丹沢三峰〜丹沢山〜塔ノ岳 予想外の樹氷と紅葉を楽しむ

2017年12月02日(土) [日帰り]

• GPS: 08:06
• 距離: 23.0km
• 登り: 1,891m
• 下り: 1,924m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:41
• 合計: 8:06

7:53 三叉路バス停
7:58 7:58 三叉路登山口
8:27 8:27 御殿森(長者ノ森・大休場)
8:32 8:33 御殿森ノ頭
8:55 9:00 高畑山
9:27 9:29 松小屋ノ頭
10:36 10:36 本間ノ頭
10:43 10:43 無名ノ頭
10:57 10:57 円山木ノ頭
11:13 11:13 太礼ノ頭
11:24 11:24 瀬戸沢ノ頭
11:52 11:53 みやま山荘
11:54 12:12 丹沢山
12:23 12:23 竜ヶ馬場
12:27 12:27 竜ヶ馬場休憩所
12:38 12:38 日高
12:57 12:57 尊仏山荘
13:00 13:08 塔ノ岳
13:30 13:30 木ノ又大日
13:34 13:34 木ノ又小屋
13:40 13:44 新大日茶屋
13:49 13:50 書策新道分岐
13:55 13:56 政次郎ノ頭
14:40 14:40 天神尾根入口（旧書策新道入口）
14:49 14:49 戸沢山荘
14:52 14:52 作治小屋
14:57 14:57 モミソ岩（懸垂岩）
15:03 15:03 新茅山荘
15:31 15:31 竜神の泉
15:59 大倉バス停

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：小田急電鉄本厚木駅〜三叉路（神奈川中央交通バス）
帰り：大倉〜小田急電鉄秦野駅

写真

12/2 7:45

本厚木駅から50分程、時刻表よりやや遅れて三叉路バス停に到着。ここからスタートです。

12/2 7:54

ツバキの類かな？

12/2 7:56

バス停から少し歩くとすぐに登山口。まずは尾根線まで一気に登ります。

12/2 7:56

ほほう、工事中ですか。

12/2 8:03

別に紅葉をメインに見に来たわけではないのですが、これはなかなかいい！ここは目を引く黄色が多い印象。

12/2 8:07

鮮やかな紅。

12/2 8:14

尾根に出ると平坦に、良い道です。

12/2 8:18

紅葉の絨毯。

12/2 8:20

鹿柵をくぐると針葉樹中心の上り坂に。

12/2 8:33

もう一度くぐると再度平坦な道、さっきより常緑広葉樹が多い印象。

12/2 8:44

本日初の展望地、仏果三山と宮ヶ瀬湖南部が見渡せます。宮ヶ瀬湖奥の道路は今朝バスで通ったばかり。

12/2 9:00

巻いていくこともできましたが、折角なので高畑山に寄り道。一部木のないエリアがありますが展望はなし。

12/2 9:08

高畑山から進むとすっかり冬模様、南東から北西の斜面へ移って日当たりが変わったからかな？道幅狭い場所もあるので注意。

12/2 9:15

滑落注意の鎖場なんかもあったり。

12/2 9:19

宮ヶ瀬湖北部、奥には石老山や高尾山〜陣馬山が。変わった形をした大きな湖なので、別方向を眺めて同じ湖が見られるという不思議な感じ。

12/2 9:20

金冷シ、塔ノ岳手前の本家(?)と似た雰囲気。険しいエリアはすぐに終わります。

12/2 9:21

うーん、山頂の方はガスガスだなぁ。

12/2 9:29

南東側の斜面に戻るとこちらはまだ秋、植生の違いが大きいですね。

12/2 9:57

サルノコシカケ…にしては座り心地良くなさそう。

12/2 10:05

本間ノ頭手前の上り、今回のルートでは一番上っている感があります。ついに周囲にもガスが…。

12/2 10:25

丹沢三峰の東峰・本間ノ頭に到着。ここから丹沢山までは小さな4つのピークを挟んだアップダウンのある尾根道。

12/2 10:25

この辺りから霜柱が目立つように。

12/2 10:38

新しいきれいな階段。登山道入口に掲示のあった工事はコレかな？

12/2 10:43

無明ノ頭。ここと瀬戸沢ノ頭は何故かカウントされず、丹沢五峰ではなく三峰に。

12/2 10:48

霧が濃くなってきました。この濃さは富士山以来だなー。

12/2 10:55

丹沢三峰の中峰・円山木ノ頭。この辺りはアセビが目立ち、春に来ても楽しそう。

12/2 10:56

アセビの蕾を見て気がはえーよと思うのは私だけではないはず…。

12/2 11:00

標高差で言えば100mそこらしかありませんが、実際歩いてみると中々の高低差に感じる。

12/2 11:02

最後の一つが見えてきました。

12/2 11:10

まるで枯れ草の花のようですが…ノギクあたりの綿毛が散った後、残った萼片かな・

12/2 11:13

丹沢三峰の西峰・太礼ノ頭。ここから先は瀬戸沢ノ頭をはさみ、穏やかな登り。

12/2 11:15

鹿柵に囲まれており、なんだか自分が保護されているような気分。

12/2 11:19

たくさん生えていたコレは何の綿毛だろう。

12/2 11:36

よく見たら枯れ草がプチ樹氷みたいに。

12/2 11:52

丹沢山へ到着。ガスが濃いよう。

12/2 11:53

山頂標識。

12/2 12:05

広いベンチに座って昼食休憩。目の前には赤い実とトゲが目立つノイバラが。

12/2 12:17

塔ノ岳へ向けて出発、晴れてたら景色いいんだろうなぁ。この辺りから、木道のない場所は丹沢名物のぬかるみ注意報が発令。

12/2 12:25

ガスの中歩くのもキライではないんですが、天気のいい日にもリベンジしたいですね。

12/2 12:40

お、少し晴れてきたかな？塔ノ岳が神秘的な雰囲気。

12/2 12:47

塔ノ岳まで最後の登り返し、ヤセ尾根を進みます。

12/2 12:53

振り返ってガスに飲まれかけてる日高。

12/2 13:00

塔ノ岳に到着、相変わらずの人気。風が強く、停滞するにはちょいと寒い。

12/2 13:03

山頂標識、塔ノ岳はこれで3度目。

12/2 12:59

尊仏山荘のライブカメラは故障中、冬季は積雪状態の確認などでよくお世話になっているので、復活を待望してます。

12/2 13:01

丁度雲間に！西はガスの中でしたが、東方面の表尾根が綺麗に見えました。青空と雲と山のコントラスト、快晴の日とはまた違っていい感じ。

12/2 13:01

ん、この白いのはもしかして…。

12/2 13:13

表尾根へ少し降りると、風が止み体感気温が一気に上がります。

12/2 13:16

おおぉ、やっぱり塔ノ岳から見えた白は樹氷だった！こんな時期にこんな場所で見られるとは知らなかったなー。

12/2 13:17

フムフム、こういうふうに成長するんですね。

12/2 13:25

樹氷を見るのは初めて、感激です。今度は真っ青な空の下でも見てみたい。

12/2 13:26

樹氷が見られたのは塔ノ岳〜木ノ又小屋のほんの一部だけですが、その美しさについ足が止まります。

12/2 13:27

振り返って撮ってみたり。

12/2 13:27

ノイバラにもついてる。

12/2 13:44

新大日から引き続き表尾根へ。うっすらと街が見える程度には晴れてきたな。

12/2 13:49

塔ノ岳山頂はまたガスの中っぽい。

12/2 13:52

表尾根は相変わらずの道。

12/2 13:55

本日の下山は政次郎尾根から。

12/2 13:58

最初の方は眺めがいい。相模湾を眼下に下っていきます。

12/2 14:12

針葉樹林帯に入ると一気に暗くなる感じ。

12/2 14:31

振り返ってみると結構大変な道だなぁ。

12/2 14:36

3色カラー。紅葉が目に入るようになってきました。

12/2 14:47

沢の音が強くなり、戸沢で林道へ出ます。

12/2 14:50

この辺りはキャンプ場になってるんですね。写真を見ると寂しげですが車も多く、賑わっていました。

12/2 14:53

紅葉を見ながらゆるゆると林道を下ります。

12/2 15:31

秦野名水・竜神の滝。水場になっています（要煮沸）。

12/2 15:40

一本でグラデーションカラー。所々目の覚めるような紅葉が見られます。

12/2 15:53

風の吊り橋、ヤマプラだと何故か大きく迂回する設定しかできませんでしたが、そういう事ですか。徒歩なら橋の根本の階段を登り、普通に渡れます。

12/2 15:59

表丹沢の玄関口・大倉バス停でゴール。靴を洗っている間にグングン行列が伸びましたが、なんとか座れました。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル

感想

HOSHI2016

今週は東丹沢へ、宮ヶ瀬湖側から丹沢三峰を通り、丹沢山と塔ノ岳をメインにしたルート。

天気予報は悪くない感じで期待していたのですが、山頂付近は生憎とガス多め。
丹沢山は初、塔ノ岳は3度目で、表丹沢らしい大展望を見られたのは初回の塔ノ岳だけ。
丹沢山〜塔ノ岳を通る歩いてみたいルートは他にもいくつかあるので、また別ルートでリベンジしたいと思います。

遠くの景色はガスに阻まれてしまいましたが、今回良かったのは近くの景色。
山麓は紅葉がいい具合で、山頂は冬模様の中になんと樹氷が！
こんな時期、こんな場所で樹氷を見ることができるとは全く知らず、予想外＆人生初の景色に驚きでした。
次は是非青空の下で拝んでみたいものですが、雪山ならともかく近場でお手軽にとなると条件が厳しそう。
今度見られるのはいつになるかな。