雪解けの霊仙山
- GPS
- 04:53
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 872m
- 下り
- 876m
コースタイム
- 山行
- 3:26
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 4:50
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪がところどころにある。凍った土が解けた後にマッドな泥道に変わるので注意。 |
その他周辺情報 | 飲料の無人販売はなし |
写真
感想
三峰山に霧氷を観に行こうと計画していたんだけど、高気温と雨で雪が全滅。それならと霊仙山に初めて登った。
景観が良いと知られる霊仙山。なかなか足が向かなかったのはヤマビルの存在で、とにかくこの山はヒルが多いらしい。下から這い上がったり、上から舞い降りて血を吸われるという。聞くだけでもおぞましいので、行くことのできる季節は今ということで米原ICまで車を走らせた。
調べると榑ヶ畑登山口は、駐車スペースが10台もないらしい。そこが空いてなければ、3.8kmも下の醒ヶ井養鱒場に停めるしかないようで、往復2時間の舗装路ウォークになる模様。さすがにそれは敬遠したいので、出発を早めて5時スタートにした。
駐車スペースに着いたのは7時過ぎ。それでも4台ぐらいは埋まっていたかな。残り3台ぐらいで、後発の人が停められるように幅寄せして駐車した。
駐車スペースまでは雪はなし。今日に限ってはノーマルタイヤでも問題ない路面状態。ただ翌週には寒波が来るのでその時はスタッドレスタイヤが必要になるだろうね。勾配自体はそれほどでもないのでFFスタッドレスで十分。
登山は川沿いを登っていって、小屋のところに無人の飲料販売があるところを右に折れて、そこから登山道になる。今日は飲料は置かれてなかったな。
登っていって汗拭き峠のところで、暑くなってくるのでそこでレイヤー調整。今回はベースの下にミレーのドライナミックメッシュというインナーを着込んでいた。かいた汗を即座にベースレイヤーに吸い上げて、肌に触っているこれはドライな状態を保つというもの。冬山は汗が冷えることで体温を奪うので、極力汗をかかない登山が求められる。でもそれは汗かきの自分にはできない芸当。なので購入したんだけど、サイズがきつくて苦しかったw ミレーさん、ワンサイズ上を販売してくださいね。
行動中はこれにメリノウールのベースを着て、その上はR1だけ。せっかくのハードシェルはザックの中から出てくることはなかった。レインウェアと変わらない扱いにw
登山道の雪については、登り始めからあるにはあったけど、大分解けたんだろうなという感じ。ワカンやスノーシューハイクを期待した人は拍子抜けしただろう。気温も氷点下なので雪は締まっていて、土の登山道も登りは凍っているところをサクサク踏みしめていく感じ。
森林限界を超えて山頂への登りでチェーンアイゼンを履いたけど、なくても良かったかな。山頂付近は雪はありませんでした。景観は肉眼で伊吹山がうっすら見える感じ。天気予報は晴れだったんだけど。
今日は無風だと思ったけど、山頂では風が吹いて冷えてくるので避難小屋まで足を伸ばして食事を取る。カップヌードルのチーズカレーを初めて食べたけど、登山では濃いラーメンは美味しい。
問題は帰り。凍っていた土の登山道がぬかるみに変貌。まあ滑ること滑ること。ここでは雪のためじゃなくて、泥のためにアイゼンがいるかもw
運良く自分は足を取られることはなかったけど、多くの人が転倒を経験したんじゃないだろうか。まあそれはそれで泥んこ遊びができて童心に帰れるかな。確かに楽しかったw
伊吹山の1合目までもこんな感じだったのかな。
来週は寒波が到来。結構な爆弾低気圧みたいなので、積雪は期待できるだろう。来週こそ三峰山で霧氷を期待したい。
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