関西百名山 剣尾山 歴史探訪

2018年01月21日(日) [日帰り]

• GPS: 02:49
• 距離: 9.1km
• 登り: 560m
• 下り: 573m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:00
• 休憩: 0:41
• 合計: 2:41

13:25 能勢温泉
13:38 13:45 行者山登山口
14:00 14:04 行者山
14:43 15:02 剣尾山
15:34 15:44 行者山
15:51 15:52 行者山登山口
16:06 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

能勢温泉にある能勢の郷
無料駐車場（9：00〜16：30）

コース状況／危険箇所等

危険個所はなし。
剣尾山(標高784m)付近の気温
1月の気温（推定値）　最高気温 2.8℃
　　　　　　　　　　　平均気温　　-1.9℃
　　　　　　　　　　 最低気温 -6℃

その他周辺情報

能勢温泉
日帰り料金　平日　　 　　　　　大人 700円・小人 500円・小学生未満 200円
　　　　　　土日祝　 　　　　　 大人 800円・小人 550円・小学生未満 200円
GW・お盆・お正月 大人 1000円・小人 800円・小学生未満 500円
http://noseonsen.jp

写真

1/21 13:12

能勢の郷 駐車場 無料
利用時間 9:00〜16:30

1/21 13:21

キャンプ場を通り抜けはできません。
駐車場に戻ります。

1/21 13:34

駐車場を下り、分岐を左折。
まっすぐ進みここを左折。

1/21 13:39

行者山登山口近くの駐車場 100円

1/21 13:42

登山口手前にトイレあり。

1/21 13:43

行者山の史跡と由来。
ふむふむ。

1/21 13:43

行者山登山口。

1/21 13:45

長い木段を登る。

1/21 13:54

大日岩。

1/21 13:55

大日如来座像の磨崖仏。

1/21 13:57

道に飛び出し、覆いかぶさる巨岩。

1/21 13:59

行者山。行者堂も隣にあります。

1/21 14:03

行者山到着。
展望はなし。

1/21 14:05

落葉の絨毯。

1/21 14:21

炭焼窯跡。原料となるクヌギを運びやすいように山中で炭にしていたようです。

1/21 14:21

『能勢の三黒(炭、栗、黒牛)』として有名な能勢の炭は、池田炭とも呼ばれ、茶湯などに使われるとのこと。
http://www.satoyama-co.jp/

1/21 14:30

六地蔵

1/21 14:31

岩陰地蔵

1/21 14:32

お地蔵様がたくさん。

1/21 14:32

仲良く並んでます。

1/21 14:34

剣尾山山頂まで0.3km

1/21 14:35

月峯寺跡

1/21 14:36

広々した平坦な地にいくつもの礎石が残り、かつては隆盛を極めた山岳寺院だと感じられずにはいられません。

1/21 14:38

月峯寺本堂跡　

1/21 14:38

井戸跡

1/21 14:43

階段を登りきると頂上が見えてきました。

1/21 14:44

剣尾山　784m。

1/21 14:46

山頂からの眺め。
展望もよく、能勢町、京都の亀岡市方面の山々も望めます。

1/21 14:51

妙見山方面

1/21 14:58

ここで遅めのランチ。
雪がチラチラ降ってきました。

1/21 15:39

東のぞきからの眺望。
高岳方面。

1/21 15:40

六甲山方面。

1/21 16:13

能勢温泉でサッパリします。

1/21 19:03

売れ筋No.1のお土産。
丹波黒豆が香ばしい煎餅です。

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 地図（地形図） ヘッドランプ 携帯 タオル

備考

昼からのハイキング。遅い行動だった為、駐車場利用時間が気になり急ぎ足に。
大日岩から左の踏み跡をたどるスリル満点の行場巡りも楽しみたかった。次回に。

感想

terupo_asahi

剣尾山は、飛鳥時代、山頂に月峯寺を開き護摩を焚いている時不動明王の降魔の剣が降ってきたというところ。
修験者も登った剣尾山。序盤は奇岩怪石の道。大きな岩、そこに描かれる仏像は、当時の様子を思い起させる。中盤は炭焼窯跡の残る雑木林をゆったりとした時の流れに触れられる道。山頂付近の月峯寺跡に平坦な区画や建物の礎石、石垣などが残り、かつてはこの地が山岳信仰の中心であったことを物語る。
大阪のてっぺん、能勢町。
能勢町は「三白三黒」という特産物で名高い豊かな土地でした。
三白というのは米・寒天・高野豆腐。
三黒というのは栗・炭・黒牛。
そのうち三黒のひとつで、飛ぶように売れることから「銀（お金）を寄せる」とその名がついた「銀寄栗」。
黒牛を味わえる「新橋亭」。
次回訪れるときには堪能したい。

「新橋亭」　定休日　　月曜日
　　　　　　営業時間　11:00~14:00
17:00~22:00
http://nose-kuroushi.jp/