記録ID: 1376123
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雪山ハイキング
甲信越
恩田大川入山・・あららぎ高原からバリ尾根経由で周回
2018年02月08日(木) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:09
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 880m
- 下り
- 878m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 9:06
14:56
天候 | 晴れ午後から曇り時々小雪 スタート時−14℃〜山頂−7℃〜下山時−3℃・・風が緩くて寒さは余り感じず |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スキー場付近は少々凍結していましたが、R153を含めてアクセスにはスタッドレスのみでOK |
コース状況/ 危険箇所等 |
3年前の同時期に登った時より積雪が多い感じで、雪質も緩くてかなり歩きにくいコンディションでした・・スノーシューを着けて脛〜膝下 大川入山分岐〜恩田大川入山は、雪の重みで垂れた木々の通せんぼや吹き溜まりで、夏道が判り難くてさらに大変でした 下山は、恩田大川入山からあららぎスキー場方面にダイレクトに下る尾根から 同ルートは、バリ道ながら尾根通しなので比較的迷いにくいと思いますが、幾つかある尾根ジャンクションでは進行方向要注意・・1ヶ所、進むべきルート上の尾根を外れてしまって、登り返しが大変でした 雪は一応最後まで繋がっていましたが、ゴルフ場に出る辺りは笹漕ぎでした・・雪が中途半端(いっそ奥美濃レベルで笹薮が隠れる程あるとありがたい)でかなり歩きにくかった印象(自分の薮-雪ミックスの経験不足もあります) 危険個所は、コース全般を通じてありませんでした |
写真
撮影機器:
感想
本日は冬型緩むとの予報で南信の恩田大川入山へ。無雪期はヤブ山で、雪の助けを借りてスムースに歩ける山です。
登り始めのフカフカ・バージン・スノウに苦労した3年前と違い、やはり10cm程のフカフカ雪ながらよく踏まれた感じの道形が残っていて、心配された最初の尾根取付きはスムースにクリア。
ところが前回とは違い、強風で雪が吹き飛ばされてスムースだった稜線上が今回は吹き溜まり状態で、雪の重みで垂れ下がった木々の通せんぼもあって少々苦戦。「分岐まで3時間程度だったら大川入山も」は今回も大甘でした。
しかし予報から期待した展望は見事で、まさに中ア・南アの展望台でした。
下山は、初のバリ道・ダイレクト尾根から。
登りで雪が多い印象だったので「藪尾根だろうが雪は下まで繋がっているだろう」と軽い気持ちで入ってしまいましたが、雪の着き方は中途半端。
ユル雪故にスノーシューが潜ってしまい、抜くのに苦労する積雪量ながら、奥美濃の野伏ヶ岳や薙刀山のようにヤブが埋まるほどではなく、自分の雪-藪ミックス経験不足もあるでしょうが、少々苦労しました。
1ヶ所、ゲキ藪の上に雪が乗った感じの急な下りでは、ついつい進みやすい方向に下ってしまってルートミス。僅かな距離でしたが、バリ道でのルートミスは即遭難に繋がる恐れがあり、大変でしたが登り返しました。
「結果的に、距離は長くなるが自分のトレースを使ってピストンした方が早かったなぁ〜」でしたが、これもいい経験値になった感じです。
そんな苦労に好展望が合わさって、満足の恩田大川入山でした。
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