新春雪山登山、夏沢鉱泉から天狗岳と硫黄岳

2018年01月04日(木) [日帰り]

• GPS: 28:40
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,842m
• 下り: 1,829m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:30

7:10 スタート地点
7:19 7:19 桜平
7:45 7:46 夏沢鉱泉
8:48 8:48 オーレン小屋
9:41 9:52 箕冠山
9:55 9:55 根石山荘
10:04 10:04 根石岳
10:12 10:13 白砂新道入口
10:36 10:36 東天狗岳
10:47 11:22 天狗岳
11:34 11:38 東天狗岳
11:50 11:51 白砂新道入口
12:05 12:05 根石岳
12:09 12:10 根石山荘
12:17 12:35 箕冠山
12:54 12:57 夏沢峠
13:09 13:11 オーレン小屋
13:40 夏沢鉱泉

日帰り

• 山行: 4:09
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:54

6:57 宿泊地
7:45 7:52 オーレン小屋
8:17 8:17 山びこ荘
8:20 8:21 ヒュッテ夏沢
9:22 9:23 硫黄岳
10:10 10:10 ヒュッテ夏沢
10:11 10:26 山びこ荘
10:37 10:37 オーレン小屋
11:03 11:24 夏沢鉱泉
11:43 11:43 桜平
11:51 ゴール地点

天候

1日目晴れ、2日目曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳PAに前泊。前回の夏沢鉱泉泊は桜平で送迎車に拾ってもらったのですが、今回は車種と四駆であることを知らせたら、中の駐車場に停めれば、9:40を待たなくても活動できるとアドバイスされました。桜平駐車場(下)より先は四駆でないと難しいと思います。

コース状況／危険箇所等

天狗岳、硫黄岳ともに圧雪された登山道でアイゼンのみで、ワカン、スノーシューは必要ありませんでした。

その他周辺情報

尖石温泉縄文の湯。600円

写真

1/4 7:05

桜平駐車場(中)に到着。一面真っ白でした。我々以前に1台とほぼ同時に松本ナンバーの車が入ってきました。

1/4 7:13

唐沢鉱泉・桜平分岐より道路は真っ白でした。

1/4 7:19

桜平駐車場(上)のゲートです。ここからは夏沢鉱泉の車しか入れません。

1/4 7:44

夏沢鉱泉が見えてきました。

1/4 7:51

夏沢鉱泉から見える北岳。雲に隠れています。

1/4 8:44

圧雪されて歩きやすく快適な道です。

1/4 8:46

オーレン小屋、11月5日からは休業中です。屋根から鋭く尖った氷柱がいっぱい。

1/4 8:48

箕冠山と夏沢峠との分岐です。今日は天狗岳に行くので左に行きます。

1/4 9:35

箕冠山までもトレースははっきりしています。

1/4 9:44

箕冠山。山頂には単独者は夏沢峠経由にせよと看板がありました。

1/4 9:53

青空をバックに根石岳と西天狗岳、東天狗岳。根石岳付近は風の通り道で昨年同様、凍えそうな冷たさでした。この時期、根石岳山荘に一度泊まってみたいものです。

1/4 9:56

特大サイズのエビのしっぽ。

1/4 10:05

西天狗岳と東天狗岳。蓼科山も真中に頭を出しています。

1/4 10:06

根石岳より見た硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳と南アルプスの北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳の揃い踏みは見事。

1/4 10:15

東天狗岳に向かいます。

1/4 10:28

その先に見える西天狗岳頂上に人が結構います。

1/4 10:30

東天狗岳手前の急登。

1/4 10:34

前回は風が強くて、ここまでが限界でした。今回は穏やかな晴れ、こんなにも風景が違うんだなー

1/4 10:40

西天狗岳に向かいます。黒百合ヒュッテの方からも大勢の登山者が登ってきました。

1/4 10:56

1/4 11:01

西天狗岳からの絶景です。南八ヶ岳の山々、南アルプス、中央アルプス、御嶽。残念ながら北アルプスは雲の中でした。

1/4 11:25

コーヒーブレイクして、東天狗岳に戻ります。

1/4 11:41

東天狗岳からの戻り道に雄大な景色が広がります。晴れの日の醍醐味。

1/4 11:43

風景に気をとられないで、慎重に降ります。

1/4 11:50

ベストアングルからの東と西天狗に名残を惜しんで。

1/4 12:36

雪のモンスター。

1/4 12:54

夏沢峠を回って明日の硫黄岳を下見。

1/4 13:11

オーレン小屋の前に書かれていました。八ヶ岳の伝説。昔富士山が一番高いことを鼻にかけるので峰の松目の神様が赤岳と富士山に樋を掛けて水を流したところ、富士山に向かって流れて富士五湖ができた。怒った富士山が赤岳を蹴飛ばしたので八つの峰に分かれて八ヶ岳が出来たとさ。

1/4 13:23

ふかふかの雪の上に足跡が点々と。いったい何が付けたのか想像するのも雪山の楽しみ。

1/4 13:28

すぐに夏沢鉱泉到着です。

1/5 7:11

今日は硫黄岳に向かいます。曇り予報以外はなかったので、崩れない内に山頂を踏もう。

1/5 7:41

正面に硫黄岳が見えてきました。

1/5 7:44

オーレン小屋からの硫黄岳。

1/5 7:51

冬季小屋です。反対側から入ることができます。今日は男性が一人宿泊していたようです。寒かっただろうな。
私など湯たんぽしてもらって眠れたけれど。

1/5 8:02

肩もみしているモンスター。

1/5 8:17

ヒュッテ夏沢。ここにはモモンガとヤマネがいます。。

1/5 8:28

ちょっと高度を上げると、浅間山がくっきり。噴煙らしき煙も小さく見えました。

1/5 8:37

いよいよ森林限界を超えて急登に入ります。

1/5 9:00

しこたまエビのしっぽが重い。

1/5 9:01

硫黄はいつでも風が強くて皮膚が痛い。

1/5 9:26

赤岳をバックに。

1/5 9:33

横岳、赤岳、阿弥陀岳と南アルプス。

1/5 9:33

中央アルプスと御嶽。

1/5 9:34

乗鞍岳から浅間山までのパノラマです。手前に昨日登った天狗岳、奥に妙高山、火打山も見えました。

1/5 9:57

硫黄岳頂上は風が強くて、絶景だけ満喫してそそくさと引き上げました。

1/5 10:11

山彦荘のモモンガとヤマネ。どんなにかわいいか一度見てみたい。

1/5 11:03

夏沢鉱泉に戻りアイゼンをとり、荷物を整え、車に戻ります。お日様が出てきて温かい。

1/5 11:40

新しい雪の道ができています。

1/5 11:43

ゲートを越えて、もうすぐ車。

1/5 11:47

1/5 11:51

桜平駐車場(中)に戻りました。2日間心配だった天気も上々、こいつは春から縁起がいいわい(笑）

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

感想

c-tanaka

年末、チョット油断して予約しようとした時には夏沢鉱泉、黒百合ヒュッテともに満員でした。会津駒に変更して、仕切り直してのチャレンジです。早い予報では天気が良くなさそうでしたが、とにかく行ってみようと来たら、大正解でした。神様に感謝です。平日、しかも正月4日とあってとてもゆったり泊まれて快適でした。