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Yamareco

記録ID: 1339318
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

厳冬期の赤岳山行

2017年12月16日(土) 〜 2017年12月17日(日)
 - 拍手
Satoshi884 その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:01
距離
17.5km
登り
1,477m
下り
1,442m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:38
休憩
0:15
合計
2:53
10:56
0
10:56
10:56
54
11:50
11:50
5
11:55
12:10
99
13:49
2日目
山行
5:49
休憩
1:03
合計
6:52
7:56
29
8:25
8:35
65
9:40
10:00
33
10:33
10:33
8
10:41
10:53
31
11:24
11:25
3
11:28
11:29
38
12:07
12:24
25
12:49
12:50
67
13:57
13:58
5
14:03
14:03
45
14:48
八ヶ岳山荘
天候 12/16 晴れのち曇り、12/17 曇りのち雪
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口
コース状況/
危険箇所等
例年より積雪が多く赤岳鉱泉付近で積雪約30cm(1月とほぼ同じ状況)
ワカンはいらないが、気温が-10℃以下のため凍結しており、赤岳鉱泉、行者小屋以上はアイゼン必携
赤岳直下のアイスと岩のミックスは特に危険なので滑落注意
その他周辺情報 下山後、初めて美濃戸口横のJ&Nというお店の食事とお風呂を利用したが、料理はおいしく、お風呂もすぐ入れるので良かった(食事するとお風呂半額で350円)
美濃戸口は第2駐車場までほぼ満車
2017年12月16日 10:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/16 10:57
美濃戸口は第2駐車場までほぼ満車
川も一部凍ってます
2017年12月16日 11:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/16 11:09
川も一部凍ってます
赤岳山荘到着
2017年12月16日 11:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/16 11:51
赤岳山荘到着
美濃戸山荘で休憩
2017年12月16日 12:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/16 12:07
美濃戸山荘で休憩
外人さんがこの時期に短パンでトレラン⁈
流石に厳冬期は。。。
2017年12月16日 12:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/16 12:11
外人さんがこの時期に短パンでトレラン⁈
流石に厳冬期は。。。
川もカチコチ
2017年12月16日 13:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/16 13:03
川もカチコチ
氷上を進みます
2017年12月16日 13:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/16 13:08
氷上を進みます
雪が増えてきました
2017年12月16日 13:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/16 13:22
雪が増えてきました
大同心が見えてきました
2017年12月16日 13:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/16 13:28
大同心が見えてきました
遠くに氷瀑が
2017年12月16日 13:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/16 13:41
遠くに氷瀑が
樹林を抜ければ赤岳鉱泉
2017年12月16日 13:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/16 13:44
樹林を抜ければ赤岳鉱泉
アイスキャンディー
今日からオープンとのことで賑わってます
2017年12月16日 13:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/16 13:50
アイスキャンディー
今日からオープンとのことで賑わってます
初めて小屋に泊まりましたが、こんな豪華な料理とは!
2017年12月16日 17:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/16 17:05
初めて小屋に泊まりましたが、こんな豪華な料理とは!
日曜はあいにく曇り
近くまで来ているので、ゆっくり出発です
2017年12月17日 07:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 7:44
日曜はあいにく曇り
近くまで来ているので、ゆっくり出発です
雪が深くなって来ました
2017年12月17日 08:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 8:12
雪が深くなって来ました
行者小屋から阿弥陀方面
木々が綺麗です
2017年12月17日 08:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 8:30
行者小屋から阿弥陀方面
木々が綺麗です
文三郎尾根
ここから急登です
2017年12月17日 09:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 9:03
文三郎尾根
ここから急登です
いい感じで登っていきます
ただ、結構な数の撤退組とすれ違います
2017年12月17日 09:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 9:04
いい感じで登っていきます
ただ、結構な数の撤退組とすれ違います
スケール感が伝わらないですが、荘厳な風景
2017年12月17日 09:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 9:30
スケール感が伝わらないですが、荘厳な風景
阿弥陀との分岐
ここは風の通り道のようで強風が吹いてます
凍えました
2017年12月17日 09:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 9:39
阿弥陀との分岐
ここは風の通り道のようで強風が吹いてます
凍えました
先を目指すことになり、山頂に向かいます
2017年12月17日 10:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 10:13
先を目指すことになり、山頂に向かいます
権現との分岐付近
岩とのミックスなので慎重に
2017年12月17日 10:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 10:32
権現との分岐付近
岩とのミックスなので慎重に
赤岳山頂到着!
意外と風は強くない
2017年12月17日 10:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 10:38
赤岳山頂到着!
意外と風は強くない
記念写真
2017年12月17日 10:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 10:41
記念写真
展望山荘に向かう頃は若干の吹雪に
2017年12月17日 11:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 11:21
展望山荘に向かう頃は若干の吹雪に
山荘は真っ白
2017年12月17日 11:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 11:28
山荘は真っ白
お地蔵さんも顔が真っ白
2017年12月17日 11:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 11:32
お地蔵さんも顔が真っ白
地蔵尾根のナイフリッジ
2017年12月17日 11:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 11:38
地蔵尾根のナイフリッジ
ガスと雪で眺望無し
2017年12月17日 11:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 11:43
ガスと雪で眺望無し
シリセードで下ります
2017年12月17日 11:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 11:48
シリセードで下ります
木々の霧氷が綺麗
2017年12月17日 11:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 11:50
木々の霧氷が綺麗
行者小屋到着!
あとは長い南沢を下るだけ
2017年12月17日 12:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 12:11
行者小屋到着!
あとは長い南沢を下るだけ
アイゼンも外し、足取りは軽いです
やっぱり小屋泊は楽♪
2017年12月17日 12:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 12:35
アイゼンも外し、足取りは軽いです
やっぱり小屋泊は楽♪
南沢も凍ってます
2017年12月17日 12:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 12:59
南沢も凍ってます
下山していると晴れ間が
2017年12月17日 13:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 13:07
下山していると晴れ間が
今頃天気良くなって来ました
山頂も時々見えます
2017年12月17日 13:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 13:57
今頃天気良くなって来ました
山頂も時々見えます
美濃戸山荘到着
あとは林道歩きのみ
2017年12月17日 14:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 14:01
美濃戸山荘到着
あとは林道歩きのみ
美濃戸口到着
お疲れ様でした
2017年12月17日 14:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/17 14:54
美濃戸口到着
お疲れ様でした

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
1/25,000地形図
1
コンパス
1
ロールペーパー
1
ファーストエイドキット
1
筆記具
1
保険証
1
携帯電話
1
計画書
1
ザック
1
ザックカバー
1
タオル
1
防寒着
1
雨具
1
スパッツ
1
帽子
1
登山靴
1
水筒
1
時計
1
非常食
1
カメラ
1
日焼け止め
1
サングラス
1
ピッケル+バンド
1
アイゼン
1
テルモス
1
アウターシェル
1
目出し帽
1
手袋(インナー,ミドル,オーバー,替え)
1
ツエルト
1
共同装備
テント
1
双眼鏡
1
ガスヘッド
2
ガス
2
コッヘル
1
シャベル
1

感想

KFさんの山行はバリエーションや沢など面白そうなものが多かったので、以前から気になっていたが、平日が多かったのでこれまで参加できなかった。今回は週末に八ヶ岳に行くということで、初めてご一緒させてもらった。

1日目は赤岳鉱泉での小屋泊なので、のんびり11時に美濃戸口を出発した。今年は12月なのに例年より雪が多く気温も低いので、もう厳冬期という感じだった。アイスキャンディーが今日からオープンだったせいか、駐車場はほぼ満車だった。
天気はあまり期待していなかったが、意外と晴れ間がでている。美濃戸口からの道は凍っていたが、歩きやすかった。途中、沢の凍った氷上を通る場所があったもののノーアイゼンで問題なく、14時前には赤岳鉱泉に到着できた。小屋に到着して早速酒盛りをはじめ、小屋で一緒になった方と話したりして、楽しく過ごすことができた。いつもはテン泊だが、小屋はこういうことがあってよい。150名の満員だったものの、寝床は余裕のある配置で快適に過ごすことができた。

2日目は冬型の気圧配置になるので晴れると予想していたが、山頂付近はガスで全く見えない。日が出て晴れるのを期待して待っていたが、全く晴れる様子がない。風もほとんどなくコンディションとしては悪くないので、8時には出発することにした。赤岳鉱泉で-11℃なので、上では-15℃以下となる。しっかり防寒して小屋を後にした。
展望は良くないものの、木々に着いた霧氷がとても美しい。行者小屋を過ぎ、文三郎尾根を登っていると、結構な数のパーティが引き返してくる。どうも尾根は風が強いようだ。
阿弥陀との分岐まで来ると急に風が強くなってきた。ここで引き返すか迷ったが、下山者に聞くと山頂あたりはそんなに風は強くないとのことなので、先に進むことにした。
途中写真を撮りながら登ったが、カメラに霧氷が付き始め、持つ手がかじかむ。
岩場を慎重に登り、10時半には赤岳山頂に到着。たしかに山頂の風はそれほど強くない。記念撮影と軽い補給をとり、地蔵尾根に向けて下山を開始した。
早く温泉に入りたい。
頂上から地蔵の頭までは岩が露出しているので慎重に降り、その後は地蔵尾根一気に降り、行者小屋まで下山した。とりあえず、何事もなく下山でき、一息つく。
その後はアイゼンを外し、長い南沢をひたすら歩く。よくあることだが、南沢を下り終わる頃になると、天候は回復し、赤岳山頂あたりがよく見えて来た。まあしょうがない。最終的に15時前に美濃戸口まで戻り、無事下山となった。
下山後は駐車場向かい側のJ&Nというお店で食事とお風呂に入ってゆっくりし、その後帰路についた。
今冬一発目としては、ちょうど良い雪と寒さを味わうことができた。またFKさん、NMさんともいろいろな話ができ、とても満足のいく山行だった。

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権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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