平標山 (元橋 〜 平標山の家まで)

2017年12月31日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.1km
• 登り: 822m
• 下り: 824m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:10

6:20 スタート地点
8:00 8:25 平元新道登山口
10:30 11:00 平標山の家
11:30 12:25 平元新道登山口
13:30 ゴール地点

★コースは手書き、コースタイムは写真データから

天候

晴れ→曇り→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車は国道17号火打第一スノーシェッド手前の退避所に駐車

コース状況／危険箇所等

トレースを辿れば、さほど苦もなく登頂できます。
※ある程度の雪山経験者であれば
※あくまで現時点。この先積雪量が増えれば、様々なリスクが出てきます。
トレースを使わないのであれば延々膝ラッセル。

写真

12/31 6:24

車はスノーシェッド脇に止め、別荘地の入り口からスタート。

12/31 6:38

別荘地を過ぎ、岩魚沢林道へ。
出だしからトレースが消えていますが、すぐに辿るべき細いレールが続いていることに気づきます。

12/31 6:49

今日の予報は「てんくら」によると、日中は晴れのA判定。
それを裏付けるように平標山頂が姿を現しました。

12/31 6:56

林道ゲートまで来ましたが、ヤカイ沢へは新しいトレースは無く、迷わず林道の先へ進みます。
今日はまだ、私の前には入山者はいない様子です。

12/31 7:13

正面の三角山の尾根の方から空が赤みを帯びてきました。

12/31 7:18

唐松林のシルエットが美しい。

12/31 7:40

振り返ると大きな苗場山がご挨拶。

12/31 7:45

だらだらと高度を上げていくと木々への着雪が目立ってきました。

12/31 7:57

もうすぐ雪に没する標柱が見えてくれば、平元新道の登山口は間近です。

12/31 8:03

トレースは登山口をスルーして先へ伸びています。
とりあえず、もう少し辿ってみることにします。

12/31 8:06

林道をさらに百メートルほど進んだ沢の手前で斜面へ登り始めています。

12/31 8:21

スタートから約2時間。
登り始める前にアイゼン、輪かんを装着し、さらに栄養補給です。

12/31 8:48

トレースとシュプールを見極めつつ、なるべく足元がしっかりしているトレースを辿り登っていきます。
トレースに感謝です。

12/31 9:42

高度が上がり、後方に苗場スキー場が見えてきました。
年末のゲレンデで滑りを楽しむスキーヤー達がゴマ粒のように見えます。

12/31 9:41

その右手には苗場山。

12/31 9:59

大源太山(河内沢の頭)へ続く上越国境に平標山の家が見えます。
ということは、どこかで夏道(平元新道)とクロスしたことになりますね。

12/31 10:02

三国峠の方を見ると、群馬側から強風とともに、滝雲が見られました。
天気は早くも崩れてきています。

12/31 10:15

小屋の方にトラバース気味に行くトレースから離れ、直登していきます。
この辺りは膝下くらいのラッセル。

12/31 10:21

上越国境の陵線上に出ましたが、見えるはずの仙ノ倉山はガスの中。

12/31 10:21

平標山頂方面も視界不良。
この時点で半分以上、ここで撤退へ気持ちが傾きました。

12/31 10:24

直下に小屋が見えるので、とりあえず行ってみます。

12/31 10:29

小屋の冬季入り口の近くにピッケルが置いてありました。
直後に山頂から単独の方が二人下りてきたが(一人がピッケルの持ち主)、山頂は立っていられないほどの爆風とのこと。
やはりここで撤退することに。

12/31 11:29

小屋で休むらしいお二人と別れて林道まで下ってきました。
夏道方向に新しいトレースが...
ここまで来れば風もだいぶ収まって休憩できそうです。

12/31 11:46

登山口の脇でお昼休憩にします。
今年も何度もお世話になった平標山に乾杯！

12/31 12:28

一時は雪がちらつくほどだったのに、小一時間のうちにすっかり穏やかに晴れてきました^^;;

12/31 12:43

青空に映える苗場山が美しい。

12/31 13:04

私が通過した後から、ヤカイ沢からアタックしたパーティがいたようです。

12/31 13:08

上の方は風こそ強そうですが、とりあえず山頂はよく見えていて、「下山すると晴れる」山のあるあるです。
林道の途中で数名のBCスキーヤー、ボーダーの方に追い抜かれました。
皆さん山頂まで行って来られたようです。やはり速い。

12/31 13:27

無事に戻ってきて、一年の登り納め完了。
今年の山々に感謝です。

撮影機器：

arrows M02 SIMフリー FCNT

感想

kikkorin

なかなか天気に恵まれずにズルズルと年末まで来てしまい、今冬の初雪山が今年の登り納めになってしまいました。
「てんくら」と睨めっこしながら考えましたが、やはり迷ったら平標山ってことで決定。
天気が持てば山頂を踏んで来たかったのですが仕方ありません。また来ることとしましょう。

※これを書いている今はもう年が明けていますが、昨年登った山々とヤマレコでお世話になった皆様に感謝しつつ、また今年もマイペースに登山を続けられることと、皆様の安全登山を祈りたいと思います。

コメント

tom (*^^)v

あけましておまでとうございます<(_ _)>
もぅ平標に滑りに入ってる人がいるんですね
まだ雪のツキもビミョ〜なのに凄いなぁ⤵ (-。-;)

kikkorin さんはオーソドックスな山スタイルで歩かれていますが、ワカンで歩いた感じはどんなでしたか？

もぅ少し雑木 が埋まったら、滑りに行こうかな？

kikkorin

Re: あけましておまでとうございます<(_ _)>
tomoさん、あけましておめでとうございます
そういえば、まだ山滑走のレコがまだですね、ウズウズしてるんじゃないですか？

この日の平標山は積雪深は1メートルあるかないか程度でしたが、雪質は私が登ったところまでは全編サラッサラのパウダーで、強風が吹きぬける場所では数十分前に付けたトレースが消えてしまうほどでした。

山頂近くはまた状況が変わるかもしれないですが、スキーヤー目線の感じも含めてこちらのレコを参考にされてみてください(同日に入山された方のレコです)。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1346152.html