英彦山(長崎) 点睛を欠く
- GPS
- 00:48
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 169m
- 下り
- 353m
コースタイム
- 山行
- 0:43
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 0:48
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
帰路は番所からバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はないが、下山は雨に濡れた石段が非常に滑りやすく注意を要する |
写真
感想
長崎出張の三日目は英彦山に。朝、ホテルを出ようとすると雨である。気を削がれて部屋に戻るも、予報では間もなく止むとのことだったので、予報を信じて山に向かうことに。
まずは甑岩の展望台に向かい、早朝の市街の展望を楽しむ。確かに予報通りであり、登り始めるころには雨は止んでいた。折り返して、英彦山の裏手の田手原集落から登山を開始する。
英彦山といえば福岡の霊山が有名であるが、長崎にも同名の山がある。かつて福岡の山から分霊勧請されたものらしく、往時は信仰の山として賑わったという。
照葉樹の中を登るとほどなく山頂に到着するが、樹林の中に佇むいくつの祠が往時を偲ぶよすがとなっている。踏み跡を辿ってわずかに西に向かうと岩場があり、眺望が開ける。雲海が美しい。雲仙の方向に目を向けると雲海が美しい。市街の展望はほとんど得られず、眺望が美しいとの評判の山にしてはと怪訝な思いで山頂を後にする。
下山は本河内の登山口方面へ。石の段が続く。雨に濡れた石段は慎重に降りるも、vibramのソールであるにもかかわらず何度も滑りそうになる。帰りは登山口からすぐ西にある番所のバス停からバスでホテルに戻る。部屋に帰りついたのは8時15分であった。
後でガイドブックを読み返すと、頂上から西側に聳え立つパラボラアンテナのところまで辿り着くと絶好の展望が得られたということが判明。事前のリサーチが不充分だったことに悔悟の念にかられたが、頂上からパラボラアンテナまで往復すると、その後に予定していた軍艦島へのクルーズに間に合わなくなってしまったかもしれないと、自分を慰めることにした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する