記録ID: 1376326
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾
冬枯れの眺望を求めて：藤野鷹取山〜倉子峠〜生藤山〜万六尾根
2018年02月08日(木) [日帰り]
naochan17
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:51
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,378m
- 下り
- 1,253m
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日帰り
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:48
7:30
6分
藤野駅
12:48
12:53
19分
甘草水
16:18
柏木野バス停
| 天候 | 晴のち曇いっとき雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復：柏木野バス停16:30→17:00武蔵五日市駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
〇藤野駅〜岩戸山〜鷹取山〜鷹取登山口：一般登山道。道標完備、登山道も良く整備されています。何か所か鋭角に曲がるところがありますが、道標をしっかり見ていれば全く問題ありません（老人たちはボーっとしていて、過去に2度もしくじりました）。我々は使いませんが、ほとんどのピークに巻き道があります。 〇鷹取山登山口〜倉子峠：昭文社地図にルート記載はありませんが、地理院地図を頼りに行きつけます。ずっと車道（生活道路）歩きです。 〇倉子峠〜佐野川峠：昭文社地図にルート記載はありません。地理院地図に見るとおり道が四通八達していますが、踏み跡・ピンクテープがあり、尾根を忠実に辿れば大丈夫です。間違えると早めに集落に降ろされてしまいます。 〇佐野川峠〜三国山〜生藤山〜連行峰：一般登山道。生藤山からの下山路が雪混じりの急坂で緊張しました。 〇連行峰〜柏木野バス停：一般登山道。トレースがあったので2時間の長丁場を楽しむことができましたが、雪深くトレースが無かったら和田峠に向かったかもしれません。我々は軟弱雪山初心者ですから。 |
写真
踏切を渡った先の「沢井隧道」を潜れば陣馬登山口方面ですが、今日は手前を少しだけ右に進んだ
こちらのしょぼいトンネルで中央自動車道を渡ります。この先、鷹取山を降るまで道標完備。見落とさなければ全く問題ありません。
昨秋の安全祈願がまだ有効だろうということで、鳥居の先、急階段手前で左折しました。Tさんと即決でした。
岩戸山手前、八ッ沢線17号鉄塔付近は好展望。大室山から檜洞丸・蛭ヶ岳と続く丹沢山塊、右には道志の山々。蛭の前に峰山、その前にラブレターも見えます。
2/8 8:09
岩戸山手前、八ッ沢線17号鉄塔付近は好展望。大室山から檜洞丸・蛭ヶ岳と続く丹沢山塊、右には道志の山々。蛭の前に峰山、その前にラブレターも見えます。
パノラマにしてみました。冬枯れの時期ならではの眺望です。道志山塊の前には倉岳山・高畑山、その前に鶴島御前山。
北側の展望が開けるところがあり、生藤山〜陣馬山の山並みが望まれます。この時期ならではのご褒美です。
小渕山山頂風景。ここは魔の山。惰性で小渕地区に進み、鉄塔に遭遇して道間違いに気付いて引き返したことが2度も！ありました。今回は標識を指呼し、右に大きく曲がりました。
1
2/8 8:46
小渕山山頂風景。ここは魔の山。惰性で小渕地区に進み、鉄塔に遭遇して道間違いに気付いて引き返したことが2度も！ありました。今回は標識を指呼し、右に大きく曲がりました。
樹間からの眺望を楽しみながら陽だまりハイクです。右に扇山が見えてきました。そして富士山がちょこっと見えているのですが
富士山・倉岳山・高畑山・三ッ峠山・本社ヶ丸、なーんか嬉しくなっちゃいます。
藤野町十五名山3座目、鷹取山山頂風景。烽火台跡に歴史の匂いを感じました。北面の生藤山〜陣馬山の山並みを眺めながらお昼にしました。
1
2/8 10:05
藤野町十五名山3座目、鷹取山山頂風景。烽火台跡に歴史の匂いを感じました。北面の生藤山〜陣馬山の山並みを眺めながらお昼にしました。
道のど真ん中に立派なモミノキ。君の方が先だから脇を通らせていただきます。
車道が見えてきました。立派な建物は特別養護老人ホーム「銀の館」。
地理院地図を眺めながら倉子峠を目指します。ここは左に登って行きます。
左は先ほどまでいた鷹取山、その右に檜洞丸・大室山、右端は上野原の秋葉山でしょうか。
この先、佐野川峠まで道標はありませんが、尾根を外さずに歩けば大丈夫。踏み跡もしっかりあります。昨秋来たときは藪漕ぎもありましたが、手入れが入ったようです。
2/8 11:28
この先、佐野川峠まで道標はありませんが、尾根を外さずに歩けば大丈夫。踏み跡もしっかりあります。昨秋来たときは藪漕ぎもありましたが、手入れが入ったようです。
ここで初めて手製の標識。来た道を振り返って、右は下岩に下る道です。
前景は扇山と権現山、その中間背後に滝子山、そこから右へ大菩薩まで延びる山塊。富士山は鷹取山への道で見てきたので良しとしましょう。
2/8 13:24
前景は扇山と権現山、その中間背後に滝子山、そこから右へ大菩薩まで延びる山塊。富士山は鷹取山への道で見てきたので良しとしましょう。
茅丸に向かいます。生藤山からの下りってこんなにキツカッタっけ・・・今回の山旅で唯一緊張を強いられたところでした。
今回の最高峰ですので外すわけには行きません。藤野十五名山5座目茅丸。
南面に午前中歩いた岩戸山〜鷹取山、背面に丹沢山塊がうっすらと見えていました。
柏木野バス停5.0�辧∀妥墜�3.8�辧Ｏ妥墜修房罎�れましたが、計画通り柏木野に向かい左折します。
しっかりしたトレースがあったからです。これがなかったら和田峠に向かったかも・・・
トレースは最後までしっかりありました。途中、縦横に動物たちの踏み跡もありましたが、引き込まれることもなく、雪山ハイキングを堪能しました。ただこのルート実に長い長〜い。16：30のバスに間に合うか気がかりでしたが、車の音が聞こえ、橋が見えて、車道が見えてきてホッとしました。
2/8 16:18
トレースは最後までしっかりありました。途中、縦横に動物たちの踏み跡もありましたが、引き込まれることもなく、雪山ハイキングを堪能しました。
ただこのルート実に長い長〜い。16：30のバスに間に合うか気がかりでしたが、車の音が聞こえ、橋が見えて、車道が見えてきてホッとしました。
ただこのルート実に長い長〜い。16：30のバスに間に合うか気がかりでしたが、車の音が聞こえ、橋が見えて、車道が見えてきてホッとしました。
撮影機器：
感想
昨秋、藤野駅から生藤山まで同じルートを歩いたのですが、樹々に邪魔され、あまり展望に恵まれませんでした。
それで、冬枯れのこの時期にもう一度、ということで今回の山行となりました。
また、以前吊尾根を北に歩いたとき、左手に見えていた緩やかな尾根がいたく気に入り、いつかあそこを歩きたいなと思っていました。それで今回これも加えることになりました。万六尾根です。
我々にはちょっと長丁場の山行でしたが、最後まで歩き通すことができ感無量でした。
まさに先人たちのおかげです。心から感謝申し上げます。
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