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Yamareco

記録ID: 139131
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沢登り
奥秩父

金峰山・伝丈沢左俣〜八幡尾根〜山頂

2011年10月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:57
距離
17.9km
登り
1,530m
下り
1,535m

コースタイム

伝丈橋6:14-7:48大滝-8:13二俣(1670m)-8:52二俣(1820m)9:00-9:49八幡尾根-12:19標高2260m12:29-12:50主稜線-13:04金峰山山頂13:21-14:28御室小屋14:39-15:33造林記念碑-17:08伝丈橋
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
当初予定の大弛峠への川上牧丘林道は通行止めだったので、クリスタルライン経由で伝丈橋へ。先週同様、甲府市森林浴広場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
 伝丈橋ゲートから奥御岳林道を150m進み右へカーブする地点から沢を渡渉、右岸の踏み跡をたどる。土砂崩れで塞がれた部分もそのまま進むことができた。
 何度か渡渉を繰り返し、ナメが出てきたところで沢の遡行を開始。大滝は右手から巻く、危険は無いが2箇所テープが残置されている。
 ゴーロ歩きの後1670m二俣から本流の左俣へ。しばらくナメが続き、やがてゴーロ歩きのあと右沢が右壁の滝で出合う1820m二俣を左へ辿ると、2段5m+2mの滝、2段5m+5mの滝が続く。その後はゴーロ歩きで、水量にしたがって本流をたどるとやがて水が涸れ薮の中に沢形が消えるが少し右に沢形があり薮こぎ無く八幡尾根の2075mコルにでることができる。
 八幡尾根は境界見出し標と赤テープを目印に進むが時々しゃくなげの薮に阻まれる。踏み跡はあるような無いような感じで、倒木の上を辿ったするので結構面倒くさい。岩稜もあり、伝丈沢よりもこっちのほうが危ないかもしれない。
 主稜線から金峰山、御室小屋、造林記念碑までは一般登山道で一部鎖や梯子があるが問題ない。
 造林記念碑から山道をすすみ地図に無い造成中の林道を利用するも、この林道は奥御岳林道につながっておらず、一箇所だけ赤テープがあるところを降りて、下の山道に合流した。
ナメが始まる
2011年10月05日 05:42撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:42
ナメが始まる
大滝は右側巻く
2011年10月05日 05:41撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:41
大滝は右側巻く
二俣のあとはしばらくナメ
2011年10月05日 05:40撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:40
二俣のあとはしばらくナメ
ゴーロ歩きの後、ゴツゴツとしたナメ
2011年10月05日 05:40撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:40
ゴーロ歩きの後、ゴツゴツとしたナメ
右側から枝沢が流下、左の本流を行く
2011年10月05日 05:40撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:40
右側から枝沢が流下、左の本流を行く
2段5m+2mの滝
2011年10月05日 05:39撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:39
2段5m+2mの滝
2段5m+5mの滝
2011年10月05日 05:39撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:39
2段5m+5mの滝
小屋跡、この付近に幕営者あり
2011年10月05日 05:38撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:38
小屋跡、この付近に幕営者あり
最後沢型をつめると薮になったのだが右側に移動すれば薮こぎなし。八幡尾根手前に広けたところがあった。
2011年10月05日 05:38撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:38
最後沢型をつめると薮になったのだが右側に移動すれば薮こぎなし。八幡尾根手前に広けたところがあった。
八幡尾根上の祠
2011年10月05日 05:38撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:38
八幡尾根上の祠
こんな歩きやすいところが多いのだが、シャクナゲの薮もある。
2011年10月05日 05:38撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:38
こんな歩きやすいところが多いのだが、シャクナゲの薮もある。
樹間に突然大岩が出現したり。
2011年10月05日 05:38撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/5 5:38
樹間に突然大岩が出現したり。
尾根にはちょっとした岩場がある。
2011年10月05日 05:37撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/5 5:37
尾根にはちょっとした岩場がある。
大日岩方面
2011年10月05日 05:37撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/5 5:37
大日岩方面
ガスが晴れて一瞬五丈岩がみえた
2011年10月05日 05:37撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:37
ガスが晴れて一瞬五丈岩がみえた
八幡尾根から主稜線へ
2011年10月05日 05:37撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/5 5:37
八幡尾根から主稜線へ
八幡尾根を振返る
2011年10月05日 05:36撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:36
八幡尾根を振返る
山頂
2011年10月05日 05:36撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:36
山頂
五丈岩
2011年10月05日 05:36撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:36
五丈岩
表参道を下山、山頂は再びガス
2011年10月05日 05:36撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:36
表参道を下山、山頂は再びガス
ガスの中の五丈岩
2011年10月05日 05:36撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:36
ガスの中の五丈岩
表参道下山途中、片手まわしの巨岩
このあと梯子や鎖が出現。
2011年10月05日 05:35撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:35
表参道下山途中、片手まわしの巨岩
このあと梯子や鎖が出現。
御室小屋 利用不可
2011年10月05日 05:35撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:35
御室小屋 利用不可
林道をわたり、造林記念碑付近。このあと、登山道をゆくと造成中の林道にでるが、行き止まり。奥御岳林道への降り口が不明。
2011年10月05日 05:35撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 5:35
林道をわたり、造林記念碑付近。このあと、登山道をゆくと造成中の林道にでるが、行き止まり。奥御岳林道への降り口が不明。
撮影機器:

感想

下山時間短縮のため当初の予定は大弛峠〜川上牧丘林道〜御室小屋〜伝丈沢右俣〜伝丈沢左俣〜八幡尾根〜金峰山〜大弛峠だったのだが、大弛峠への道路が通行止めになっていたので、急遽先週と同じ伝丈橋から出発することに。奥御岳林道のカーブする地点より手前で右岸に移ってみたが、道は無くカーブ地点で渡渉するのが正解のようだ。今回遡行の左俣も二俣の後にしばらくナメが続くが、ナメは右俣の方が綺麗な印象。左俣はナメ以外に二段滝が連続する場面がでてくるが、いずれも簡単にこえられる。廃屋跡近くで幕営者あり。このあとも八幡尾根までは簡単。八幡尾根は踏み跡が明瞭でないところがあり予想外に時間がかかり、霧の中を薮漕ぎすると沢よりも濡れることになる。2560m付近になり時々霧がとれて、山頂が見えるようになったが、すでに紅葉が始まっているようだった。数人の登山者にあったものの、山頂付近も静かだった。御室小屋へ降りる表参道は岩場や梯子があっておもしろい。伝丈沢や八幡尾根上には石英がみられたが、水晶峠では小さいながら透明な水晶の破片もあった。

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コメント

主稜線
Neuronさん、こんばんは、コメントありがとうございます。主稜線の時刻を見ると、私の後1時間半ぐらいですか ニアミスでしたね あの尾根で人に会ったらびっくりですけど また、どこかでお会いしましょう
2011/10/5 18:38
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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