女峰山（行者堂より）槍ヶ岳と穂高連峰見えました

2017年12月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,789m
• 下り: 1,778m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:41
• 休憩: 1:19
• 合計: 9:00

6:30 行者堂
7:10 7:10 殺生禁断境石
7:35 7:40 稚児ヶ墓
9:17 9:20 八風
9:30 9:30 黒岩
9:35 9:50 遥拝石
11:10 11:10 唐沢避難小屋
11:54 12:40 女峰山
14:10 14:20 八風
15:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

行者堂の無料駐車場を利用
付近に滝尾神社の無料駐車場もあります。
東照宮付近は有料駐車場です。

コース状況／危険箇所等

登りは、殺生禁断境石より山頂まで雪でしたが、帰りには下部の雪は溶けていました。
登山道は、行者堂の左裏側からが始まり、登山届用のポストは行者堂の直ぐ裏にあります。
登山道の出だしは、明瞭ではありませんが、方角が変わる場所には案内板が有ります。
＜行者堂ー殺生禁断境石＞杉林の中の急、緩、急斜面
＜殺生禁断境石ー稚児ヶ墓＞緩斜面
殺生禁断境石を過ぎると、良く踏まれた明瞭な登山道です。
今日は雪道です。
＜稚児ヶ墓ー水場分岐＞緩斜面で、春はつつじが咲き綺麗です。
＜水場分岐ー白樺金剛＞緩斜面
　白樺金剛周辺は唐松林。
＜白樺金剛ー八風＞ほぼ緩斜面
2か所の急斜面が登りずらい。
春は白樺金剛を過ぎると白やしおが綺麗です。
尾根道を右へ曲がると岩場近くで急になり八風に出ます。八風は見晴らしが良く天気が良い日は富士山が見えます。北側に見える尾根は、赤薙山から奥社跡、更に一里ヶ曽根までの稜線が見えます。
＜八風ー黒岩＞中急斜面
少し稜線を進むと女峰の看板があります。案内板に従い進むと黒岩の南面をトラバースします。ガレ場の横断で滑りやすく注意必要。
看板を無視して尾根を直進すると、落葉松金剛を経由し笹の急斜面を登ると黒岩に着きます。笹と雪で滑ります。
黒岩からは大迫力の断崖が目前に広がります。（谷側に近づくと危険）
＜黒岩ー遥拝石＞
稜線を降ると遥拝石に出ます。
遥拝石からも迫力の渓谷美が見られます。
＜遥拝石ー箱石金剛＞急、緩、急斜面
遥拝石からの登りは結構苦しく感じます。今回は雪が深く特に感じました。
「苦しけりされどのぼりたし」の看板…アタッテル…
春は桜草の仲間が道端に咲きます。
＜箱石金剛ー唐沢小屋＞緩斜面
途中景色の良い場所があります。
ザレ場のトラバースを過ぎると少しで唐沢小屋に着きます。ザレ場のトラバースはゆっくり進んだほうが滑りません。
＜唐沢小屋ー山頂＞緩、急斜面
シラビソの樹林帯を過ぎると崩れやすいガレ場をトラバースし、最後の急登となります。ガレ場からは男体山の眺望良し。
今回はツボ足の為、山頂付近は歩き難かった。
＜山頂＞
山頂からは360度の展望。今回は、見晴らしが良く、北アルプス、北岳、妙高まで見えました。
越後の山々や尾瀬の山は真っ白です。
男体山、大真名子山、子真名子山の連なる様子が絶妙です。
その景色を見ながら帝釈山への尾根道を歩くと、何となく北アルプスを歩いている気分になります。（今回はパス）
帝釈山の山頂手前から見る女峰山は、ピラミラダスで形が良いです。
前回の写真をアップ

風が強くなってきたので、降り始めると「苦しけり〜」の看板辺りで前女峰に雲が掛かり始めた為、黒岩はパスしました。
＜八風ー遥拝石＞緩斜面
少し稜線を進み黒岩の南面をトラバースします。ガレ場の横断で滑りやすく注意必要。
遥拝石からは迫力の渓谷美が目前に広がります。
黒岩は遥拝石から尾根伝いに登ると標識が有り、標識の手前からはさらに迫力ある景色が見られます。（谷側に近づくと危険）

写真

12/10 7:27

稚児ヶ墓手前
殺生禁断石から先は雪道

12/10 9:18

八風からの眺め良し

12/10 9:18

富士山もこんにちわ

12/10 9:28

落葉松金剛
八風から黒岩に直登する手前にあります

12/10 9:35

黒岩
今日も落石の音が響いてます

12/10 9:37

黒岩からの眺め

12/10 10:51

日光白根
箱石金剛を過ぎると見えます

12/10 11:47

女峰山山頂
風が強い

12/10 11:54

男体山と富士山

12/10 11:54

男体親子

12/10 11:54

白根山

12/10 12:00

山頂からの眺め
今日は見通しが良く北アルプスから北岳、妙高、火打山まで見えます。

12/10 12:02

槍ヶ岳と穂高連峰

12/10 12:03

遠くに白馬岳と小蓮華岳
真っ白です

12/10 12:03

苗場山
手前は谷川連峰

12/10 12:03

遠くに妙高山と火打山

12/10 12:32

浅間山

12/10 12:02

燧ケ岳

12/10 12:33

右端に八ヶ岳
男体山の上に北岳
風が強くなってきたので降ります

12/10 14:13

八風から日光市内

11/12 12:00

女峰山
11月12日に帝釈山より撮影

11/12 12:12

専女山と女峰山
11月12日に帝釈山より撮影

撮影機器：

PowerShot SX610 HS CANON

iPhone 6s Apple

感想

s-tsukui

今回はツボ足で山頂まで行きました。

空気が澄んで山頂からは素晴らしい景色が広がっていました。
雪道を喘ぎながら登りましたが、アルプスが見えて満足です。

コメント

ShuMae

はじめまして！
s-tsukuiさん、こんばんは。

日曜に女峰山で二回お会いした者です。
快晴の絶景がたのしめて、いい一日でしたね。

私は最後古傷の左股関節が痛み牛歩でしたが、
それにしてもs-Tsukuiさんは日帰りピストン速かったですね！
少しレコ拝見しましたが、あちこちスピードハイクされていて素晴らしいですね！

厳冬期の女峰山もピストンされてるみたいですが、ルートファインディングや山頂直下の急斜面はやはり大変なのでしょうか。

またどこかでお会いしたら よろしくお願いします

s-tsukui

Re: はじめまして！
ShuMaeさん、こんにちは。

日曜日は天気が良くていい一日でした。
トレースを付けてくださりありがとうございます。
おかげ様で楽に登れました。

ShuMaeさんはいろいろな山に登られていて、羨ましく思います。

私も５年前に膝を傷め、止む無く２年ほどは控えめな登山にしていました。
３年ほど前から軟骨を食べ良くなってきました。

厳冬期の女峰山をピストンしますが、トレースがある時は山頂まで行けますが、無い場合は途中時間切れで撤退します。
ルートはほぼ覚えてますので行けますが、外れたトレースが有っても正規のルートを行かずトレースを辿ります。ラッセルはキツイですから。
山頂直下は外れたトレースが有ります。去年は、急斜面のトレースが有り少しビビリました。
ルート中ミスしやすい場所は、白樺金剛前後の落葉松林でしょうか。

またお会いしたら宜しくお願いします。