三の塔夕焼け
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 475m
- 下り
- 474m
コースタイム
- 山行
- 1:00
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 2:50
二の塔で夜景撮影後は、夜道となりヘッデン使用。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪もなく、下も凍っており、ぬかるみ無し。頂上は気温低く、ダウン着ました。 |
写真
感想
1/1初日の出をここ三の塔で見て以来、その晩から風邪で発熱、その後は高熱は出なかったものの、のどの痛みや頭痛が続き、ようやく痛みがなくなったのが先週末でした。その間何もやる気が起きず、せっかくのお正月特大連休はほぼ風邪で寝たきり生活になってしまった。1/9以降も会社に行きつつ、体調を整えるのが精一杯!昨日土曜日ようやく快方の兆しが見えて、しかし今朝は早起きするまでの元気も無く、グーたら生活。しかしあまりのお天気の良さに午後になって、夕焼け見に三の塔行ってみようかと思い立つ。
2時半ごろ車を出して、3時過ぎには菩提峠に着いた。地の利とはいえ、お手軽にこれるの、強みですね。ここから尾根までは頑張ると40分ぐらいで行けるので、今日は三の塔で夕焼け小焼けが見れそうだ。
二の塔尾根からの富士山は雲ひとつ無く、西の空には高層雲がたなびいて、 絶好の夕焼けになりそうな予感!沈む位置は丁度愛鷹と富士山の中間点の裾野あたりだ。もう2週間もするとちょうどダイヤモンド富士になる。
ここまで頑張ってちょっと汗ばむほどだったので、余り汗かいて冷えるとまずいから、三の塔までは写真撮りながら、ゆったり進む。日の入り30分前に山頂到着。もちろん誰もいない!と思ったら塔の方から1名登山者が見えた。この方はそのまま二の塔方面へと下っていかれた。なのでまた直ぐぼっちになる。直ぐにダウンジャケットを着込み、毛の帽子と手袋、ネックウォーマーをかぶって防寒体勢を整える。それでも汗が引いてくると急激に冷えてくる。気温は指先が痛いほどなので、間違えなく氷点下であろう。
頂上からは、360度の大展望である。今日はとりわけ空気も澄み切っており、視界良好であった。スカイツリーも肉眼ではっきり見えた。ここから見たのは正直初めてだ。伊豆7島もかなり見える。肉眼で大島、三宅島、新島までははっきり確認できた。双眼鏡があれば、式根島とかも確認できたかも。(肉眼ではわからなかったが、あとで写真拡大してみると、写っていました。)箱根〜富士山のスカイラインは本日の主役だ。そうこうするうち、だいぶん陽が傾いて色合が濃くなってきた。表尾根は夕陽をあびてアーベンロートに!美しい!そしてクライマックスの落日。高層雲がたなびく中をゆっくりと落ちていく!まん丸太陽にはならなかったが、雲の感じがとても幻想的な落日だった。
ピリピリするような寒さの中、しばらく赤く染まる空の行方を見守っていたが、20分ぐらいしても結局真っ赤にやけるあかね雲の夕焼けにはならなかった。こちらは残念!寒さも加わって我慢できず、三の塔を後にする。
二の塔尾根の富士山展望地点まで一気に下ると、丁度富士山のシルエットが真っ赤な夕焼けの空にくっきり浮かんできた。秦野の夜景&真鶴半島の夕景もカメラに収め、平塚方面の夜景でも撮るか、と思った時、うなり声のような獣の声とガサガサと地面を登ってくる何かの気配を感じ取り、背筋に悪寒が走る!クマか?カモシカ?野犬?いずれにしても長居は無用!一目散に尾根を駆け下りたのは言うまでも無い。思い出してもゾーとする一瞬だった。
いったいあれは何だったんだろう?近場ということもあって超軽装でクマ鈴も何も持たずに来てしまったが、夜道を歩くのだから、もう少しケアしなければならなかった!30分ほどで菩提峠まで駆け下り、事なきを得たが、今日の反省点だ。
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