《北安曇山地》1665峰・高校山岳部員とイグルー合宿
- GPS
- 32:00
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 286m
- 下り
- 286m
コースタイム
- 山行
- 0:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:30
- 山行
- 2:10
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 3:40
天候 | 吹雪ときどき日差し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | サンアルピナ鹿島槍からリフト2本で尾根に突入。 |
写真
装備
個人装備 |
スコップ
鋸
スキー・シール・ストック
ビーコン
その他冬山宿泊個人装備(寝具一式・ナイフや灯り地図磁石)
|
---|---|
共同装備 |
ツエルト
ストーブ
鍋セット
|
感想
高校山岳部の冬山合宿でイグルー講習に。生徒8人は3人×2のひょうたん型と2人用の1こ作る。合計5つ建造。
はじめに2人用を三十分で作って見せて、生徒の住宅用を自作してもらう。ブロック切りの技術を掴み取るのに多少かかり、屋根部の狭めかたも少し早まったのでやり直しあり。2時間ちょっとで寝られるやつが完成。はじめ晴れていたけど時折吹雪いて降雪も始まった。めいめい潜って一晩過ごす。
生徒のは隙間塞ぎきれていないイグルーで、吹き込んだようだ。雪の上で泊まるのが初めてな生徒は寒かったと思うが、テントよりは静かで温かいんだよね。
二日目は標高点1599で、大町の登山研修所の社会人の冬季講習組を訪問して、そのままボトル台地へ。部歌放吟。佐野坂峰までいくのは吹雪いているので取りやめて引き返す。帰りにピット掘って、指先チェック、弱層チェック、最新ビーコンを使った雪崩埋没者捜索練習もやった。高校山岳部でここまでやるところは無いよ。
部員の方のイグルーはブロックでフタせず、ツエルト入り口だったようで、それも吹き込みの要因かも。最後の締め方、もっと念を押せばよかったか。
高校山岳部は、冬用シュラフや冬用登山靴が皆は持って無いし、最近の山スキーは高価だから、みんな雪国育ちでスキーうまいのに、わかんかスノーシューとなる。ジルブレッタみたいな、登山靴でも履ける安価なスキービンディングを復活してもらいたいと思う。
30年ぶりに訪れた鹿島集落は、スキー場の西側アプローチ道になっていた。以前の行き止まり集落感が少々薄れていた。爺ヶ岳東尾根下山して、鹿島のおばばの家の前で呼び止められて、野沢菜とお茶をごちそうになったなあ。屋敷は今もありました。大西さんに教わらないとわからなかったけれど。
16,17歳のユーゲントは成長の盛りだ。一年目は無垢で二年目の成長は凄い。大切なことは、センパイから教わる。この時期でなければ気づけ無いことも多々ある。
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