記録ID: 1380705
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雪山ハイキング
大山・蒜山
春一番「伯耆大山・七号尾根」
2018年02月14日(水) [日帰り]
- GPS
- 05:07
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 778m
- 下り
- 797m
コースタイム
天候 | 麓は晴れ。山は強風でときどき晴れ間あり。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
米子駅↔大山寺(バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【今回の状況】 七号尾根にトレース無し。雪はあまり締まっておらず、ツボ足で平均しても太腿ぐらいのラッセルを強いられました。傾斜のあるところで最大で胸まで埋まって悶えました。 【伯耆大山・七合尾根】 北面を下から見上げると右端に位置する、やや不明瞭な形状のマイナーな尾根であり、初級のバリエーションルートして登られているようです。傾斜は緩い区間が殆どですが、一部45度くらいの箇所もあります。 |
その他周辺情報 | 豪円湯院へ下山後に立ち寄りました。(380円) |
写真
装備
備考 | ワカン、スノーシューは持参せす。 |
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感想
単発の休日、天気予報も良さげ(ただし、風は相当強い予想)だったので、再び伯耆大山へ行ってきました。
大山寺に到着した頃(10時半過ぎ)には、麓は素晴らしい天気でしたが、山頂は天気予報どおり、相当風が強く吹いているのが見て取れました。前回と同じく夏山登山道を登るのも何なので、今回は七合尾根へ行ってみる事にしました。
しかしながら、雪はあまり締まっておらず。スノーシューやワカンを持参していなかったので、ツボ足での厳しいラッセルを強いられ悶えました。
膝より深く埋まるようになる場所では、足元の雪をひざで押し固めて足場を作り、その足場の上に立つ。同じ動作を繰り返しながら少しずつ前進していきました。
斜度が強い場所では、胸付近まで埋まるようになり、歩く動作は到底無理で、ピッケルやストックで前の雪を足元へかき落とし、ひざで踏み固めながら前進しました。
夏山登山道に合流した頃、稜線は風速20m/s程度の暴風が吹き荒れていました。これまでのラッセルで時間も押していたし、山頂方面の眺望もほぼ無かったので、山頂に行く事はあっさり断念。素直に夏山登山道をたどって下山としました。
登頂は断念しましたが、今回は強風(春一番)の吹く中で、よいラッセルのトレーニングになりました。今までの冬山経験を十分に活かし、無事山行を終える事ができて良かったと思います。
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