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Yamareco

記録ID: 134157
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

焼岳、西穂高

1995年06月17日(土) 〜 1995年06月18日(日)
 - 拍手
GPS
28:00
距離
18.9km
登り
1,848m
下り
1,847m

コースタイム

6/17 8:20上高地-10:50焼岳小屋-12:00-50 焼岳山頂
   -13:40焼岳小屋-14:40割谷山-16:50西穂高山荘(泊)

6/18 6:10西穂高山荘-6:50独標-7:40-8:00西穂高山頂
   -8:40独標-9:20西穂高山荘-11:50上高地
天候 6/17 晴れのち時々曇り
6/18 晴れのち薄曇り
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
・この時期、焼岳小屋から西穂高山荘までの稜線は、ところどころ残雪があり、
 一部、トレースが不明瞭になっている箇所あり。
・西穂高山荘から西穂高山頂までのコースは、雪はなかった。
・西穂高山荘から上高地の下山ルートは、迷い沢付近に残雪あり。
朝の上高地より、穂高を望む、
2011年09月17日 15:06撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/17 15:06
朝の上高地より、穂高を望む、
朝の上高地より焼岳を望む
2011年09月17日 15:06撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/17 15:06
朝の上高地より焼岳を望む
焼岳に向かう林道より
2011年09月17日 15:06撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/17 15:06
焼岳に向かう林道より
焼岳山頂直下
2011年09月17日 15:06撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/17 15:06
焼岳山頂直下
噴煙の湧く、焼岳山頂付近
2011年09月17日 15:06撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/17 15:06
噴煙の湧く、焼岳山頂付近
焼岳南峰より
2011年09月17日 15:06撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/17 15:06
焼岳南峰より
西穂高山荘より、夜明けの焼岳方面
2011年09月17日 15:06撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/17 15:06
西穂高山荘より、夜明けの焼岳方面
西穂高山荘と焼岳
2011年09月17日 15:06撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/17 15:06
西穂高山荘と焼岳
西穂高に向かう
2011年09月17日 15:06撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/17 15:06
西穂高に向かう
西穂高の稜線を進む
2011年09月17日 15:06撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/17 15:06
西穂高の稜線を進む
西穂高の稜線より、穂高の吊尾根
2011年09月17日 15:06撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/17 15:06
西穂高の稜線より、穂高の吊尾根
これも、西穂高の稜線より、奥穂高と吊尾根
2011年09月17日 15:06撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/17 15:06
これも、西穂高の稜線より、奥穂高と吊尾根
西穂高の稜線より、上高地を眼下に
2011年09月17日 15:06撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/17 15:06
西穂高の稜線より、上高地を眼下に
西穂高山頂に到着
2011年09月17日 15:06撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/17 15:06
西穂高山頂に到着
西穂高山頂からの風景、奥穂方面
2011年09月17日 15:06撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/17 15:06
西穂高山頂からの風景、奥穂方面
西穂高山頂からの風景、焼岳と、遠くには乗鞍岳が望める
2011年09月17日 15:06撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/17 15:06
西穂高山頂からの風景、焼岳と、遠くには乗鞍岳が望める

感想

【山行No 213】

※ 前日、名古屋で仕事があったので、仕事が終わり次第、
  松本に移動して、松本のビジネスホテル泊。

6月17日(土)
 ・松本6:30の松本電鉄で出発、新島々からバス

8:10-20 上高地
 ・今日は、梅雨にしてはなかなか良い天気で、残雪の穂高連峰がすがすがしい。
8:50 林道分岐
 ・ここから焼岳への登山道に入る。
  まさに眼にまばゆいばかりの新緑。
  鳥はキビタキの声が結構多い。
  そのほか、エゾムシクイ、ルリビタキなどのさえずりが聞こえた。

10:50-11:00 焼岳小屋(新中尾峠、標高=2050m)
 ・のどかな感じの草原のコル。はるかに遠く乗鞍岳も見える。
 ・ここで気付いたが、腰にひっかけていた双眼鏡が、いつの間にか
  ケースから抜け落ちており、もぬけの殻。。。アーア
 ・ここからは焼岳に向かい、ガラガラの赤茶けた岩屑の道を行く。
  上空はアマツバメが、びゅんびゅんと音を立てて飛び交っている。

12:00-20 焼岳山頂(標高=2400m、気温=16℃)
 ・最高点は登山禁止なので、標識のある山頂部で休憩。
  登りの最中にはあまり人に出会わなかったが、ここには結構人が多い。
  持ってきた缶ビールを飲んで、ゆっくりした。
  だいぶ雲がわいてきて、展望は、上高地付近が少し見える程度だった。

13:40 焼岳小屋
 ・ここより、西穂高への稜線のルートに入る。
  急に人影は少なくなった。入口には「この道 6月まで危険」と怪しげな標識があるが、かまわず進む。
 ・道は樹林帯のなかで、静かすぎるほど静かな道。
  しかし、耳を澄ますと、鳥の声はいろいろ聞こえる。
  メボソムシクイ、ルリビタキ、コルリ、ウグイス、ホトトギス、ツツドリ、ミソサザイなどなど。

14:40 割谷山;登山道は山頂部を巻いていた。
15:30 槍見台;ここは頂上部を通るが、平らでなんということもない場所。
 ・ここからさきは、稜線がだらっと広がり、残雪も多く、道がわかりにくい。
  確かに「6月は危険」というべきか。踏み跡もはっきりしないが、
  なんとか踏み跡らしきものをたどって進む。

16:50 西穂高山荘着
 ・やっと到着できてほっとした。
  1980年代にも一度きているが、その後、火災で焼失し、1990年に再建された
  とのことで、こぎれいに生まれ変わっていた。
  今日は登山客もそんなに多くなく、7畳の部屋に4人。
  夕食もおかずが多く、よかった。


6月18日(日)
 ・同室の人がゴソゴソとするので目を覚ますと、5時前だが、すでに日は出ていて
  明るくなっている。
  今日も天気はよく、早朝から鳥の声もにぎやか。

6:10 西穂高山荘 発
 ・今日は独標までの予定なので、のんびりと出発したが、歩き出すと、
  西穂までのギザギザの稜線が呼んでいるような感じで、急に、西穂高山頂まで行くことに変更。
  しかし、西穂までにしては出遅れているので、かなりハイペースで稜線を進む。
  目標は独標まで1時間、西穂山頂まで2時間、とする。

6:50 独標
 ・予定時間より少し早くつけた。これなら山頂までいけるかな?
 ・ここから先は岩稜帯の厳しいルートになるが、以外とスイスイと登れた。
  稜線上は雪も残っておらず、岩も乾いていて問題なし。

7:40-8:00 西穂山頂(気温=10℃)
 ・少し息が上がったが、予定より速いペースで到着!
  今日は展望もよく、奥穂、前穂、槍ヶ岳あたりの残雪の山々はもちろんのこと、
  遠くには、立山、白山、恵那山、富士山、八ヶ岳、南アルプスなど
  四周の山々が良く見える。

 ・帰りも、岩稜帯の下りは慎重ながら、昼には上高地に降りないといけないので、
  急ぎ気味でくだる。
8:40 独標

9:20-30 西穂山荘
 ・ここから上高地への下山に移る。
  下りの道は、迷い沢の付近は残雪が多い。その名の通り、だらだらした凹状の地形で、
  赤布があったのが幸いだが、赤布がないと迷いそうな感じの場所。
 ・迷い沢を抜けると残雪もなくなり、夏道となる。
  小さな水場で少し休んでいると、眼前1mのところにシジュウカラが水を飲みに
  やってきてくれた。こういう出合はうれしい。
  樹林帯の展望のない道だが今日も鳥の声はにぎやか。
  ルリビタキ、メボソムシクイ、ジュウイチ、コマドリ、カヤクグリなど
  (今回出会った鳥、聞いた鳥;合計25種)

11:20 林道出合
 ・まだ時間に少し余裕があると思い、河童橋までのんびり歩く。

11:50-12:00 上高地
 ・河童橋でビールを飲んで少し休憩してからバスターミナルに向かうと、
  バスに乗る人の長蛇の列となっており、びっくり。
  さらに、着いたらすぐバスに乗車開始で、ぼやぼやしていたら乗り遅れるところだった。

 ・松本に出ると下界は気温28℃と暑い!。
  名古屋経由、四国には22時着。

  
   

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