祖母山(宮崎県)【五ヶ所コース：国観峠(千間平)〜山頂〜風穴】

2017年12月17日(日) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 10.2km
• 登り: 979m
• 下り: 977m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:14

7:09 北谷登山口
8:25 8:25 茶屋跡
8:51 8:51 国観峠
9:21 10:06 祖母山九合目小屋
10:17 10:31 祖母山
10:39 10:51 ブロッケン岩
10:57 10:57 祖母山
12:14 12:29 風穴
13:22 13:22 北谷登山口
13:23 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

熊本IC〜国道57号〜長陽大橋ルート〜国道325号〜県道8号〜(県道８号沿いの看板を曲がる)町道(?)〜林道(未舗装)〜北谷登山口

※熊本ICから登山口までチェーン規制なし(タイヤチェーンは使用していない。スタッドレスが安心かも)
※林道は未舗装のため最低地上高が低い車は注意が必要。また、幅員が狭く離合困難なので通行時間帯に注意。
※駐車スペースあり(15台くらい)
※トイレあり(トイレットペーパーあり、水は気温が低いせいか出なかった)

下記を参考にしてください。
高千穂町観光協会
http://takachiho-kanko.info/sp/sightseeing/detail.php?log=1381220521

コース状況／危険箇所等

コース：北谷登山口〜国観峠〜九合目小屋〜山頂〜風穴〜登山口
※今回のコースはアイゼンなしでも大丈夫だったが、あると安心。(12本爪アイゼンを装着された登山客もおられました)
※登山客は少なく、ソロ1、5・6人の団体2組と会った。

●北谷登山口(マイナス６℃)
・6:30くらいで駐車場には１台駐車

●北谷登山口〜国観峠
・なだらかな道が続く
・危険な箇所は特になし

●国観峠
・祖母山山頂が望める
・広場は遭難救助用臨時ヘリポートになってるらしい

●国観峠〜Ｑ合目小屋
・やや急
・雪が積もってなかったら滑りやすそう(粘土質)
・雪が溶けたらべちゃべちゃに

●Ｑ合目小屋
・無人小屋
・コタツありがたい
・薪を準備してくれてます

●Ｑ合目小屋〜山頂
・10分程で着く

●祖母山山頂
・広い
・今回は雲で隠れていたが素晴らしい景色が見れるはず！

●山頂〜風穴
・往路より急

●風穴〜登山口
・風穴に入るときはライト必要
・谷間なので比較的緩やか

その他周辺情報

阿蘇白水温泉瑠璃
入浴料：300円
登山口から１時間くらい

写真

12/17 6:31

林道の状況
・朝6時頃
・タイヤチェーン不要
・車の底をこすらないように

12/17 7:08

駐車場&トイレ

12/17 7:09

北谷登山口

12/17 7:21

緩やか

12/17 7:27

１合目(登山口から約20分)

12/17 7:37

２合目

12/17 7:47

３合目

12/17 7:57

４合目

12/17 8:02

霧氷が綺麗でした。

12/17 8:12

茶屋場(?)
一瞬コースを迷いました

12/17 8:26

尾根伝いを歩く

12/17 8:34

６合目
(５合目は発見できず)

12/17 8:44

７合目

12/17 8:51

国観峠
(祖母山が見えてます)

12/17 8:55

８合目

12/17 9:04

雪が深くなってきました

12/17 9:12

９合目

12/17 9:15

Ｑ合目小屋へ
新雪を歩けました！

12/17 9:20

新雪が良い感じ

12/17 9:21

Ｑ合目小屋到着

12/17 9:22

入口付近
薪のストーブあり

12/17 9:23

コタツまで！

12/17 10:14

山頂へ向かう

12/17 10:19

祖母山山頂到着！

12/17 10:20

雲があるのも良いですね！

12/17 10:21

登山客は我々含めて3人(10:20頃)

12/17 10:26

一瞬青空

12/17 10:36

障子岳を目指しましたが
(山頂〜障子岳)

12/17 10:44

事前情報を仕入れてなかったので
(山頂〜障子岳)

12/17 10:46

ここで諦めて引き返しました
(山頂〜障子岳)

12/17 10:54

滑りやすくなってます
(山頂〜障子岳間)

12/17 11:10

風穴コースは往路(千間平コース)より急

12/17 11:15

祖母山山頂

12/17 11:23

やや急です

12/17 11:24

海老の尻尾

12/17 11:29

凍ってつららに

12/17 11:34

ハシゴ&ロープ場

12/17 11:59

なだらかです

12/17 12:20

風穴

12/17 12:27

風穴の中
(ヘッドライト必要)

12/17 12:45

谷部

12/17 13:18

小川を渡ります

12/17 13:21

風穴コース標識

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

S-Ima

日本百名山の一つの祖母山(宮崎県最高峰)に初挑戦。
メンバーは同僚のfukui_keiくんと2人。
私は雪山初挑戦。

前日が雨マークで当日の気温が氷点下になる予報の中、道路が凍結している可能性があったため、タイヤチェーンを準備し、余裕を持って長崎を2:30過ぎに出発した。しかし、やや凍結してそうな箇所はあったもののタイヤチェーン不要で、6:30過ぎに登山口に到着した。

千間谷コースの登山道は歩きやすく、稜線に出ると霧氷を間近(初)で見れたので早速感動した。
(歩きやすかったのは、雪が積もっており、泥濘みがなく、落ち葉に足を取られることもなかったためだと思われる。)
また、今回はfukui_keiくんにコンパスを使って地図の読み方をレクチャーしてもらいながら登りました。

今回が初雪山となるが、新調したソックスが合わなかったのか、足のつま先が寒さで痛くなり、山小屋で靴下を履き替える羽目になった。(念のため予備を持ってきてよかった)

山頂からの景色は雲で隠れていたものの、雲が流れていく合間に青空が広がって、これはこれで良い眺望だった。

予定より山頂に早く着いたため、プランになかった障子岳に行こうとしたが、思いのほか急だったため、引き返すことに。(無理しなくてよかった)

風穴コースは千間平コースより急で、練習がてらアイゼンとチェーンスパイクを使用。(なくても大丈夫)

日本百名山のうち九州には6座あり、今回は久住山に次いで2座目。今後の挑戦が楽しみです。

(なお、県道８合で朝方の暗い時にフクロウ見ました。参考までに)

コメント

fukui_kei

祖母山から障子岳方面について
標記について。山行記録を補足します。時間に余裕があったので、適当な気分で障子岳→親父岳→黒岳→あわせ谷→駐車場というルートを思いついたのでそれに行ってみたのですが、いざ行ってみると祖母山直下からすでにロープ場やハシゴ場が多く、もし滑落したら即骨折するような岩場でした。経験が浅い2人で、しかもロープ・ハーネス・12本爪アイゼンがないのに行動するのは危険と思い、途中で引き返して祖母山山頂に戻り、当初の予定通り北谷ルートで下山することにしました。
やはり事前のルート調査は重要だし、自分の能力・装備を鑑みて引き返すという判断ができる力も重要だと思い、反省の多い山行になりました。
あと、もし冬季に祖母山→障子岳を行くなら、モンベルの野遊び保険では多分適用外で、山行保険に入る必要があるだろうなと思いました。
積雪は15cmくらいで、全くラッセルは必要なかったですが、樹氷が綺麗で、充実した山行になりました。楽しかったです。
祖母山→傾山の縦走もしてみたいと思いました。