、駐車場は近隣の有料駐車場利用)
昭和の森キャンプ場駐車場から車道を上る。60mほどでこの日の欅谷(つきたに)Bコースの分岐があり、ここを右折が大事。(小看板有)
昭和の森キャンプ場駐車場から車道を上る。60mほどでこの日の欅谷(つきたに)Bコースの分岐があり、ここを右折が大事。(小看板有)
約10分で頭巾山の分岐、ここは左へ。
約10分で頭巾山の分岐、ここは左へ。
宇美川沿いの林道にイイギリが多数、淡い黄葉がよい。
宇美川沿いの林道にイイギリが多数、淡い黄葉がよい。
雌株には赤い実が下がっています。
2017年11月26日 16:42撮影
11/26 16:42
雌株には赤い実が下がっています。
再び分岐。
やっとつき谷(A.B)コースの立派な看板が。
やっとつき谷(A.B)コースの立派な看板が。
次の看板を右に林道を進むと、いよいよ本格的な山道に侵入。ここまで約30〜40分。
次の看板を右に林道を進むと、いよいよ本格的な山道に侵入。ここまで約30〜40分。
約1億年前の地質、領家帯(背振、作礼、三郡山)の花崗岩質深成岩が転がる山道をひたすら登る。
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約1億年前の地質、領家帯(背振、作礼、三郡山)の花崗岩質深成岩が転がる山道をひたすら登る。
炭窯跡を横切り道は続く。
炭窯跡を横切り道は続く。
周囲は杉と照葉樹林帯、所々に落葉樹がのぞく程度で紅葉観賞の山では無いが、むしろそれが印象的。タカノツメの黄葉。
2017年11月26日 16:44撮影
11/26 16:44
周囲は杉と照葉樹林帯、所々に落葉樹がのぞく程度で紅葉観賞の山では無いが、むしろそれが印象的。タカノツメの黄葉。
コハウチワカエデの紅葉。
2017年11月26日 16:45撮影
11/26 16:45
コハウチワカエデの紅葉。
皆さんはどこに美しさを感じますか?
2017年11月26日 16:47撮影
11/26 16:47
皆さんはどこに美しさを感じますか?
カエル手(カエデ)では無いけどこれもカエデ科のチドリノキ。春先まで枯れ葉が残る。
2017年11月26日 16:49撮影
11/26 16:49
カエル手(カエデ)では無いけどこれもカエデ科のチドリノキ。春先まで枯れ葉が残る。
花崗岩からしみ出した水は透明で美しい。川底が濁りません。
2017年11月26日 16:55撮影
11/26 16:55
花崗岩からしみ出した水は透明で美しい。川底が濁りません。
イヌシデの黄葉。
2017年11月26日 16:54撮影
11/26 16:54
イヌシデの黄葉。
ヤマボウシも淡く紅葉。
2017年11月26日 16:50撮影
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11/26 16:50
ヤマボウシも淡く紅葉。
2時間で稜線到着、ここから楽しい縦走が待っている。
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2時間で稜線到着、ここから楽しい縦走が待っている。
ゆったりと幅広い尾根筋は長崎には少ない。落葉が進んでいるが逆に見通し良し。
2017年11月26日 16:56撮影
11/26 16:56
ゆったりと幅広い尾根筋は長崎には少ない。落葉が進んでいるが逆に見通し良し。
山頂案内図。
都会のすぐ傍にこんな自然が残る幸福感。
2017年11月26日 16:51撮影
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11/26 16:51
都会のすぐ傍にこんな自然が残る幸福感。
三郡山から宝満山までは快適な縦走路が拡がる、福岡県民には歩き慣れた散歩コースか?
三郡山から宝満山までは快適な縦走路が拡がる、福岡県民には歩き慣れた散歩コースか?
ミヤマガマズミの実と紅葉。色合いがグー。
2017年11月26日 16:58撮影
11/26 16:58
ミヤマガマズミの実と紅葉。色合いがグー。
ミヤマシキミ(有毒)の実と葉のコントラストはクリスマスカラー。
ミヤマシキミ(有毒)の実と葉のコントラストはクリスマスカラー。
厳冬期の人気「難所ケ滝コース」。
厳冬期の人気「難所ケ滝コース」。
ここは河原谷直登の分岐。次々に現れます。
ここは河原谷直登の分岐。次々に現れます。
仏頂山。
やがて樹林越しに宝満山の巨岩が見えてきました。巨岩信仰は日本人の自然崇拝の根本。
やがて樹林越しに宝満山の巨岩が見えてきました。巨岩信仰は日本人の自然崇拝の根本。
都会に近いと看板も多種多様。
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都会に近いと看板も多種多様。
山頂部のブナは紅葉と落葉が真っ盛り。
2017年11月26日 17:00撮影
11/26 17:00
山頂部のブナは紅葉と落葉が真っ盛り。
最後の岩登り、ガンバレ同級生。
最後の岩登り、ガンバレ同級生。
宝満山山頂は人が多いのですぐにパスして下ります。仏頂山手前から左折して「うさぎ道」へ
2017年11月26日 17:00撮影
11/26 17:00
宝満山山頂は人が多いのですぐにパスして下ります。仏頂山手前から左折して「うさぎ道」へ
紅葉の色合いがいつも独特のオトコヨウゾメが。
2017年11月26日 17:02撮影
11/26 17:02
紅葉の色合いがいつも独特のオトコヨウゾメが。
下山中に今晩山頂付近でキャンプする山男と度々すれ違います。トレーニング?それとも娯楽?
下山中に今晩山頂付近でキャンプする山男と度々すれ違います。トレーニング?それとも娯楽?
タラの芽と同じ天ぷらが美味しいタカノツメ。
2017年11月26日 17:03撮影
11/26 17:03
タラの芽と同じ天ぷらが美味しいタカノツメ。
河原谷に合流。やっぱり看板が多い。
河原谷に合流。やっぱり看板が多い。
気持ちの良い林道。
気持ちの良い林道。
沢沿いに多いアブラチャン。名前がユニークで聞いた人が皆喜びます。
2017年11月26日 17:04撮影
11/26 17:04
沢沿いに多いアブラチャン。名前がユニークで聞いた人が皆喜びます。
ダムの通り抜けが出来なくなっていました。驚きです。迂回します。
ダムの通り抜けが出来なくなっていました。驚きです。迂回します。
今日も安全に下山。この後は二日市温泉につかって同級生と美酒で乾杯です。
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今日も安全に下山。この後は二日市温泉につかって同級生と美酒で乾杯です。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 携帯 時計 ストック カメラ GPS

感想

学生時代は体育会系と文化系で接点の無かった同級生が最近登山をするということで同窓会を兼ねて初合流。最終ゴールは夜の宴会。二日市温泉が目的地ということで近隣の三郡〜宝満山を選択。福岡県民、市民の皆さんには報告の必要も無いことでしょうが、県外の人には案外未詳。恥を忍んでupしました。快適な縦走路を歩くことを目的に欅谷(つきたに)Bコースをから上がり三郡、宝満山を満喫。山腹はまだ紅葉が目立ちましたが縦走路は完全に落葉。冬の姿になっていました。三郡山は降り口が閉鎖、一方通行でした。昭和の森のダム(名前が出てきません)も通行禁止となっていて迂回が必要でした。近隣の山とはいえ常に変化があることを考慮する必要有りです。今秋平家山の下りでも変化に対応できていなくて迷いました。やはり山は最新の情報を仕入れてから目指しましょう。

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