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ヤマレコ

記録ID: 1354875 全員に公開 雪山ハイキング金剛山・岩湧山

金剛山 ツツジオ・松の木 滑落事故に遭遇

日程 2018年01月07日(日) [日帰り]
メンバー
 ta2da(CL)
, その他メンバー4人
アクセス
利用交通機関
車・バイク

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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
3時間45分
休憩
2時間22分
合計
6時間7分
Sスタート地点10:0110:14黒栂谷道分岐10:44腰折滝10:5011:08一ノ滝11:1011:13二ノ滝11:5312:38山頂広場13:3013:37金剛山14:1414:22山頂広場15:51黒栂谷道分岐15:5616:08ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
ツツジオ 二ノ滝を過ぎて、急登部分で滑落事故あり
基本的にはコースガイド(山と高原地図)に載ってないルートです
沢、谷道です。十分な準備、予測、体力、経験の上で行かれることをお勧めします
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図 [pdf]

写真

KJC氏に出会う
後ろはレスキューに向かわれる方
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KJC氏に出会う
後ろはレスキューに向かわれる方
4
山頂広場でYSKW組と遭遇
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山頂広場でYSKW組と遭遇
3

感想/記録
by ta2da

雪山を見に登山募集、公平に声をかけたが、いつものメンバーのハーレム登山になった(^^;、 

スタートが京都線の事故の影響を受けて10時と遅くなる
いつもの駐車場も満車、ちょいくだったとこに停める
いよいよトップシーズン!ですね

ツツジオをから入る
早めのアイゼンって入り口からつけといたけど、早すぎた
腰折れ、一の滝はまったく凍っておらずスルー
二ノ滝、氷は少なめだが、雪が被っていていい感じになってる
みんなで記念写真

狭いので抜けて、上にあがってから休憩することに
で、ほぼ登り終わってから、どすんと鈍い音と、大丈夫かの声
後ろで滑落があったようだ
女性を前で休憩するように指示して、様子を見に行く
既に、携帯電話で救助要請をしていた
登山道上で動けない、脇腹やったらしい、意識はある
・・詳細後述・・

待ってるとこに戻る
休憩中にKJCと出会う
そこに救助隊が降りてきた
今日は上からのようだ、すばやい動き

と、そのあとにも別の方が滑落
斜面を滑って沢に
2〜3mずり落ちたが、足?ケツから?なので、すぐに立ち上がって歩いてる
「大丈夫」とのことだし、ダイジョブそうなので、離れた。

時間も押したし、ちょっと気分的にもしぼんだので、今日は谷を詰めずに尾根にあがることにした。

山頂広場で、YSKW君一行と出会う
シータの記念撮影会をする(^^;

売店で飯、おおはやりだ

頂上廻りを一周
神社の前でいい斜面を発見! ヒップそり遊び
むちゃおもしろかった

小鳥の餌場に寄る
この時間なのでお腹いっぱいとおもってたら、結構くるくる

下山時、下の広場で消防隊の方とちょっと話す

松の木を下る
タカハタの降り口を見逃し、最後まで
で、林道にでたが、堰ていに上がるとこのはしごが壊れてて、女性には申し訳なかった

4時 無事下山!!

とここまで、登山の感想

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ツツジオ 2の滝の上 滑落事故時の状況

状況
滑落の場所は2ノ滝を超えて、ほぼ上がり切ったときに起きた
(ログからすると11時半くらい)
私たちのグループは先行、女性を先に行かしていたので、私は最後尾
みんな叫ぶ声を聴いたが、振り返ってもみれるとこにはいなかった
数分で大丈夫かぁの声が聞こえ、叫ぶ声は落ち着いた
私たちはとにかく前に進めさせて、3の滝に降りるとこ、ちょっとフィックスロープのあるとこまで進み、その先にちょっとある平らなとこで休憩するよう指示した

で、私は戻って現地へ
上から、登山者が登山道上で横たわってるのが見えた
一人がそばにいる(この人は外国人の方、別のパーティ)
もう一人が、すでに電話をかけていた(この人が同行者だった)

もう少し近づいていくと、電話のやり取りが聞こえた。

滑落者の状況、出血はない、あばらをやってる、動けそうもない(座ってもいない、横たわってる)、という情報を電話でしていた

どこで?を聞かれてるようだが、どうもこの場所の位置を説明しきれていない、ちょっと「ツツジオ」「2ノ滝をあがったとこ」と言ったが、どうも通じてないようであった。
相手も消防本部で、地元の消防隊でないので、どっから入って、どう進んでとか、細かいやり取り、定かでないやりとりになって時間がかかる
途中で電話を替わって説明した
「ツツジオ」「2ノ滝を超えたとこと」「Bの看板のコース」
があれば、わかるはずだが、最後は位置を特定するのにGPS聞かれた
ガーミンの座標を出すのに1分ぐらいかかったけど、数値を読み上げたら、「そこを目指します」と納得していただいた

そのあとで滑落者のほうに近づいて、私の持ってるもんでやれる対処をした
エマージェンシーシート(金色のやつ)をかけて、痛み止め(ロキソニン2錠)飲ました
連絡もついて、やれることがなくなったので、戻った
ちょうど連れも気になってもどってきたようだ

これまでで、15〜20分(ログが重なってる辺りです)
少し進んで平らなところで休憩していると、レスキューの先行隊が降りてきた
早い、30分ぐらい、荷物は持たず身軽、(情報収集の部隊?)
「現場に居合わせたものです、この先の2ノ滝のあがったとこ」を伝えたが、向こうもちゃんと情報が知っていた

先日の滑落の時にも出くわしたが、そん時は下からだったので、たぶん経験からアクセスが早い方がわかっていたんだと思う
車で神社まで入ってきたのか?どうかは知らない、
(山頂で車は見ていない、ロープウェイであがって回り込むのもありなので)

その後は私は、最短の尾根ルートであがって、食事、下山する

下山時に下の広場のところに消防隊員がいたので聞いてみた

本道にあげようと試みたが、無理だった
ここからあげてきて(担いで)、途中からソリ(尾根、遊歩道)
ロープウェイで降ろす

とのことだった

この大変さ! 過酷さ!
助ける方も、本人も
この時、2時半なので、すでに3時間
あと1〜2時間はかかるでしょう
消防の方も言ってたが、時間遅れたら凍死です
昨年は20数件あった(救助要請)、ひとり亡くなられた方もいるとか
知らんかった、そんなにあるとは

自分への戒めもあるけど、なんとなく安易に登山とか、安易に救助って気がする
(ここらは後で追記します)

とりあえず、ここまでで、いったん投稿
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追記
救難事故に遭遇して思うこと

最近立て続けに救難事故に遭遇しました

一回目は去年の秋の大普賢、滝のところの渡渉でこけて頭を裂傷された方
後で、ヘリで救護されたことを知りました

2回目はこの前の金剛、ツツジオ
滝のあたりで事故があったらしく、救援に向かわれるところを見ました

3回目が今回です

で、思うことは、山に入るのに、救援要請するのに、ちょっと甘くないか?ってことです

大普賢の時、確かに当初は頭から血を流されてましたが、包帯とか救急バンなどで止血できました。
立ち上がって、しっかり応答もできました。
でも、すでに救助要請に走ってる同行者がいて、本人も安心しきって、その場をうごかない、待つ気持ちでいられました
この場所からすると、確かに出るのには相当体力がまだいりますが、すぐに来てくれる確証なんてなにもないように思えるとこです
転倒したのはお年を召した方なので、この大普賢ループ(か、どうかわかりませんが、直前の七曜岳からの下りは相当きつい)は、体力的に無理があったのでは

今回の金剛ツツジオ、お連れの方のコメントでは、下の方からしんどそうだったとのこと
入ったルートの説明が不明瞭だったことからも、ちょっと経験不足、体力不足であったのでは?
ケガの状況も脇腹、肋骨ということですが、もしホントに肋骨だけなら、落ち着いたら歩けたのでは?
(すいません、推定なので、腰とか、内臓とか具合が悪いとこがあったかもしれません)

両方ともすぐに救助要請にはいってますが、山ですぐにくるとはありえないですね
交通事故と違って、事故は基本的に自責です。
なんかあったら、自力で、助けてもらえるとこまで、見つけてもらえるとこまで行く、ぐらいの覚悟というか心構えというか、人に迷惑をかけないというか、そんな気持ちが足らない・・と感じてしますのでした
すいません、本人は本当につらい思いをしたと思います
でも、救援要請して、脱出されるまでのほうが、ずっとつらくて、しんどくて、あとあとあともあの時どうしたらよかったとか思うのではないかと

私、山でMTBでこけて腕を骨折しました
1回目は友達といました。とても痛いのですが、あたりまえですが、とりあえあえず車が入れそうな道路まで歩きました
2回目は単独だったので、道路に出て、MTB引いて、タクシーで家に帰って、そこから病院に行きました

(そういえなばダイトレでこけて肋骨やっちゃたこともあります
その時も自力で下山しました。結局無鉄砲なだけかもしれませんが、とりあえず自力でって意思は強いってことをいいたいだけなのか、ケガは自慢できないですね。)

事故した時は、何があるかわからないのも事実
交通事故はその場を動くなと言われるのも事実
でも、助かる安心を得るには、自分でやれることを早くやっておいたほうがいい、、ってのもあるのでは

もしお二人とも動く気力を持ち直したら、もっと早く楽になったのでは・・と思うのです。

金剛のルート、今年からルート番号の表示が掲げれてますね
先日、丸滝にもありましたが、ほんとにそこでなにかあったら、ほんとに本人も救助も大変です。

2件のケースでは、ちょっと本人の経験体力とコースがあってないように思えました。
これだけは心がけや啓蒙とかで、減らすことができるように思います。
大普賢のループ、ツツジオ、SNSとかヤマレコで見るより、初めていってみたらきついですよね、感動もありますが、やっぱりそこは行くとこのコースの想像力イメージを抱いていただいて、自分が行けるかも、時間的にもいろんなことをシミュレーションしてほしいですね。

自分はならない様、なった時はどうしようを、常に心掛けて行動したい、と思うのでした。

勘違いとか、ご意見とかあれば、ご連絡ください
勝手な意見となってれば失礼いたしました。
山は好きです、すかっとするので
ご意見賜ります
追記 1/8 20:00
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書いた後の気づきなど

肋骨の骨折も侮れないよ、とご意見いただきました。
確かに、肺・内臓を守ってるところですから
転倒してやっちゃった、笑うと痛い・・で済むのは後からの話で、現地で単純に判断できないですね

ロキソニン
鎮痛に勧めましたが、例えばアレルギーとかあったり?とか、よく考えてみるとシローとがその場で他人に薬ってのは考え物かも、、
無理には飲ましてませんが、痛いなら飲んどいたほうがいいでしょう、ぐらいでした
あの状況で、例えば毒だったり、例えばドーピングにかかわる薬だったり、、を飲まされたら
・・本人が所望したら、渡す、ぐらいがいいのか。

ルートミス
下った松の木ではタカハタの水場への降り口を気づきませんでした。
これには伏線があって、普通にタカハタに行こうとしたが、ちょうど分岐のとこに消防隊員がいて、「ここからあげる」っていうので、輻輳はさけて尾根側に進んだわけです
ですが、よく考えたら、タカハタの分岐は腰折れ滝なので、ここから揚げるのは不可能なわけで、要は消防隊員が尾根からツツジオに降りるルートを見過ごしたか行きすぎたかして、その先まで来てた・・ようです(想像)

見落としなんて、しょっちゅうある話です
消防隊員だって、みなさん山好きじゃあるまいし、バリルートまで把握してるなんて無いですね

ルートミスなんて、いつでもどこでも起こるもので、私たちも堰てい登れなかった引き返しだったかも・・って事もありえるので、余裕を持って、特に下山は。

と、書ききれてないと思ったので追記(2018.1.12 23:00)

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この記録へのコメント

登録日: 2010/1/21
投稿数: 15
2018/1/10 22:20
 気になっていました
初めまして。
金剛山を根城としている者です。

同じ日にツツジ尾谷を歩いていて、
私は高畑尾根に出てから、
金剛警備隊に出会って事故のことを知りました。

下りは千早本道を下りたのですが、
二の滝上部から千早本道に出るバリエーションルートの入口の所で、
また警備隊に出会ったので、
「事故は何処でおこったのですか?」と尋ねると、
この道だと仰るのでてっきり、
二の滝上部から千早本道に抜けるルートかと思っていました。
熟練者しか知らないルートです。
しかし、貴方様のレポで、
事故は
本来のツツジ尾谷で起こったとわかりました。
ということは、今回は熟練者の事故ではないと。

ツツジ尾谷を上っている時に、
ものすごくしんどそうな男性に出会いました。
40歳前後の恰幅のいい男性です。
足取りの様子から、
あまり山には慣れていらっしゃらない方かと思って、
早めのアイゼン装着を奨めました。
滑落されたのは、その方ではないかと、とても気になります。

ネットで見てか氷瀑見たさにツツジ尾谷に入る
普段は山を歩かない人達を、
この日は何人かお見かけしました。
街歩きのファッションブーツで上っている若い女性には、度肝を抜かれまた。

冬の金剛山は、霧氷や氷瀑など、
素晴らしい表情を見せてくれます。
その素晴しさに出逢いたいと思い、
沢山の方々がこの山に来られます。
でも、山はどんな低山でも侮ってはいけないことを知っていてほしいと、
心から思います。

貴殿の貴重なレポートに、感謝いたします。
ありがとうございます。
登録日: 2011/7/26
投稿数: 11
2018/1/11 0:29
 Re: 気になっていました
コメント、追加情報ありがとうございます。
一致することが多く、たぶんその方だと思います
同行者が見ても、周りがみても、しんどそうだった、、のは体力なのか体調なのかわかりませんが、この時のコンディションでこのコースに合ってなかったようですね。

アイゼンをはめててたかどうかは記憶にないです。
ただ、2ノ滝を超えると急に凍るし、途中は狭くてはめられるとこが無いですね
ってことが、経験者が同行して指示できればいいのですが。

この投稿もヤマレコ内にしてたのですが、思いあって公開にしました。
少しでも「気づき」になってればうれしいです

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