乗鞍岳(位ケ原付近で断念)
- GPS
- 07:57
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,098m
- 下り
- 1,090m
コースタイム
- 山行
- 3:08
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 4:46
- 山行
- 2:28
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:38
天候 | 雪です。風もあり、メチャ寒いです。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2月10日〜12日の連休に、乗鞍岳に雪山ハイキングに行きました。10日は私が昼まで仕事の為、13時過ぎに堺市を出発しました。行きは近畿道、京滋バイパス、名神高速、東海北陸自動車道、中部縦貫道、国道158号線を通っていきました。最初は雨です。途中、ひるがの高原SAで休憩しましたが、一面雪で、かまくらが作ってあったのを見に行きましたが、残念な事に、そこで2回滑って転倒してしまいました。お尻を打撲、まだ登山前に軽く負傷、先が思いやられます。夕方6時過ぎに乗鞍高原のペンション、サウスコルに到着。おいしい夕食をいただき、温泉で疲れをとって(車助手席に乗っていただけですが)談話室で一杯やって、次の日に備え就寝。部屋は2人部屋で高級ホテルの様でした?。11日は朝食後、乗鞍高原国民休暇村の駐車場に車を止め、3本のリフトを乗り継ぎ、最後のかもしかリフト最上部で登山準備。私はワカンで、相方の師匠はスノーシューです。先行者の人達は皆山スキーでしょうか。そのトレースに従って登っていきます。積雪は十分すぎるほどありますが、ワカンでも特に踏み抜くことなく登っいけます。ただ、山スキーの人たちはスイスイ登っていくように見えるのですが。ワカンでは一歩一歩がそれほど進みません。なんかうらやましい。一度スキーで登ってみたいです。ずっとしんしんと雪が降っています。ツアーコース終点付近で警告の看板がありました。体力に自信がなかったり、体調がよくなければあきらめて引き返しなさいと。そのころには雪、風が徐々に強くなって、少し進んだあたりで、ホワイトアウト状態で先がほとんど見えなくなりました。これ以上前へ進むのは無理と判断し、断念。とりあえず、位ヶ原山荘を目指しました。しかし、方向が全く分かりません。そこは経験豊かな我が師匠、トレースも無いのに進んだ所には目印の赤い布がありました。あとは赤い布に従って、トレース無き深雪を黙々と進んで行きました。状況が状況ですので、長く感じましたがなんとか雪に埋もれた山荘にたどり着きました。山荘の1階談話室にはストーブがあり、炬燵で夕食まで酒を呑みながら、寝そべっていました。夕食は山荘名物の鹿鍋で、ヘルシーで美味しく、うどん、雑炊でしめ、満足でした。本日の宿泊者は10人で、部屋は2人ですが暖房が無く、外は氷点下10℃位でしょうか、室内でも氷点下で凍えるなか毛布2枚に挟まれて寝ました。次の日も天候は回復せず朝から雪です。先行者のトレースに従いツアーコース最終地点まで戻ってきましたが、先に進むのは断念し、戻る事にしました。かもしかリフト頂上まで戻ってきました。雪でもリフトは動いていましたが、下りは乗れませんのでゲレンデの端をトボトボと歩いて降りて来ました。最後には今回持参したヒップソリで少し滑る事が出来てミッション完遂です。今回の登山は雪を堪能しました。帰りも東海北陸自動車道はひるがの高原あたりで吹雪?でしたが、ちなみに私はずっと助手席で楽チンでした。
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