強風の伊豆ヶ岳 表と裏から2往復
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 吾野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
伊豆ヶ岳の北側は軽アイゼン必要です。 |
写真
感想
今回は、往復シリーズ第4弾として、伊豆ヶ岳を2往復しました。
前回の大菩薩嶺ほどではありませんでしたが、伊豆ヶ岳山頂から正丸峠へ至る稜線上で、ものすごい風が吹いていました。私は、春が近づいているんだな〜と思いました。
飯能市上名栗の一番奥までバスで行き、車道を歩いて山伏峠から登山道に入りました。こちらから伊豆ヶ岳に登る人は少ないので、何となく裏口からお邪魔するような気がしました。
山伏峠からのルートでは、南側斜面で雪が思ったほどありませんでした。また、道標が良く整備されていて、迷うところもなく、わりと楽に伊豆ヶ岳山頂に登り着きました。
山頂では風がかなり強く吹いていたので、私は早々に正丸峠に向けて下山を開始しました。女坂の迂回路は凍結していて、たいへん滑りやすく、チェーンスパイク無しでは下りられなかったでしょう。念のため持って来て正解でした。
下山中、風がますます強くなり、小高山のすぐ先のモミの大木が音を立てて揺れていました。ここでホカロン餅を食べて小休止した私は、正丸峠まで一気に下りました。
正丸峠に到着すると、今までの強風がウソだったように風が穏やかになり、私はホッと一息つきました。正丸峠から下りて行く階段が凍結していて、下から登って来るグループが悪戦苦闘していました。私はそれを見かねて、雪の部分を歩くようにとアドバイスしました。どうやら全員軽アイゼンを持っていなかったようです。この先大丈夫なのかな?と思いました。
大蔵山コースで2回目の伊豆ヶ岳を目指した私は、男坂の岩場をいつものように回避し、左端の斜面を木などに掴まりながら確実に登りました。
山頂では、相変わらず風が強く吹いていて、ゆっくり休憩する雰囲気ではなかったので、何も食べずに下山を開始しました。これは、ひとえにホカロン餅のおかげです。お餅のいわゆる「腹持ちの良さ」が活かされました。
その後、子ノ権現で福寿草を見て、浅見茶屋でうどんを食べるという楽しみを胸に抱き、たんたんと子ノ権現への登山道を辿りました。
天目指峠から子ノ権現までの数回のアップダウンには少々苦しみましたが、何とか歩き通すことができました。
福寿草の撮影もソコソコに、私は浅見茶屋への登山道を足早に進みました。浅見茶屋が臨時休業だったのは想定外でズッコケましたが、また来ればいいさと、すぐに吾野駅への車道を歩き始めました。
途中で、可愛らしいネコちゃんに出逢いました。写真を撮っていると、最後にナイスポーズを決めてくれました。その写真が本日のベストショット!です。
今回も、たいへん良い山歩きができました。大菩薩嶺に続き、この日も難敵の強風に悩まされましたが、とても充実した山歩きだったと思っています。
でも最後にひとこと言わせて下さい。
「おまえなんか大嫌いだ!風のバカヤロー!」と。
たいへん失礼致しました。それではまた🤗
fgacktyさん、こんにちは。
日曜日は風は強かったけど、前日とは打って変わって抜けるような青空の良いお天気でしたね(^^)
伊豆ヶ岳のレコ楽しませていただきました。
浅見茶屋は閉まっていて残念でしたね。私も以前に行った時に休業中で悔しかったのを思い出しました。(^^)
あったかくなったらまた行ってみたいです。
次の山行記録も楽しみにお待ちしています😃
MoriMoriMoriさん、
おはようございます。
ズッコケましたね〜。浅見茶屋さんの臨時休業には。まあ、帰り道なのが救いでした。
伊豆ヶ岳は、景信山のように2往復登山のしやすい山なんです。高川山などもやりやすいと思います。
2往復登山は、ルートを考えるだけでも楽しいですよ。別に歩かなくてもいいんです。地図を読む練習にもなります。
私もMoriさんのように脚が速ければ、もっといろいろ楽しめるんですけどね。ちょっと遅いんだよな〜。
コメントありがとうございます。それではまた🤗
fgacktyさん、おはようございます。
そちらもすばらしいお天気だったようですねー。
飯能アルプスは、自分もいつか行きたいと思っています。
天覧山〜伊豆ヶ岳まで歩くのも楽しそうですよね。
今の時期の強風だと寒いし、写真を撮るのもの大変になるので嫌ですよね。
昨年は、ちょうど今頃(正確には2/17)に春一番が吹いたみたいです。
ここ最近の山行では、チェーンスパイクが必須装備になっている気がします。
低山といえど、やっぱり雪や凍結箇所はどこかしらにあるんですよね。
しかし、スマホのカメラも侮れませんね〜。
青空は、自分が使っているカメラよりも綺麗に写っていますね。(自分のカメラの腕がまだまだ未熟なせいもあるのでしょうけど。)
P.S.
あの白い手のオブジェですが、京都精華大学芸術学部教授の西 雅秋さんという方の作品らしいです。
MonsieurKudoさん、こんばんは。
山の稜線上で強風が吹くのは、よくあることと十分承知しています。自然現象ですからしかたありません。伊豆ヶ岳は今回で4回目ですが、あんなに強く風が吹いたのは初めてです。
Mipapaさんの「太陽のバカヤロー!」を真似して、「風のバカヤロー!」とやってみましたが、流れが無く、いかにも後からくっ付けたようになってしまいました。まだまだ修行が足りません。
天覧山から伊豆ヶ岳の縦走は、高性能エンジンを搭載したKudoさんなら可能でしょうが、ポンコツエンジンの私には不可能ですね。子ノ権現であきらめて、浅見茶屋のうどんを食べて帰って来るのが関の山かな。
芦ヶ久保駅〜横瀬二子山〜武川岳〜山伏峠〜伊豆ヶ岳〜子ノ権現〜浅見茶屋〜吾野駅なら私でも歩けそうな気がします。浅見茶屋リベンジは、近いうちに絶対したいと思っています。
コメントありがとうございます。それではまた🤗
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