堂満岳での(積雪期)山岳技術研修会

2018年01月21日(日) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 3.2km
• 登り: 206m
• 下り: 207m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 2:26
• 合計: 6:56

7:59 イン谷口
10:09 12:32 大山口
14:50 14:53 イン谷口
14:55 ゴール地点

天候

晴れのち曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

1/21 7:59

先週末はここから入れないぐらいに積雪があったそうですが、ここ数日の気温上昇で雪が融けてないですね

1/21 8:31

大山口まできてやっと積雪が少し

1/21 8:33

もうすぐ研修会場へ

1/21 8:43

鹿のあしあと

1/21 9:00

最初の訓練は、ファストビバーグ後の翌日出発時に吹雪いている事を想定しスパッツやアイゼンを手袋したままの装着訓練

1/21 9:28

自分のアイゼン装着
左上に手袋が写っちゃいました（笑）

1/21 9:28

手袋したままのアイゼン装着は慣れないと素早くできませんね

1/21 9:55

ツェルトを使ったビバーグ設営
北西から吹雪いているという相当で
それぞれ持っている装備でつくってみての品評会

1/21 10:11

私のツェルト
風上でばたつかないように下はスリングで張っています
でも張り綱が上に上がりすぎ

1/21 10:24

品評会中

1/21 10:27

品評会で一番良い例として紹介
必ずしも張り綱でツェルトを張らなくて良いそう。座った状態でしっかり空間を作って吹雪にもある程度耐えられる想定

1/21 11:36

ビーコンを100m先に設置して捜索
100m離れていると反応なし

1/21 11:48

ターゲットのビーコンは、雪が少ないためむき出しで
それでも電波の出る方向等、捜索時の表示の仕方がわかって感覚がなんとなくわかってきます

1/21 12:50

自力歩行できないという想定で、要救助者をツェルトを使ってのシート梱包。エアマットを敷いているのがポイント。無ければザックを使うのもあり。

1/21 13:09

シート梱包中
梱包されると結構暖かいらしい。

1/21 13:22

こんな風に搬送します。写真は登り
一人ではかなりしんどいです。数人いればなんとか

1/21 13:53

下っていくときも前後で支えながら
急斜面だと人数いないと厳しい感じ

1/21 14:15

終了して下山
お疲れ様でした

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

感想

climber_rm

比良山系堂満岳のふもとで、滋賀県山岳連盟主催の(積雪期)山岳技術研修会に参加してきました。山岳指導員研修会も兼ねているそうです。参加者は、4団体12名の参加でした。
内容は、2000m級の雪山で悪天候からの遭難を想定した(といっても研修場所の雪がここ数日の気温上昇で融けてあまりない（笑））雪上でのビバーグ、雪崩れ捜索・救出、要救護者のシート梱包等。
以前講習で受けて知っていたはずですがだいぶ忘れてましたねぇ(^_^;
勉強になることが多々ありました。
雪山登山に必要な技術ですし、改めて練習しないと。。。と思いました。