棒ノ嶺 と 日本百名山の雪景色♪（棒ノ折山・高水三山）

2018年02月07日(水) [日帰り]

• GPS: 08:41
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,481m
• 下り: 1,470m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 2:00
• 合計: 8:30

7:47 河又名栗湖入り口
8:00 8:00 さわらびの湯バス停
8:28 8:30 白谷沢登山口
9:50 9:51 岩茸石
10:09 10:09 権次入峠
10:27 10:49 棒ノ嶺
11:04 11:04 権次入峠
11:25 11:34 黒山
11:57 12:06 逆川ノ丸
12:52 12:55 興越山
13:16 13:20 名坂峠
13:29 14:18 岩茸石山
14:55 15:06 惣岳山
16:02 16:12 セブンイレブン青梅御岳店
16:17 御嶽駅

天候

超 晴れてる♪　風もなくて青空の透明度バッチリ！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

06：55　飯能駅北口バス停　2番のりば
07：40　河又栗名湖入口バス停　到着
※登山口に近い"さわらびの湯バス停"に寄るバスもあります。

コース状況／危険箇所等

＜白谷沢←→棒ノ嶺＞　
沢に出てから所どころ凍結、要アイゼン

＜棒ノ嶺←→岩茸石山←→惣岳山←→御嶽駅＞
積雪5〜15cm、しっかりとしたトレースで歩きやすい。

＜惣岳山←→御嶽駅＞
靴がドロンコになる

その他周辺情報

棒ノ嶺（棒ノ折山）登山口に「さわらびの湯」。

写真

2/7 6:54

【飯能駅 北口バス停】おはようございます♪　沢登りで大人気の「棒ノ嶺」（棒ノ折山）に行っちゃうぞ！

2/7 7:40

【川又名栗湖入口バス停】小学生でスクールバス化した状態で45分、待ちごたえのある屋根付きバス停に到着。

2/7 7:41

念のため「帰りの時刻表」を確認。　1時間1本もあればパラダイスですね！

2/7 7:46

本来なら「さわらびの湯バス停」で下車がベストなのだけど、バスによっては経由しないため、歩いて登山口まで行きます。

2/7 7:52

【トイレ】さわらびの湯の手前。　ここを左の道だと「滝ノ平尾根コース」、右が「白谷沢コース」。

2/7 8:01

【さわらびの湯】何かに期待して「白谷沢コース」に行きましょう♪　さわらびの湯が見えてきました！

2/7 8:11

【有間ダム】さらに10分くらいかな、しばらく歩くと「名栗湖」に到着！

2/7 8:19

休憩がてらに、谷の向こうに見える「有間山稜」を眺めながら 朝ごパンをモグモグします。ソーセージ揚げパン♪

2/7 8:22

名栗湖に沿ってゆくと、見えて来ました！　あの山の真ん中のモッコリしてるところが「棒ノ嶺」。　ドキドキ♪

2/7 8:28

【白谷沢】棒ノ嶺登山口。　ここからいよいよスタート！

2/7 8:29

【計画書届】自宅で作成してきたので投函。　備え付けの用紙とペンもありますよ。

2/7 8:31

気温マイナス2℃。　体温調整の目安にします。

2/7 8:42

せっかくの青空が見えないけど、日焼けしづらくてイイネ♪

2/7 8:43

雪はこんな感じ。　まだアイゼンいらいないね。

2/7 8:55

透明度パッチリの沢の水。　飲めそー♪

2/7 9:01

これ、凍ってるんだよ！　一時停止した画像みたいだよね〜。

2/7 9:01

すこしずつ「氷の世界」に入っていくのだ。

2/7 9:02

たくさんのつららがアチコチにあったよ。　見てて冷たそうでしょ？

2/7 9:04

藤懸の滝は凍ってなかったけど、なかなかの氷結ぐあいですね。

2/7 9:08

ツルっと滑ったのでチェーンアイゼンを装着。　来るならこい！　と自信がついちゃった。

2/7 9:13

わぁ〜　冬の登山をしている感が100％あじわえますね。

2/7 9:13

なにこれ！　どうなったら、こんなカタチの表面に凍るの？　不思議だー。

2/7 9:15

斜面が急になってきた！　クサリを使いながら石段を登ります。　ハアハア。

2/7 9:29

大好きな「御柱まつり」がここにもあった！　みんな乗れぇーい♪（笑）

2/7 9:34

おや？　林道が見えてきたぞ。　そういう場所なのか・・・

2/7 9:36

林道を越えて向こう側に！

2/7 9:42

トレースがしっかりしてるから迷わない♪

2/7 9:48

【岩茸石 分岐】ここで「滝ノ平尾根コース」と合流。高水三山の「岩茸石山」と何か関係があるのかな？

2/7 9:49

【岩茸石】岩の上に登りたかったけど、誰も登った形跡がないのでやめた（笑）

2/7 10:02

空の下に「棒ノ嶺」が見えてきた！　キツい雪道でハアハア、ゼエゼエなのだ・・・

2/7 10:14

【ゴンジリ峠】　よっしゃー！　一気に進みます！

2/7 10:23

1人の男性と初めて「こんにちは」してフィニッシュ！

2/7 10:28

【棒ノ嶺 山頂】こ、ここか・・・　っていうか！！

2/7 10:28

【棒ノ嶺 眺望1】なんじゃこりゃー、真っ白な「谷川岳」や「赤城山」まで見えるぞ！

2/7 10:28

【棒ノ嶺 眺望2】おわー！　日光白根山！　男体山！　筑波山！　日本百名山だらけやんか！！

2/7 10:28

【棒ノ嶺 眺望3】　東京スカイツリーまで見えるぞ！　こんな眺望なかなか無いなー。

2/7 10:33

【棒ノ嶺】（棒ノ折山）標高969m　やったぞ！　登頂成功だー！　ヤッホー♪

2/7 10:46

ゆっくり休憩できる東屋もあるぞ。　しかしこの大眺望のせいで東屋を利用する気にならない（笑）

2/7 10:46

数日前にヤマレコで見た雪だるまだ！　ここにいるよー♪

2/7 10:47

「山草のみち」　へぇ〜　上日向からここ、そして御嶽駅のことを言うんだね。　そのうち「百軒茶屋」から登ってみようかな。

2/7 10:48

気に入った写真なので載せちゃう。　棒ノ嶺を堪能したので「黒山」へ行きましょう！

2/7 11:07

【権次入峠】さっきのゴンジリ峠に戻って来た。　ここから別のコースに突入！

2/7 11:17

歩きやすいぞ♪

2/7 11:26

しっかりしたトレースがあって安心♪

2/7 11:27

【黒山】標高842m　縦走成功！　やったね♪

2/7 11:24

三角点にも優しくちょんちょん。

2/7 12:01

【やまびこ広場】ここで大声を出しても怒られないね♪　ヤッホー！　ヤッホー！　ヤッホー！

2/7 12:19

黒山からしばらく歩くと眺望のよい場所へ。　なかなかすれ違わない縦走路だけど、ここで女性と少しお話したよ。

2/7 12:18

ここも素晴らしい眺めだね〜　日本百名山も見えますよ！

2/7 12:18

遠くのほうまで見えすぎて、もう何の山かわからない（笑）

2/7 12:19

【富士山】ちょっこし見える富士山の頭♪　こんにちはー！！

2/7 12:50

「岩茸石山」へ向かいましょう。　道はずっとこんな感じで、アップダウンもちらほらあります。

2/7 12:59

あのモッコリの左の雪山が「岩茸石山」。　まずはモッコリを目指せ！　モッコリがんばれ！

2/7 13:11

こ、ここがモッコリ。　ハアハア、このモッコリ山には名前が無いのかな。

2/7 13:18

【名坂峠】いよいよファイナルの登りに来ました！

2/7 13:20

いくぞー！　あの栄光の道しるべを行けー！！

2/7 13:29

ハアハア、ゼエゼエ、ま、まだですか。　ずっと気になっていたのだけど岩茸石山のどこに出るのだろう。

2/7 13:33

見えた！　あ、あれ？　ここ？　ここに出るの？

2/7 13:34

【岩茸石山】標高793m　ヤッホーやったぞー！！　しかもこのスグうしろから出てきた。　まさかの分岐点（笑）

2/7 14:03

三角点にも優しくタッチ♪

2/7 13:44

以前、ここで山ガールお姉さんたちが「ここから見える山の名前知らないけど、ちゃんと名前があるんだろうね。」って言ってた。

2/7 13:44

【岩茸石山 景色1】あのとき、この景色に全く興味がなかった。

2/7 13:44

【岩茸石山 景色2】きっとまだ登ったことのない山ばかりだったからかな。

2/7 13:44

【岩茸石山 景色3】遠くまで、ずっと遠くまでみえるね。

2/7 13:41

【豪華ランチ】大富豪も驚く贅沢なメニューはこれ♪　ビールがキンキンに冷えてますよー！

2/7 13:53

「カップヌードル パスタヌードル 完熟トマトのアラビアータスープパスタ」名前が長げー（笑）

2/7 14:30

腹ごしらえが済んだら、青渭神社の奥院がある「惣岳山」へ行きましょう！

2/7 14:48

この断崖絶壁をクリアすれば・・・

2/7 14:56

【惣岳山】標高756m　ラストピークでヤッホー！

2/7 15:04

【青渭神社】世界に3つある「青渭神社」の1つ。　ひとつはウチの近所にもある♪

2/7 15:07

めっちゃ下りはじめたら新宿副都心が見えた♪　西武ドームもしっかり映ってるよ。

2/7 15:11

お社にお水がない！　冬は水が湧かないのかな？　下山の無事を神様に祈りましょう「早くこいこいお嫁さん、できれば山と仮面ライダーに理解のある人」。

2/7 15:16

ありがたく、くぐらせていただきます。

2/7 15:21

丹沢の大倉尾根に似てるとこあるよね（笑）

2/7 15:23

吾妻山。　安達太良山。　磐梯山。　会津駒ヶ岳。　那須岳。　正解！

2/7 15:44

きりかぶおばけ♪

2/7 15:47

でけー！　ロボットみたい！

2/7 15:58

山火事のあと。　けっこう木が再生してるっぽい！　自然のチカラすごいですわ。

2/7 16:00

撮ってて、ちょっと怖かった（笑）

2/7 16:09

「落石防止」かな。

2/7 16:12

民家が見えてきたぞ！　うれしー！

2/7 16:17

【惣岳山・岩茸石山 山口】お寺の脇からでてきたよ。　登るときはここから入ろう！

2/7 16:19

車に乗ってるおばちゃんが「駅ならここから降りれるわよー♪」って教えてくれた。　まさかの線路わき（笑）

2/7 16:29

【御嶽駅】念願だった棒ノ嶺・御嶽駅までの縦走を無事に踏破♪　セブンイレブンでビールも買いました。　めでたし♪　めでたし♪

撮影機器：

COOLPIX S3700 ニコン

iPhone 7 Apple

感想

markun3150

＜はじめに＞
沢のぼり？　濡れちゃうの？　棒ノ折山って？　奥多摩の深〜いところにある山なのに、ヤマレコなどでヤケに目にする、耳にする大人気の「棒ノ嶺」。　棒ノ嶺なのか、棒ノ折山なのか、その辺も謎だし、湖と沢を通って行くらしいところも摩訶不思議。　とっても気になるのでついにそのベールを解き明かしてきました♪

アクセスはJR奥多摩線の「川井駅」か、西武池袋線の「飯能駅」、これは北からでも、東からでも、南からでも ”みなさんウェルカム” レベルが高いよね（笑）　なので、夏に大人気の「沢のぼり」へ冬に行ってきたのであります。

＜白谷沢ルート＞
バスを降りてからすぐに「名栗湖」の広くてダイナミックさを満喫できるのは最初の楽しみの1つ。　白谷沢登山口からはいよいよハイキングのスタートですが、キツくもなく、緩くもなく、おしゃべりしながらワイワイできるレベルの道で、滝の水に触れられるようになった頃から、ハアハア、ゼエゼエのアトラクションコースに変わるため、おしゃべりがうるさい山仲間も黙り始めるので、絶好の環境といって良いでしょう（笑）

約2時間30分でたどり着ける山頂は広々と開けていて、画像の通りに遠くまで素晴らしい景色が見渡せる。　これが棒ノ嶺の人気の理由だと実感しました。　特に日本百名山の全踏破を追いかけているハイカーにとっては「いつまでも見ていたい。」と思うに違いありません。そして「またここに来たい！」と思うはずです。　それだけの眺めを棒ノ嶺は持っていました。

＜最大の欠点はトイレ＞
トイレがスタート前の1か所しかない。　おそらく5〜6時間の山行になりますが、その間のトイレはありません。　ゴールの「さわらびの湯」までスリリングな体験をしなくてはならないのです。　まあ、夏の沢のぼりだったらごまかせるかも知れませんが、お水の取りすぎには注意が必要です。

＜エスケープルート＞
棒ノ嶺の山頂からは「白谷沢」「滝の平尾根」「中の沢尾根」「大名栗林道」「蕎麦粒山方面」「御嶽駅方面（遠い）」そして「百軒茶屋キャンプ場（清東BS）」に降りることができます。　気分と体力次第で帰りのコースが選べるのです。　これも魅力いっぱいですよね。　次はどのコースどこから登ろうかな♪