秋山整備山行6
- GPS
- --:--
- 距離
- 1.5km
- 登り
- 245m
- 下り
- 239m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
はじめは急斜面が続く。トラロープが張ってあるが足元が崩れるので注意。ここを過ぎると道が広くなり歩きやすくなる。中間に平らな尾根があり休憩できる。また急斜面を登るが、杉の植林地の間で道は広い。やがてピークを巻くトラバース道を左に行けば金山峠に到着。 指導標とピンクテープが随所にあるので、注意して歩けば特に問題はない。 |
その他周辺情報 | 金山峠からデン笠、金ピラ山に向かい桜井地区を下りて秋山温泉に行ける。金山峠から秋山温泉まではゆっくり歩いても2時間かからない。 |
写真
装備
個人装備 |
アウター
ダウンジャケット
ウインドブレーカー
長袖シャツ
サポートシャツ
防寒ズボン
ズボン
サポートタイツ
パンツ
靴下
帽子
グローブ
ゲーター
軽登山靴
合羽 上下
レイングローブ
ネックウォーマー
マスク
軽アイゼン
簡易スパイク
ザック
ザックカバー
おにぎり
非常食
飲料
マグポット
登山地図
地形図
コンパス
虫眼鏡
笛
ヘッドランプ
予備電池
ボールペン
メモ帳
ファーストエイドキット
スマートフォン
時計
ツェルト
アーミーナイフ
ライター
ローソク
レジャーシート
レスキューシート
ラジオ
カメラ
マーキングテープ
熊鈴
鳥追鉄砲
ミニランタン
モバイルバッテリー(コード)
使い切りカイロ
バンダナ
ティシュペーパー
ウェットティッシュー
トイレットペーパー
緊急用IDカード
保険証
クレジットカード
現金
鍵束
ヘルメット
保護 ゴーグル
折畳み大鋸
折畳み小鋸
ペンチ
大プラスドライバー
小プラスドライバー
針金
L型金具
木ネジ
ワッシャー
ボンド
布テープ
ビニールテープ
両面テープ
カッターナイフ
ハンドドリル
カナヅチ
ノミ
赤ペン
物差し
樹脂液
塗料
刷毛
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共同装備 |
剣先スコップ
ツルハシ
大ハンマー
鉄筋3本
|
感想
今回は昨年末に続き地元ボランティアN氏との共同作業。前回「秋山整備山行4」よりも意思の疎通が速やかになり作業がはかどった。
到着直後に処理した倒木には何度か危ない目にあった。上で折れてそのまま落ちた部分が元の木に引っかかっていて危険な状態であったので、どこから切り込んでいくかが問題だった。ノコギリ担当の長身のN氏が判断して切り落としていき、自分が残骸を引っ張って行って斜面に落とした。枝が払われていき太い枝と幹が残ったが、これらを切り落とした時に跳ねて作業者に向かってきたり、真っ直ぐ落ちると思っていた枝が進路を変えてこちらに向かってきたりと冷や冷やすることが何度かあった。N氏は農業関係の仕事でチェーンソー等も扱っているから自分よりは遥かに技術が上なのだがそれでも思うようにはいかない。完全に倒れていない木や落ちきっていない木の処理は非常に危険で難しいと頭では分かっていたが、今回は身に染みて理解できた。
「金山峠」の指導標は鉄筋を3本も使用してほぼ完全固定できた。台風ぐらいでは倒れないよう地中深く鉄筋を打ち込んだ。ただ心配なのは、すぐ隣にある枯れ木が倒れてきて破壊されないかということ。今回はロープを持っていなかったので断念したが、次回は枯れ木をロープで固定して指導標に当たらないようにしてから切り倒す予定。
前回は丸太を作っただけで全然手を付けていなかったベンチの製作もとりあえずできた。ベンチというにはおこがましいので腰掛けと言ったほうがいいかもしれないが。はじめは「相欠きつぎ」で組み合わせようかと考えたが、時間も技術も足りないのでただ丸太を載せてL型金具で固定した。高さもちょうどいいし意外と強度もあるので腐蝕防止用のフローリングワックスを塗ってとりあえず終了。弁当を載せるテーブルやザックを置く台、身支度を整える時に服をかけるハンガースタンドも作ろうかと考えたが、使う人がいるのかが疑問なので考慮中。丸太の切れ端を水筒やコップを載せる用途で一つ置いた。
帰りは登山道に足場を造りながら下りたが、凍っている上に木の根が張り出した場所もあり上手くいかないこともあった。トラロープ地帯は足場を掘ろうとすると崩れるのでほぼ無理だろう。昨年秋の台風の影響なのかピンクテープがかなり飛ばされていたので付け足した。
次回はまた金山峠を整備するか巡回して不具合箇所を確認するかは、同行する人のあるなしにより臨機応変に対応する予定。
※お知らせ ー 地図の誤表記
「山と高原地図 高尾・陣馬」1/50000図 H5
誤「熊野神社」 → 正「稲荷神社」
一古沢バス停上 赤実線登山道左
ヤマプラも同様に間違っているので注意。
上記昭文社に報告済みで確認後修正するとの回答あり。
この山行記録は山梨県上野原市秋山(旧秋山村)の秋山文化協会の下でボランティア活動をする個人の記録です。この山域に興味のある方はヤマノートの「秋山登山道整備」と「上野原市金山地区登山道整備」を参照して下さい。
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