宮城県南 夫婦岩・北尾根（仮称）

2017年12月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.0km
• 登り: 232m
• 下り: 230m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:30
• 休憩: 1:10
• 合計: 3:40

10:10 スタート地点
10:40 10:50 497m付近
12:00 13:00 夫婦岩
13:50 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

五福谷川沿いの車道は、工事のため全面通行禁止になっていたので、やむなく四重麦〜高倉〜日影〜松坂峠と、大迂回してようやく現地入り。しかし松坂峠から先の林道もけっこうな悪路で、特に今回は5人乗車していたもんだから車体の腹擦りがすさまじかった。

コース状況／危険箇所等

北尾根（仮称）は、10数年前にも一度トレースしていたが、獣道のようなうっすらしたトレースがあり、それほど大変なやぶ漕ぎでもなく、上部の岩場からは展望も良くて、そこそこ楽しめる。

その他周辺情報

登山後はちょっと戻る形になるが、国民宿舎のあぶくま荘が日帰り入湯可能。

写真

12/10 10:09

北尾根末端の338mに駐車。
ここまで、何度も腹をこすりながらの運転だった

12/10 10:09

すぐに杉林の中の登りとなる

12/10 10:19

支稜へと登りあがる。凝灰岩があちこちに点在して、いかにも夫婦岩らしい。

12/10 10:20

雑木林の中の急登を続ける

12/10 10:23

ときどき、露岩帯の脇をすり抜ける。

12/10 10:41

樹間に夫婦岩の山頂部らしきピークが望まれる。

12/10 10:49

尾根上で、クリタケ発見。
やや乾燥気味だったが、迷うことなく、ゲット。

12/10 10:53

稜線上はあちこちに露岩帯が出てくる。
展望もそこそこいいが、今回はイノシシの掘り起こしの跡がとにかく目立った。

12/10 11:33

これがその掘り起こし跡。

12/10 11:37

いくつかの凝灰岩の岩峰を越えてゆく。
岩は結構しっかりしていて、浮石はほとんどない。

12/10 11:43

う〜〜む、満足気なオヤジたち

12/10 11:46

ジャンクション近く、展望のいい岩稜上から奥に蔵王や吾妻の山並みが見える

12/10 12:01

まずは山頂で記念撮影

12/10 12:46

見晴らし岩まで戻って大休止。
無風快晴、陽だまりの岩場は暖かかった。

12/10 13:00

山頂直下の岩稜は、なかなか絵になるポイント。

12/10 13:23

クマの寝床？
笹が一面敷き詰められていた。

12/10 13:26

沢底に降りたら、シカの糞がごってり。

12/10 13:42

流水はほとんどないが、一枚岩のナメ床を下って登山口へ。

撮影機器：

EOS 6D CANON

感想

Phoebus

宮城県南の夫婦岩は、南側の細田方面から登るのが一般的だ。
でも、2,5万図を見てみると、山頂やや西側の稜線から、北に延びる岩尾根が一本延びているのが目につく。ちょっと地図を見てるだけで大いに興味を引く存在なのだ。これを北尾根と仮称し、10年ほど前に登ったことがあるのだが、今回はまた別な物好きメンバーを集めて、5人で登ってみた。
笹ヤブ主体の尾根筋なのだが、地図の岩記号にあるように、凝灰岩の岩峰があちこちに点在し、中々面白いヤブ山歩きが堪能できる。
全体的に、獣道であろう、うっすらと踏み跡らしきものもあるので、強烈なやぶ漕ぎはない。ヤブ山初心者には打ってつけのルートかもしれないが、岩峰の下りの際はちょっと注意が必要である。
下山の際は、稜線から落差の少ないと思われる部分を選んで右手の沢へと下り、沢筋に登山口へと帰った。