記録ID: 1374431
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積雪期ピークハント/縦走
氷ノ山
氷ノ山 東尾根ピストン
2018年02月04日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:26
- 距離
- 10.1km
- 上り
- 973m
- 下り
- 966m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:26
駐車場から登山口まで往復リフト利用 1,000円
登山口スタート9:30より登山開始
登山口下山が15:15
約5時間45分の登山でした
登山口スタート9:30より登山開始
登山口下山が15:15
約5時間45分の登山でした
天候 | 晴れのち吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
路面に積雪なし |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口を入ってすぐの傾斜への取り掛かりの所で、雪が深くて先行者が登れず立ち止まっていました。 ピッケルで雪を掘りスッテプを作っておきました。 尾根の稜線までの傾斜を直登しましたが、スノーシュートレースがあり、スノーシューで進みましたが、登り難くアイゼンに履き替えました。アイゼンで膝下程度のラッセルでしたが雪が重くて疲れました。 東尾根避難小屋からしばらくの稜線の雪は少しクラスト気味でアイゼンで歩行しましたが、一の谷手前で膝上あたりまで埋まりだしました。スノーシューに履き替えましたが、2箇所スノーシューでは難しい箇所があり、アイゼンに履き替えました。アイゼン脱着の回数が多くなり、時間のロスが予定以上に発生してしまいました。 一の谷の休憩場付近大きく雪庇が張り出しています 樹木の内側を歩行しました 帰路、登りのトレースが半分無くなっていました 頂上の稜線では時折非常に冷たい突風や、大きなつむじ風が発生していました。寒気の影響で鼻毛が凍るほどの冷たい風です。Gore-Texと革の手袋が凍結し、オーバーミトンを被せ、バラクバ、ゴーグルを使用しました。 カメラのレンズカバーの羽根が凍り、使用不可能になりました。 |
その他周辺情報 | トイレ、下山後の食事などスキー場の施設を利用できます。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|---|
備考 | 手袋インナーの予備は2枚欲しい |
感想
実は家族でスキーに来てて、僕だけゲレンデから一人で山へ。あんまり時間がないので、初めてリフトをフル活用しました。
ゲレンデでスキーヤーに気を使わないので、リフトを使った方がいいなぁと思いました。
頂上避難小屋には、若狭から登ってきたと思われる山岳会の小団体さんがいましたが、皆さん無口でした。よっぽど疲れていたのだと思います。
実際僕も話しかける事なく無口でした。何回ももアイゼンとスノーシューの脱着に時間を取られて時間が無かったので、凍ったように冷たいお握りをお茶で胃に流し込んで、直ぐに下山に取り掛かりました。
避難小屋の中央には、この前はなかった大きな土鍋が放置されていました。氷点下の中、普通のバーナーで煮炊き出来たか気になるところですが、鍋は放置せず持って降りるのがマナー。
氷ノ山の東尾根ピストンは初心者コースっていうイメージがありますが、状況次第ではかなりキツイコースになるなあと思いました。
今回は6本アイゼン程度の初心者装備では、ちょっと無理だと思いました。
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コメント
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COMGさん、登山口少し上部で出会った者です。
登頂お疲れ様でした。
一緒に居た方は先行者で同行者ではなかったんですね。無口だったので、少し不思議に感じました。
毎週、東尾根をピストンしてますので、またお会い出来ればいいですね!
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