雪たっぷりの飯縄山 （南登山道）

2018年01月10日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.2km
• 登り: 815m
• 下り: 802m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:10

9:45 一ノ鳥居登山口
10:40 10:40 駒つなぎ場
12:15 12:15 飯縄山南峰
12:40 12:40 飯縄山
13:00 13:00 飯縄山南峰
13:40 13:40 一ノ鳥居登山口
13:55 ゴール地点

天候

曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場、アクセス
http://www.yamakei-online.com/trailhead/detail.php?id=1156


一ノ鳥居園地に大きな駐車場とトイレがあります。506号線　戸隠バードライン上の長野カントリークラブと交わる交差点（登山口案内の看板があります）を過ぎてすぐです。

登山口（一ノ鳥居の目の前）にも20台程停められるスペースがありますが、凍結、降雪で2駆だと登れなくなる。動けなくなる可能性があります。

2018/1/10現在　登山口横で工事をしています（写真あり）

コース状況／危険箇所等

ほぼほぼトレースのある山、ルートですが降雪直後などはノートレースになります。加えて天候が悪い日などでホワイトアウトに近い状況になりますとレベルが数段アップします。ルートと方向の確認が必要です。特に樹林帯を抜けて南、西登山道分岐(1,840)のあたりはノートレース＆真っ白だと分かりにくくなります。また、風のある個所なので自分でつけたトレースも帰りには消えていることがあります。

駒つなぎ場から一部冬ルートになります。

写真

雪の中で作業。大変そうです。

さあスタートです。

駒つなぎ場　ここから冬の直登ルートです。

駒つなぎ場を過ぎてから埋まるところが増えてきました。

南峰は真っ白け

飯縄神社手前はこんな感じです。

北峰が全く見えません。

南峰から北峰までこんなに時間がかかるのは初めてです。

やっと着きました。

南峰手前　こいつをぐっと乗り越えます。

奥にクローラーダンプ

無事に帰ってきました。

感想

okada_gtx

久々の山登りです。大幅体力ダウンと勘が鈍りまくりですので、まずはいつもの飯縄山でウォーミングアップです。

雪たっぷり、ノートレース、駒のつなぎ場からの冬の直登ルートで最高です！大人気の飯縄山は冬でも大抵の場合トレースが付いていますが、本日は平日+お天気がいまいちだったので、踏み後ゼロです。やはり踏み後ゼロの新雪ふかふかはテンションがあがります。

ノートレース、新雪でわくわくテンションマックスで登っていくと、おやおや飯縄山をなめすぎていました。樹林帯を抜けた南西登山道分岐(標高1,840m)周辺から激寒のホワイトアウト寸前で雪まで降ってきて、いつもの飯縄山とは違う歯ごたえのあるコンディションです。南峰がどこにあるのか見えませんし、南峰から北峰も全然見えません。加えて膝から最大で腰くらいまで埋まる個所があって思いのほか時間がかかってしまいました。とはいえ豪雪地帯の山と比べるとこれくらいはラッセルとは呼べませんので、スノーシューも何も無しの必殺、ただのつぼ足です。

さっき付けたトレースが消えるくらい風が吹いていました。風が吹いているところは足元が固目にクラストしていてアイゼン無しで歩いていると滑るところもありました。

景色はもちろん全く見えませんでしたが、ばっちり雪山を楽しむことができて大満足です。