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Yamareco

記録ID: 1379534
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雪山ハイキング
甲信越

金城山 (1050m付近で撤退)

2018年02月10日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.9km
登り
809m
下り
809m

コースタイム

8:25観音山コース登山口-12:30標高1030m(滝入コース分岐直下)にて撤退(引き返す)-15:30登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車で観音コース登山口へ
コース状況/
危険箇所等
1050m付近の急斜面、雪崩の危険性あり、撤退した。
山頂方面、既に8時半過ぎなので暖かい
2018年02月10日 08:38撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 8:38
山頂方面、既に8時半過ぎなので暖かい
眼下には槻岡寺
2018年02月10日 08:39撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 8:39
眼下には槻岡寺
坂戸山、まずはこれより高いところを目指そう!
2018年02月10日 09:32撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/10 9:32
坂戸山、まずはこれより高いところを目指そう!
谷川連峰はまだ見えない
2018年02月10日 09:32撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 9:32
谷川連峰はまだ見えない
トレースが確りしているので、楽ちん。
しかもクラスト気味で全く沈まないところも。
2018年02月10日 09:39撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/10 9:39
トレースが確りしているので、楽ちん。
しかもクラスト気味で全く沈まないところも。
坂戸山が少しづつ低くなってきた。
2018年02月10日 09:39撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/10 9:39
坂戸山が少しづつ低くなってきた。
でも・・・結構先は長そう。左の小Pが632mか。
2018年02月10日 10:05撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 10:05
でも・・・結構先は長そう。左の小Pが632mか。
仙ノ倉山〜平標山、日白山が見えてきた
2018年02月10日 10:05撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/10 10:05
仙ノ倉山〜平標山、日白山が見えてきた
ワカンからアイゼンへ 700m付近だった
2018年02月10日 10:36撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 10:36
ワカンからアイゼンへ 700m付近だった
・・・なので坂戸山が眼下に
2018年02月10日 10:57撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/10 10:57
・・・なので坂戸山が眼下に
まだまだ先は長いが、景色の良い尾根歩きが続く。
2018年02月10日 10:57撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/10 10:57
まだまだ先は長いが、景色の良い尾根歩きが続く。
仙ノ倉〜平標は真っ白できれいだ
2018年02月10日 10:57撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/10 10:57
仙ノ倉〜平標は真っ白できれいだ
ちょっとしたリッジも
2018年02月10日 11:15撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 11:15
ちょっとしたリッジも
トレースは正面の壁を避け、右斜面へ
ストックからピッケルに。
2018年02月10日 12:23撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/10 12:23
トレースは正面の壁を避け、右斜面へ
ストックからピッケルに。
しかしここも、雪崩の可能性が有るが。数本の木を越えたとこrで、50mほど先行パーティーがいた。単独でこの先を進むのは危険と判断し、撤退することに。
2018年02月10日 12:33撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/10 12:33
しかしここも、雪崩の可能性が有るが。数本の木を越えたとこrで、50mほど先行パーティーがいた。単独でこの先を進むのは危険と判断し、撤退することに。
これが正面の壁。写真だとわかりずらいが、刺激を与えたら雪崩れるかも。時間があれば左側の雪ブロックを削り取る手もあったか?もうすでに12時半すぎなので、未練はあるが下る。
2018年02月10日 12:33撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 12:33
これが正面の壁。写真だとわかりずらいが、刺激を与えたら雪崩れるかも。時間があれば左側の雪ブロックを削り取る手もあったか?もうすでに12時半すぎなので、未練はあるが下る。
坂戸山はあんなに下だ
2018年02月10日 12:36撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 12:36
坂戸山はあんなに下だ
北側には越後三山(八海山、駒ヶ岳、中ノ岳)
こちらの斜面は急で通過はムリ
2018年02月10日 12:39撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/10 12:39
北側には越後三山(八海山、駒ヶ岳、中ノ岳)
こちらの斜面は急で通過はムリ
谷川連峰はピラミダスな万太郎山も見えている
2018年02月10日 12:41撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 12:41
谷川連峰はピラミダスな万太郎山も見えている
雪ブロックの崩壊を避け、左斜面を迂回
2018年02月10日 12:52撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 12:52
雪ブロックの崩壊を避け、左斜面を迂回
芸術的模様 気温が上がって木々の雪が落ちるんだね
2018年02月10日 13:10撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/10 13:10
芸術的模様 気温が上がって木々の雪が落ちるんだね
900m付近から振り返る 一見なんてことないだが・・・
2018年02月10日 13:12撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 13:12
900m付近から振り返る 一見なんてことないだが・・・
少し遅い昼食。ラーメンはBIGサイズだったので満腹に。
2018年02月10日 13:26撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/10 13:26
少し遅い昼食。ラーメンはBIGサイズだったので満腹に。
木の枝を避けて、雪庇に上る図
2018年02月10日 14:28撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 14:28
木の枝を避けて、雪庇に上る図
330m付近から振り返る。ほんの10分位晴天に。
2018年02月10日 15:03撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/10 15:03
330m付近から振り返る。ほんの10分位晴天に。
紺碧の空に映えるね〜
後で拡大してみると中腹の白いピークに先行パーティーがいた。無事登頂したのだろうか?
2018年02月10日 15:03撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/10 15:03
紺碧の空に映えるね〜
後で拡大してみると中腹の白いピークに先行パーティーがいた。無事登頂したのだろうか?
ふと近くのやぶを見ると、既に春が始まっていた
2018年02月10日 15:12撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 15:12
ふと近くのやぶを見ると、既に春が始まっていた

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 レインウェアー コンパス 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ ザックカバー バンドエイド タオル 携帯電話 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食 アイゼン(10本爪) ピッケル クマよけ鈴 虫よけスプレー スパッツ 食料 ガスコンロ ツェルト カメラ

感想

今年新潟県の中越・下越は大雪だが、幸いなことに南魚沼は平年より少雪くらいだ。しかも晴天も割と多く、この日もいい天気になりそう。ということで例年なら豪雪でとても入る気にならない山々だが、今年はある程度登れそうだ。
登山口には既にトレースがあり、しかも複数だったのでひとまず安心した。しかも今日もいい天気だが、前2日間位もいい天気だったので雪がクラストしててツボ足でほとんど沈まなかった。標高400m付近から日陰斜面がクラストしていない部分が出てきてワカンを着けた。
標高650m過ぎから斜度がきつくなりアイゼンに交換。トレースは相変わらず続いており、3人以上でかつ今朝のようだ。行く手の右側斜面が多いのを不思議に思っていたら、中央及び左斜面は日当たりが悪くクラストしていないせいだった。それで、尾根を外してトラバース気味にルートが作られていた。
ここまで割と景色の良い尾根道が続いている。やっと坂戸山より高いところに来た。南側には仙ノ倉山・平標山が真っ白に見えている。北側には八海山がきれいだ。
広葉樹の樹林帯にはいり、トレースは若干ラッセルとなってきたが、力強く時々交代していて4人以上いそうな気配だ。
雲洞コースと合流するあたりからルートはときどき、尾根を外してトラバースになる。直登できないブロック雪があるようだ。
そして正面に45度くらいの壁が現れた。まばらに広葉樹があるおかげで雪崩れてはいないが、進めば直ぐに雪崩になる可能性が有る。ルートはまた右斜面のトラバースに入ったが、斜度は40度を超えた。ストックをしまってピッケルにしたが、小さい峰を越えた先に先行パーティーがアタックしている。5人くらい居る。ヘルメットして完全装備のようだ。スマホで位置確認すると、五十沢側のコースとの合流地点、標高1030m付近だ。
斜面は西向き、今は既に12時半。これからこの斜面も雪崩の危険が出てくる。
・・・と考え、即撤退を決めた。この壁の雪が安定するのは3月下旬から4月か?北西斜面だから雪消えも遅い・・・
尾根に戻り北側をみると越後三山が白くてきれいだ。南側にはピラミダスな万太郎山から仙ノ倉、平標、日白山方面が良く見える。
あとはゆっくり下山するだけだ。下りはなるべくトラバースを避け尾根を下りる。アイゼンでも20cm程度しか沈まず、下りなのでぜんぜん苦にならない。
途中広葉樹林の中で昼食だ。天気は薄曇りで風も無いので温かい。
385mPで山頂方面を見るとほんの5分ほど真っ青な晴天になっていてきれいだった。
2月上旬とは思えない山歩きを楽しめた。

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