棒ノ嶺〜日向沢ノ峰〜川苔山（動画あり）

2017年12月03日(日) [日帰り]

• GPS: 06:48
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,756m
• 下り: 1,792m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:52

6:53 清東橋バス停
7:55 8:04 棒ノ嶺
8:17 8:18 槙ノ尾山
8:43 8:44 長尾丸山
9:18 9:18 クロモ山
9:29 9:29 山なし山
9:52 9:53 新秩父線50号鉄塔
10:19 10:21 日向沢ノ峰・北の肩
10:22 10:40 日向沢ノ峰
11:02 11:03 踊平
11:20 11:20 横ケ谷平
11:35 11:35 曲ヶ谷北峰
11:43 11:59 川苔山
12:10 12:10 舟井戸
12:49 12:49 大ダワ
13:05 13:05 殿上山(杉ノ尾根)
13:19 13:21 大根ノ山ノ神
13:45 13:45 鳩ノ巣駅
13:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往き：JR川井6:34着、西東京バス川井駅発6:39、清東橋6:55着
帰り：JR鳩ノ巣

コース状況／危険箇所等

清東橋〜棒ノ嶺：危険個所特になし。
棒ノ嶺〜日向沢ノ峰：アップダウンのある尾根歩き、特に後半は、急登＆平坦、急登＆平坦が繰り返される。急登の道は、踏み跡が判りずらいが、基本的に尾根を外さないで歩けば大丈夫。しかし、後半の急傾斜は、下りでは歩きたくない道だ。
日向沢ノ峰〜川苔山：防火帯のまあまあ歩き易い道が続く。奥多摩や、富士山の展望が素晴らしい。踊平を過ぎた次の1250程度のピークで直進するように踏み跡があるが、正しいルートは左にカーブしているので、うっかり直進しないように注意。
川苔山〜鳩ノ巣：舟井戸辺りまでは、特に問題なし。舟井戸を過ぎ、大ダワへの道であるが、以前歩いたとき巻道は細くて危険だったので、今回は尾根道を選択した。けっこう急な登り下りであり、途中岩場もあり歩き難い。大ダワへの道は、巻道にしても尾根道にしても、注意が必要だ。

その他周辺情報

鳩ノ巣駅から、下り電車で奥多摩まで行き、奥多摩駅近くの三河屋麻葉の湯に浸かる。その後、むらきで忘年会。

写真

12/3 6:39

川井駅のバス停は、駅を降りて、青梅街道に出て、少し奥多摩よりに歩いたところにある。

12/3 6:39

ほどなくして、バスがやってきた。乗客は私を含めて三名。全員棒ノ嶺に登るので、終点の清東橋まで乗車。

12/3 6:53

清東橋バス停。手前の建物は、休憩所のついたトイレ

12/3 6:54

この辺りまだ紅葉が残る。

12/3 7:00

沢を渡って、いよいよ登山開始。

12/3 7:04

初っ端から沢沿いの急登が続く。

12/3 7:06

沢の右岸に、左岸と渡りながら登って行く。

12/3 7:08

奥多摩は、沢沿いを歩くとわさび田がある場合が多い。

12/3 7:16

道標に従い歩く。左の祠に本日の山行が無事であることをお祈り。

12/3 7:22

植林の中の登りが続く。

12/3 7:31

そろそろ、尾根に出る雰囲気

12/3 7:48

棒ノ折山0.2km、つまり棒ノ嶺まで0.2km。あとちょっと。

12/3 7:55

棒ノ嶺山頂。天気がすこぶる良い。

12/3 8:01

蕨山とか、有馬山とか、そっち方面か？

12/3 8:01

東の方は、霞んでいてあまりはっきり見えない。

12/3 8:03

棒ノ嶺山頂のあずまやを含めた全体の様子。

12/3 8:17

槇ノ尾山の頂上は、どうということもない。

12/3 8:30

山道の見た目は、深山幽谷という風情なのだが、バイクの音が聞こえてくる。それは、なんと、こんな近くに林道が通っているからなのだ。

12/3 8:34

これは、長尾丸山への登りなのか？

12/3 8:35

もうすぐ、長尾丸山へ着くのか？

12/3 8:43

先ほどの登りを終わっても、まだ長尾丸山ではなく、一旦少し下って、再度登ったところが長尾丸山でした。

12/3 8:43

長尾丸山の山頂もどうということもなく・・・

12/3 8:49

長尾丸山を過ぎると、このような激下り。ロープを頼りに下りる。

12/3 8:52

けっこうワイルドな感じになってきた。

12/3 8:58

一応、道は合っているようだ。

12/3 9:07

そして、また急登。

12/3 9:25

写真だとよく判らんけど、けっこう急なんです。

12/3 9:32

痩せ尾根になってきた。

12/3 9:51

鉄塔を見ると、スーパーフライというスタンドを思い出すのは私だけだろうか？

12/3 9:52

鉄塔の向こうに見えるのが、日向沢の峰だろうか？

12/3 9:52

鉄塔の下から撮影した写真は、よく見ますが、こういう撮り方って流行っているのかな？ついつい自分もまねしちゃうね。

12/3 10:02

右：有馬山
左：日向沢の峰

12/3 10:20

長沢背稜との合流地点

12/3 10:22

日向沢の峰にて

12/3 10:22

日向沢の峰富士山の絶景ポイントらしい。

12/3 10:51

今日は、本当にいい天気だ。

12/3 10:55

踊平手前の鞍部から、今下って来た尾根を見上げる。岩場の道で歩くのに注意が必要な箇所

12/3 11:02

踊平。獅子口からの道は閉鎖中

12/3 11:20

ここが、横ヶ谷平か？

12/3 11:36

曲ヶ谷北峰

12/3 11:44

川苔山山頂に到着

12/3 11:58

木々の葉が落ちているため、冬の川苔山の展望はけっこう良い。そうか、川苔山から富士山て見えたんだ。

12/3 12:02

今日は、本仁田山には登らずに鳩ノ巣へ下山

12/3 12:11

今回は、大ダワへは、巻道ではなく尾根道で行くことにする。

12/3 12:18

最初は、どうということもない道と思ったが、・・・

12/3 12:24

けっこうワイルドな岩場の下りなどある。

12/3 12:36

こういう岩場の多い尾根で、道がわかりにくい。ときどき、道を間違えていないかチェックしながら歩こう。

12/3 12:47

やっと、巻道と合流した。

12/3 13:19

大根の山の神付近。この辺りに鉄砲を持ったおじさんたちが、何人かいたよ。鹿を撃つのかな。

12/3 13:41

熊野神社、もうすぐ鳩ノ巣駅だ。

12/3 13:44

鳩ノ巣駅のホームを左手にみながら踏切を渡ると、・・・

12/3 13:45

鳩ノ巣駅に到着

12/3 14:33

今日は、こちらで忘年会

12/3 14:38

奥多摩の釣り師のオッチャンが釣って来たというマダイとハタ。これを刺身で食ったら、もう最高だ。

撮影機器：

TORQUE G01 au 京セラ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 手袋 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） 保険証 携帯 時計 タオル カメラ 熊撃退スプレー ナイフ ツェルト

感想

Ichibay

いつも、奥多摩の帰りに寄り道して行く、飲み屋さんの常連客で、忘年会をやるというので、それに参加させてもらうことにした。ついでに、山にも登ろうと思い、棒ノ嶺から日向沢の峰までの、県境尾根は、以前から歩いてみたいと思っていたので、行ってみることにした。地図を見てだいたい予想はしていたものの、県境尾根の後半の激急登＆平坦、激急登＆平坦は、なかなか歩き甲斐のある道である。歩いていると、見た目はすごく山奥に来たなという感じがするのだが、近くを林道が通っていて、ときおりバイクが爆音を轟かせて走っているのが聞こえてくる。ちょっと静かなムードが壊れる。しかし、それ以外は総じて静かな山旅が出来る。
川苔山から鳩ノ巣へ下る途中、大ダワへ出るのに、巻道と尾根道があるが、今回は尾根道を選択した。こちらの道もけっこう険しい。たいていの人は巻き道を行くようで、今回は歩いている人は見かけなかった。途中、岩場っぽいところがあり、けっこう楽しかった。