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Yamareco

記録ID: 1349319
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

阿蘇高岳・中岳

2018年01月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
Washiba2924 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:29
距離
10.7km
登り
931m
下り
917m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:21
休憩
1:08
合計
5:29
10:18
15
スタート地点
10:33
10:35
3
10:38
10:47
41
11:28
11:34
59
1180m地点
12:33
12:43
3
12:46
12:47
30
13:17
13:34
13
13:47
13:53
15
14:08
14:10
25
14:35
14:36
9
14:45
14:59
34
15:33
15:33
14
15:47
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
特に無いが積雪期は滑落に注意
この写真だけを見ると何だか訳が分からないが、実はここ、車道で写真中央方向に道が伸びている筈。上から崩れてきた土砂で埋まってしまっている。
2018年01月03日 10:20撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 10:20
この写真だけを見ると何だか訳が分からないが、実はここ、車道で写真中央方向に道が伸びている筈。上から崩れてきた土砂で埋まってしまっている。
車道を埋めた土砂はここから供給されている。コンクリートの路盤に下手に乗ると崩れそうで怖い。
2018年01月03日 10:22撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 10:22
車道を埋めた土砂はここから供給されている。コンクリートの路盤に下手に乗ると崩れそうで怖い。
その先にある駐車場に置かれていた車。どうやら土砂崩壊の前にここに乗り付けて帰れなくなったらしい。まだまだ新しそうな車であったが、火山ガスの影響は受けてやや樹脂部品の劣化を感じた。
2018年01月03日 10:25撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 10:25
その先にある駐車場に置かれていた車。どうやら土砂崩壊の前にここに乗り付けて帰れなくなったらしい。まだまだ新しそうな車であったが、火山ガスの影響は受けてやや樹脂部品の劣化を感じた。
取り残された車のフロントガラスにはヒビが入っている。阿蘇の噴火によるものだろう。こんな石が頭に当たればどうなるか。まぁ、そういうリスクがこの山にはあるという事。
2018年01月03日 10:26撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 10:26
取り残された車のフロントガラスにはヒビが入っている。阿蘇の噴火によるものだろう。こんな石が頭に当たればどうなるか。まぁ、そういうリスクがこの山にはあるという事。
ボンネットも噴石に当たってボコボコになっている。
2018年01月03日 10:26撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 10:26
ボンネットも噴石に当たってボコボコになっている。
仙酔峡ロープウェー阿蘇山東駅。ロープウェーの麓乗り場です。休止してから暫く時間が経っているようだ。あまり客が来なかったのだろうか。
2018年01月03日 10:35撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 10:35
仙酔峡ロープウェー阿蘇山東駅。ロープウェーの麓乗り場です。休止してから暫く時間が経っているようだ。あまり客が来なかったのだろうか。
ここが高岳登山口の花酔い橋。ここまでは車道を歩いてきたが、ようやく登山開始となる。
2018年01月03日 10:47撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 10:47
ここが高岳登山口の花酔い橋。ここまでは車道を歩いてきたが、ようやく登山開始となる。
花酔い橋から下を流れる沢を見ると完全に凍結している。九州でも寒い時は寒いということか。
2018年01月03日 10:47撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 10:47
花酔い橋から下を流れる沢を見ると完全に凍結している。九州でも寒い時は寒いということか。
仙酔峡から高岳への直登コース、仙酔尾根。通称バカ尾根と呼ばれている。実際に登ってみるとそれ程急登という訳では無いように感じた。もっとも、ゆっくりとマイペースで登ったからそう感じたのかもしれないが。
2018年01月03日 11:19撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 11:19
仙酔峡から高岳への直登コース、仙酔尾根。通称バカ尾根と呼ばれている。実際に登ってみるとそれ程急登という訳では無いように感じた。もっとも、ゆっくりとマイペースで登ったからそう感じたのかもしれないが。
ゴツゴツした溶岩が連なる尾根を登ってきた。ただ、溶岩の大きさが”手頃”なのでグリップもよく効き登り易い。同じ溶岩でも八ヶ岳のスリバチ池溶岩とは随分と違う。あちらはブロックの大きさが大きすぎて歩き辛かった。
2018年01月03日 11:19撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 11:19
ゴツゴツした溶岩が連なる尾根を登ってきた。ただ、溶岩の大きさが”手頃”なのでグリップもよく効き登り易い。同じ溶岩でも八ヶ岳のスリバチ池溶岩とは随分と違う。あちらはブロックの大きさが大きすぎて歩き辛かった。
逆光で見辛いがここが中間地点の岩。風もそれ程強くは無くほどほどに登山日和。
2018年01月03日 11:40撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 11:40
逆光で見辛いがここが中間地点の岩。風もそれ程強くは無くほどほどに登山日和。
石仏や道祖神と見紛う形をした溶岩。てっきり昔から祀られているものかと思っていたら全く違った。
2018年01月03日 12:10撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 12:10
石仏や道祖神と見紛う形をした溶岩。てっきり昔から祀られているものかと思っていたら全く違った。
崩落キケンと書かれた岩。これを書く必要はあったのかなぁ。この道を登りに使う場合、ここにきてこの岩が危険だと判っても遅いんじゃないかとも思うが…。それとも周辺は崩落常習箇所なのかな。
2018年01月03日 12:35撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 12:35
崩落キケンと書かれた岩。これを書く必要はあったのかなぁ。この道を登りに使う場合、ここにきてこの岩が危険だと判っても遅いんじゃないかとも思うが…。それとも周辺は崩落常習箇所なのかな。
高岳火口壁にある仙酔峡分岐までようやく上ってきた。この周辺の道標には地図も一緒に載っている。判り易く、地図を出す手間も省けて嬉しい。
2018年01月03日 12:40撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 12:40
高岳火口壁にある仙酔峡分岐までようやく上ってきた。この周辺の道標には地図も一緒に載っている。判り易く、地図を出す手間も省けて嬉しい。
分岐から一旦は高岳方向へ歩いたが、高岳東峰に向かう事にした。なだらかな火口壁の上を歩いて行く。
2018年01月03日 12:44撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 12:44
分岐から一旦は高岳方向へ歩いたが、高岳東峰に向かう事にした。なだらかな火口壁の上を歩いて行く。
遠くからも見えた溶岩の壁の下に着いた。それまでは風が強かったがここだけは無風。日当たりも良くポカポカしていて気持ち良い。
2018年01月03日 12:54撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 12:54
遠くからも見えた溶岩の壁の下に着いた。それまでは風が強かったがここだけは無風。日当たりも良くポカポカしていて気持ち良い。
東峰の分岐から月見小屋方向を見下ろす。なだらかな地形は火口跡なのだろう。
2018年01月03日 12:57撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 12:57
東峰の分岐から月見小屋方向を見下ろす。なだらかな地形は火口跡なのだろう。
正面は高岳。なぜか月見小屋付近を含むこの周辺には人がいなかった。
2018年01月03日 13:01撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 13:01
正面は高岳。なぜか月見小屋付近を含むこの周辺には人がいなかった。
誰かの落とし物、JR九州と名前が入ったペットボトルケース。中のタオルもかなりくたびれているので落とされてから時間が経っているように見えた。今年の夏頃に誰かが落としたのだろうか。
2018年01月03日 13:08撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 13:08
誰かの落とし物、JR九州と名前が入ったペットボトルケース。中のタオルもかなりくたびれているので落とされてから時間が経っているように見えた。今年の夏頃に誰かが落としたのだろうか。
月見小屋に着いた。小規模な噴火ならこの小屋に逃げ込めば難を逃れる事が出来そうだ。
2018年01月03日 13:17撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 13:17
月見小屋に着いた。小規模な噴火ならこの小屋に逃げ込めば難を逃れる事が出来そうだ。
内部は砂利敷きの土間になっている。壁に沿ってベンチも付けられているが床は無い。この造りは登山者が泊まる事は想定していないように思えた。やはり噴火時の避難用なのだろうか。
2018年01月03日 13:18撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 13:18
内部は砂利敷きの土間になっている。壁に沿ってベンチも付けられているが床は無い。この造りは登山者が泊まる事は想定していないように思えた。やはり噴火時の避難用なのだろうか。
小屋付近から高岳東峰を望む。岩が特徴的だ。
2018年01月03日 13:31撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 13:31
小屋付近から高岳東峰を望む。岩が特徴的だ。
小さな碑があったので近づいてみるとそれは遭難碑であった。昭和二十六年と読める。どのような原因で遭難に至ったのだろうか・
2018年01月03日 13:32撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 13:32
小さな碑があったので近づいてみるとそれは遭難碑であった。昭和二十六年と読める。どのような原因で遭難に至ったのだろうか・
月見小屋から高岳を直登する。踏み跡は無いが特に難しい箇所も無かった。地形図に道が点線で描かれているがこの付近ではその道もあまりはっきりとはしていない箇所がある。
2018年01月03日 13:40撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 13:40
月見小屋から高岳を直登する。踏み跡は無いが特に難しい箇所も無かった。地形図に道が点線で描かれているがこの付近ではその道もあまりはっきりとはしていない箇所がある。
高岳山頂。数年前の写真をネット上で見てみると真新しい山頂標が確認できる。割れた山頂標は噴火によるものなのだろうか。
2018年01月03日 13:48撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1
1/3 13:48
高岳山頂。数年前の写真をネット上で見てみると真新しい山頂標が確認できる。割れた山頂標は噴火によるものなのだろうか。
なだらかな高岳東峰方面。雪もあまりない。
2018年01月03日 13:48撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 13:48
なだらかな高岳東峰方面。雪もあまりない。
中岳方向を見ると斜面に雪が残っているのが見える。噴煙の高さはそれ程でも無いように感じられた。
2018年01月03日 13:51撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 13:51
中岳方向を見ると斜面に雪が残っているのが見える。噴煙の高さはそれ程でも無いように感じられた。
高岳から少し降りてきて振り返る。青い空が印象的だった。
2018年01月03日 13:55撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 13:55
高岳から少し降りてきて振り返る。青い空が印象的だった。
月見小屋への分岐点。雪には足跡が沢山付いている。
2018年01月03日 13:59撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 13:59
月見小屋への分岐点。雪には足跡が沢山付いている。
奥の山が中岳。雪は残ってはいるが特にむずかしい箇所も無かった。
2018年01月03日 14:05撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 14:05
奥の山が中岳。雪は残ってはいるが特にむずかしい箇所も無かった。
中岳山頂。中岳の山頂標は無事だったらようで無傷。
2018年01月03日 14:09撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 14:09
中岳山頂。中岳の山頂標は無事だったらようで無傷。
遊歩道の現状。木製の手すりが多数外れ、一部は折れていた。噴石による破壊だろうか。
2018年01月03日 14:33撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 14:33
遊歩道の現状。木製の手すりが多数外れ、一部は折れていた。噴石による破壊だろうか。
噴石と火山灰に覆われた遊歩道。
2018年01月03日 14:35撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 14:35
噴石と火山灰に覆われた遊歩道。
登ってきた仙酔尾根を見る。横から見ると結構な斜度。実際に登ってみるとそれ程でもないのだが。
2018年01月03日 14:38撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 14:38
登ってきた仙酔尾根を見る。横から見ると結構な斜度。実際に登ってみるとそれ程でもないのだが。
仙酔峡ロープウェーの火口東駅。2010年5月まで営業していたのだが、そうとは思えない程の荒れっぷりだ。火山ガスや噴火の影響なのだろうか。
2018年01月03日 14:46撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 14:46
仙酔峡ロープウェーの火口東駅。2010年5月まで営業していたのだが、そうとは思えない程の荒れっぷりだ。火山ガスや噴火の影響なのだろうか。
阿蘇山東駅(麓の乗り場)よりも劣化がかなり進んでいるように感じる。窓は破れ、壁も一部無くなっている。建物の床(コンクリート)に穴が開いている部分も。
2018年01月03日 14:56撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 14:56
阿蘇山東駅(麓の乗り場)よりも劣化がかなり進んでいるように感じる。窓は破れ、壁も一部無くなっている。建物の床(コンクリート)に穴が開いている部分も。
仙酔尾根をすこしアップにしてみた。ここを歩いて登ったのか。
2018年01月03日 15:06撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 15:06
仙酔尾根をすこしアップにしてみた。ここを歩いて登ったのか。
ロープウェイの支柱のひとつ。ロープが切れている。復活には相当のお金が掛かりそうだ。このまま廃業なのだろうか。
2018年01月03日 15:11撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 15:11
ロープウェイの支柱のひとつ。ロープが切れている。復活には相当のお金が掛かりそうだ。このまま廃業なのだろうか。
「第一次規制実施中(噴火警戒レベル2)」とある。登山時の噴火警戒レベルは1。なのに看板はそのまま。正直、判り辛い。観光客が戻ってこないと嘆く向きもあるようだが、このような判り辛さも影響しているのかも。
2018年01月03日 15:24撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 15:24
「第一次規制実施中(噴火警戒レベル2)」とある。登山時の噴火警戒レベルは1。なのに看板はそのまま。正直、判り辛い。観光客が戻ってこないと嘆く向きもあるようだが、このような判り辛さも影響しているのかも。
阿蘇山東駅の近くから仙酔尾根を見上げてみる。改めて見上げてみても圧巻だ。
2018年01月03日 15:24撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 15:24
阿蘇山東駅の近くから仙酔尾根を見上げてみる。改めて見上げてみても圧巻だ。
ススキが夕陽に映えて美しい。
2018年01月03日 15:29撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 15:29
ススキが夕陽に映えて美しい。
この崩落現場を過ぎ、ヘアピンカーブを過ぎると車を駐車した場所だ。この道、直す事はあるのだろうか…。
2018年01月03日 15:43撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1/3 15:43
この崩落現場を過ぎ、ヘアピンカーブを過ぎると車を駐車した場所だ。この道、直す事はあるのだろうか…。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 タオル ストック カメラ

感想

この時期何回か九州を訪れましたが阿蘇へ登った事はありませんでした。
旅行中にどこかひとつは登ろうと考えていたのですが今回は阿蘇高岳としました。

阿蘇といえば2015年の突然の噴火が思い出されます。また2016年にも噴火。登山前に調べると噴火警戒レベル1。現地に行ってみると看板には「第一次規制実施中(噴火警戒レベル2)」とありました。情報が古いのでしょうか、それとも文面が間違っているのか、何やら大人の事情があるのか…。
阿蘇火山防災会議協議会なる団体(?)の名前で看板が設置されているのも疑問な点です。通常、この手の立入禁止処置は災害対策基本法に基づくもので、それは首長が出すものです。ここには市町村長の名前も無いし…。正直、あやふやで不正確、脅しているだけのように感じました。
もっとも、この点をきっちり押さえてあったとしても、噴火警戒レベルそのものの信頼性がどうか…という点もあります。(御岳の噴火の時は不意打ちされていますしね)
まぁ、活火山に登るという事はどの程度危険かを判断し、その上でリスク管理はどうするのかという事を全て己で決めなければならないという事でしょう。(活火山の登山に限らず、本来登山というものはそういう物ですね)
看板に書いてある事を守っていれば安全かというと、仙酔峡の駐車場に止めてあった車を見る限り、そうとは思えませんでした。車にはフロントガラスのヒビとボンネットの凹みが。噴石によるものでしょう。コレの直撃を受けたら無事には済みそうもありませんでした。

なんか話が逸れてしまいました。

登山当日は仙酔峡駐車場(仙酔峡ロープウェー阿蘇山東駅)の手前、ヘアピンカーブの崩落個所の下まで車で入る事が出来ました。仙酔尾根、通称バカ尾根と呼ばれる尾根に登る前はちょっと恐れをなしていましたが、意外と登り易い道でした。斜度もこの程度であればそれ程でも…と感じました。
登っている最中はそれ程でもないように感じましたが、ロープウェーの横の道を下っている途中に横から見ると結構な斜度で少々驚きました。

仙酔尾根分岐(高岳に連なる平坦な尾根)に出ると風が結構強く吹いていました。今まで以上に歩き易い尾根でしたがこの強風にはちょっと。荒れた天候の時には難儀しそうです。高岳東峰の直下にある切り立った溶岩の下は全くの無風でした。天候は良かったので陽の光に照らされポカポカと暖かい休憩適地でした。月見小屋の内部は寒かったので今にして思えばここで昼食や休憩を取ればと思いました。実際には素通りしてしまったのが悔やまれます。
高岳の山頂火口跡は総じてなだらかで歩き易い場所でした。

地形図には中岳から火口東駅への登山道が掛かれていますが実際にはどこから降りて行くのか判りません。噴火で埋もれてしまったのでしょうか。雪の積もる道なき道を行くよりも、あまり気は進みませんでしたが踏み跡のしっかりしているルートを辿った次第です。

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