カブコロンは繋がって無かった！「ナメネコフォール＆神津牧場」

2018年02月11日(日) 〜 2018年02月12日(月)

コースタイム

・神津牧場下の氷瀑群
　　右エリアまでなら駐車スペースから20〜25分
　　左エリアなら30分ほど。
　　フィックスロープを頼りに急降下。滑る。簡単な渡渉有。
・兜岩北面の氷瀑
　　人造湖横の駐車スペースから登り1時間30分ほど。
　　「カブコロン」と「ナメネコフォール」は、歩いて5分ほどの距離。

天候

11日：晴れ
12日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

「カブコロン、ナメネコフォール」：人造湖の駐車スペース
「神津牧場下の氷瀑」：林道の広くなった路肩に路駐

写真

2/11 10:14

【2月11日】神津牧場下の氷瀑
もう既に駐車するスペースは無いので、少し上に駐車。
いざ出陣！

2/11 10:14

こんな看板が掛けられていました。
数年前には無かったけれど・・・。

2/11 10:39

先ずは、右エリアから。
最初の「入門の砦」を越えて、私達は、その先の2つの氷瀑を登ります。

2/11 10:48

枯葉の王冠を戴いた可愛い雪だるまを愛でながら、順番を待ちます。

2/11 12:10

Mちゃんのリード練習に「コマンチ」を登ります。
初級者のリード練習にぴったりの氷瀑です。

2/11 12:25

危なげなくリードをこなして、mizukiを確保するMちゃん。やる気の有るこんな若者に出合うとワクワクします。

2/11 12:53

さあ、他の3名が登ってる「ナバホ」へ行きましょう。
登っているのはHちゃん。

2/11 13:18

I氏。下部は10m程度の直瀑。

2/11 13:30

Mちゃん。浅い凹角状は、傾斜をいくらか殺せて登りやすいです。

2/11 13:43

何本か登って、最後の回収便。S氏。

2/11 15:44

時間があるので、左のインディアン・サマー広場エリアの氷瀑も登っていく事にしました。アパッチを登るS氏。これから、左のつららに移ります。

2/11 15:52

mizuki（上）と、Mちゃん。

【2月12日】兜岩北面の氷瀑
人造湖のダムサイトに駐車。尾根をひたすら登ると、朝焼けの兜岩が見えてきました。本当に兜の様！

更に尾根を登ると、「カブコロン」が見えてきました。
下部30mは氷柱との事。期待に胸が膨らみますが・・・→

・・・→残念無念！　繋がっていませんでした。昨年、S氏が来た時は繋がっていて登ったそうですが、仕方が有りませんね。

荒船山を眺めて、更に進むと
・・・→

・・・→良かった！　
「ナメネコフォール」は上出来でした。

mizukiアイスのホープ＊S氏がトップロープを張りに。
さささと登ってしまうのですから、すごいです！

次はI氏。I氏もさささと登ってしまいます。

mizukiは、どっこいしょと登ります。

2/12 10:53

この氷瀑は、このアングルから撮ると、角度がよく分かります。

Hちゃんも・・・→

Mちゃんも、トップアウト！

さあ、今度は右側の氷です。S氏と、続いてI氏がお手本を見せてくれます。

お手本の残像があるうちにmizukiも登ります。

2/12 13:02

氷が硬い！

2/12 13:05

この岩の上で、少しレスト出来ます。

Hちゃん。

2/11 14:10

ビレー中のMちゃん。
エキサイティングな一日でした。今期のmizukiアイスは今回で終了です。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

Xperia Z5 Compact SO-02H docomo SONY

FinePix XP70 富士フイルム

感想

mizuki

・今期は暖冬から例年にない寒波襲来で列島ブルブル！　この大寒波は各地に大雪をもたらしているが、西上州は降雪が少ない。冷たい空っ風のおかげで、茶色い岩肌に輝くような青い氷瀑が出現する。
・今期のmizukiアイスはこの4回目をもって、終了。仲間に恵まれ、4回共に楽しく登る事が出来た。

・荒船山の近くにある「兜岩」の北面に出来る氷柱：「ナメネコフォール　40m　80~90度」とお隣の「カブコロン　下部30mは氷柱」の2本のヴァーティカル・アイスがまとめの課題。しかし、カブコロンは繋がっていなかった！　残念！
・付け合わせには、神津牧場下の氷瀑。

【2月11日】神津牧場下の氷瀑
　○右アリア
　・入門の砦：人気があり、トップロープで遊ぶパーティーも多い。
　・コマンチ：入門の砦を越えて、右の傾斜の緩い氷瀑。
　・ナバホ：入門の砦を」越えて、左の立った氷瀑
○左エリア「インディアン・サマー広場」
　・アパッチ：本体の左に覆いかぶさるように垂れているつらら状のカーテンに乗り移る課題は面白い。

【2月12日】兜岩北面の氷瀑
　・カブコロン：繋がって無かった。繋がれば下部30mのヴァーティカル・アイスを登る奮闘課題に。
　・ナメネコフォール：大岩を挟んで、左右2本の登りが楽しめる。傾斜は80度〜90度。落差が大きいので、リードは上級者でないと厳しいだろう。