【18きっぷ消化山行】日光・鳴虫山

2017年12月31日(日) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 11.4km
• 登り: 680m
• 下り: 660m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:16

7:47 JR日光駅
8:12 8:14 鳴虫山登山口（日光駅）
8:28 8:29 天王山
9:09 9:10 神ノ主山
10:33 10:49 鳴虫山
11:18 11:19 合峰
11:54 11:54 独標
12:47 12:49 鳴虫山登山口（憾満ヶ渕）
13:05 13:06 憾満ヶ淵駐車場
13:22 13:23 憾満ヶ淵駐車場
14:03 東武日光駅

天候

曇り。昼過ぎは小雪が舞う

アクセス

利用交通機関：

電車

▼行き
板橋5:04ー(赤羽・宇都宮のりかえ)ー7:45日光

日光駅に着く時刻が、板橋5:03発で奥多摩駅に着く時刻とほぼ同じなんだよなあ…。運賃は約2倍なのに。

▼帰り
日光14:19ー(宇都宮・赤羽のりかえ)ー板橋16:52

コース状況／危険箇所等

⛄積雪状況⛄
山域全体を通して、新雪が0〜5cm。
下りの急坂では所々すべりやすくなっています。
チェーンスパイクを履くと、木の根や岩などにひっかかり歩きづらい場所が多かったです。

🌄アメダスの観測データ（日光中宮祠・男体山麓1290m付近）
12/27(水)に19cmとまとまった積雪を観測。
日光の市街地でも雪となり、路面の凍結が目立ちました。

●登山道状況
日光駅〜鳴虫山までは、歩きやすく感じました。

それに比べると、鳴虫山〜憾満ヶ淵はでは、荒れた階段や岩場やヒノキの根による急坂や大きな段差などで、かなり歩きにくかったです。

また全体を通して細かいアップダウンが多く、見た目の標高差よりはハードに感じました。

写真

12/31 7:56

3週連続の日光。27日にまとまった降雪があり、駅前にも雪が残ってます。愛しの女峰山も先週と比べて明らかに白さが増しました。

12/31 8:04

国道の御幸町の交差点を左折し、少し駅方向に戻ったところに道標。

12/31 8:07

登山口。
道路の反対側は普通に住宅地です。

12/31 8:23

歩き出しは雑木林だったり、

12/31 8:26

神社があったりと里山感が溢れていい感じです。

12/31 8:31

鉄塔に寄り道。
景色がいいのかと思ったら、そうでもなかった。鉄塔の脇にある祠の中は石仏でしょうか。

12/31 8:32

向こう側の尾根は、送電線の通り道が削り取られています。

12/31 8:44

この足跡タヌキかキツネあたり？
ちなみにチェーンスパイク履いたら、終始歩きにくかった。

12/31 9:02

山に残していいのは、足跡と雪だるまだけ・・・でしたっけ。

12/31 9:06

神ノ主（こうのす）山。
このへんの尾根はヒノキ植林と自然林の境界。

12/31 9:08

神ノ主山から見える女峰山。高原山なども見えてましたが、ヤマレコ映えする写真は撮れません。

12/31 9:46

急坂の途中で来し方を振り返る。
写真はパッとしませんが、樹間から見える、日光市街地や女峰山の姿は悪くありません。

12/31 10:04

P1058、肉眼では日光連山がよく見えてました。

12/31 10:25

鳴虫山山頂。
簡素なベンチあり。

12/31 10:37

女峰山ー赤薙山の稜線はすでに雲の中。
この方向だけは伐採したのか、木に遮られずに写真を撮れます。

12/31 10:44

女峰山のすそ野をズーム。
画面の左上から中央方面へ走る2本の尾根のうち、どちらかが黒岩尾根・・・だと思ってます。

12/31 10:51

鳴虫山頂から火戸尻山への縦走路は、物好き以外通行禁止のようです。
いや、物好きなら通っていいとは誰も言ってないか。

12/31 10:56

下山開始でいきなりの急階段。
入山から鳴虫山までは、階段など1つのなかったのですが、一転して下山ルートは階段だらけでした。

12/31 11:07

合峰までは、ミズナラなど広葉樹の尾根

12/31 11:15

細かいアップダウンの後登り返して、合峰。
読み方は「がっぽう」なんですか？　ちょっと不思議な名前。

12/31 11:16

合峰からの破線ルートは通せんぼ。
ですが、トレースはあったような気がします。

12/31 11:17

合峰にあった祠。
鳴虫山は「三峰五禅頂」の「冬峰」のルートだったので、その関連なのかもしれません。

12/31 11:54

独標925m。
急な歩きにくいアップダウンの連続でかなり疲れました。

12/31 12:09

壊れた階段は本当に邪魔。

12/31 12:33

一旦林道に出て、林道を少し降りてふたたび山道へ。

12/31 12:46

ようやく登山口に到着。
小雪が舞ってきました。

12/31 13:06

せっかくなので「憾満ヶ淵」によって見ます。
駐車場脇には庚申塔とお地蔵様。この組み合わせにはどんな意味があるのかな？

12/31 13:11

憾満ヶ淵（別名：含満ヶ淵）。
英語表記が「Kammanngafuchi Abyss」なんだけど、Abyssって何か違わない？　canyonとかValleyじゃなくて？？

12/31 13:15

これが化地蔵。数えるたびに数が変わるらしい。Abyssだからしゃあない。

12/31 13:43

神橋。いつもバスで通り過ぎるだけですが、今日は駅まで歩き。
大晦日の日光は観光客で賑やか。日本語率も今日は高めかな。

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ7 パナソニック

AQUOS PHONE ZETA SH-06E docomo シャープ

感想

俺塩

18きっぷを消化し、なるべく早い時間に帰宅できる山・・・ということで選んだ山は日光の「鳴虫山」

わざわざ東京から片道2000円以上の運賃払って登るような山なのか？という思いから今まで未踏でした。
アカヤシオの時期は大勢の登山者で賑わうそうですが、今日は山中では誰にも会いませんでした。

一般ルートをなぞって歩く限りはこれといった特徴もなく、面白みに欠ける山、というのが率直な感想です。

ただ、「日光の三峰五禅頂」絡みの史跡巡りや、枝尾根大好き系物好き系ハイカーならばいろいろ楽しめるかもしれません。
また、鳴虫山から見える女峰山は裾野を広くひいた雄大な姿も好印象でした。

この時期の日光で軽めの山歩きをしたいのなら、素直に社山や茶ノ木平、あるいは戦場ヶ原などをお勧めします。