阿弥陀岳南稜（下り中央稜）

2017年12月23日(土) 〜 2017年12月24日(日)

天候

晴れ。無風快晴・雪山テント初めには最高のコンディション。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前夜に船山十字路に行き、車中泊。朝はゆっくり起床。

コース状況／危険箇所等

雪は薄い。立場岳への尾根に上がるころからしっかり積っているものの、トレースが明瞭についていて、ラッセルは不要。
南稜の登りよりも、中央稜の下りが塩でした。樹林に入ってからもやたら長かったし。

写真

12/23 1:14

車中泊。うまく下地が整えられないとつらい。ばっちりはまれば寝心地いいいのだけど。

12/23 9:03

9時過ぎに出発。今日はゆるゆるだから。

12/23 9:07

小屋までは雪が薄い

12/23 9:18

渡渉。

12/23 9:47

汗だくになって、脱ぐ。

12/23 10:00

10時、小屋が見えた。

12/23 10:03

あそこの尾根に乗る。

12/23 10:07

最初は緩いが、途中からやや急登に。

12/23 10:23

尾根登った。ここの真横に剥製のような大きなカモシカがいて驚いた。

12/23 10:54

ここから尾根歩き。

12/23 11:36

シーズンはじめの冬テント装備一式はメッチャ思い。

12/23 12:06

しっかり雪がついてきた。

12/23 12:33

行くところ見えたよん

12/23 12:45

立場岳のちょっと先、青ナギに下る手前あたりをテン場に。目の前に何稜。

12/23 13:36

水用の雪探しに青ナギまで降りてきた。手前にエスパーツが2張りありました。

12/23 13:51

今夜の住まい。

12/23 15:46

シーズンはじめは忘れ物だらけ。水用の大きい鍋をわすれて、小さいコッヘルで苦労しました。

12/23 16:13

担ぎあげたワイン（いろはすボトル）とイタリアン缶詰でクリスマス気分を盛り上げてみる。ラジオからはクリスマスソング。

12/23 18:15

よく晴れて星空がきれい。19時ごろ就寝でした。

12/24 5:41

翌朝。撤収し、無事に6時前に出発。

12/24 6:34

青ナギテントパーティもすでに出発してました。

12/24 6:44

尾根登りつめた。6時45分。

12/24 6:46

行くよん。

12/24 6:46

編笠権現もくっきり

12/24 7:01

12/24 7:05

12/24 7:11

12/24 7:21

12/24 7:31

P3ルンゼに向かう前に、アンザイレン。。

12/24 7:45

が、ルンゼで前パーティを待つ間、激寒で凍傷足指が痛くて痛くて。

12/24 9:24

時間は飛び、3ルンゼ2ピッチ終えたところ。ミックス壁に余裕なく、写真1枚もなしでした。ロープも30mが2本しかなく苦労したし。

12/24 9:24

さああとは歩くだけ

12/24 9:43

といってもかなりヘバヘバ。

12/24 10:04

10時、阿弥陀山頂、到着！！

12/24 10:05

記念撮影〜。

12/24 10:24

中央稜方面への道標があってびっくり。

12/24 10:27

中央稜、要所要所が怖かったのよ。

12/24 10:50

12/24 11:18

約1時間で樹林に突入。でもここからも長くて長くて。

12/24 12:45

樹林の中を歩くこと1時間半、ようやく沢が近付いてきた。

12/24 12:45

広河原二股へ続くトレースに降りました。

12/24 12:50

二股には、テントがたくさん！

12/24 13:05

振り返って。ここからの南稜が素敵。

12/24 13:40

よかった14時前に下山。

12/24 15:24

帰りは鹿ノ湯へ。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

hnhn

南稜P3ルンゼ登りのあたり、30mロープが2本という装備だったのが失敗で。途中でピッチを切れないから、最低50mは必要だったのに！結果、30mロープを2本結んで使うことになりました。
けっこう雑なことをしてしまったのに、結果オーライで救われました。
備えとして、ヌンチャクに超大きいビナを使ったのに救われた感じです。

何が起きたかというと：
ビレイヤーは私、リードが登っていくと途中で1本目のロープがいっぱいに出てしまいそうになりました。その時点、2本目のロープはまだつなげておらず、末端は私のハーネスに環ビナでつながっている状態。「ストップー！」というものの声が届かないようで、ぐいぐいロープが引っ張られる（後で聞けば、リードはめちゃしょっぱいところを通過中で、私に引っ張られてやばかったとのこと）。本来は、ロープ末端同士をシングルノットで結ぶべきだけど、あわてすぎて、もう1本の末端も環ビナにつけて、そのまま手放してしまった。小さめの環ビナでよかったよ！ヌンチャクの大きいビナを無事に通過してくれたみたいで、なんとか事なきを得ました。
もしも、ヌンチャクを通過できなかったら…リードがそこまで降りて解除するしかなかったか。怖！