屋久島 縄文杉

2018年03月01日(木) [日帰り]

• GPS: 10:38
• 距離: 23.4km
• 登り: 1,384m
• 下り: 1,356m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:44
• 休憩: 1:52
• 合計: 10:36

5:59 荒川登山口
6:02 6:04 トンネル
6:49 6:58 小杉谷橋
7:27 7:27 楠川分れ
8:47 9:07 大株歩道入口
9:31 9:56 ウィルソン株
11:40 12:12 縄文杉
13:45 13:51 ウィルソン株
14:06 14:21 大株歩道入口
15:17 15:17 楠川分れ
15:54 15:54 小杉谷橋
16:28 16:28 トンネル
16:32 16:35 荒川登山口
16:35 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 飛行機

4:00 ホテル出発
5:00 屋久杉自然館発
5:40頃 荒川登山口着

コース状況／危険箇所等

大株歩道入口まではトロッコの線路の間に敷かれた木道を歩いていきます。
つい最近に荒川登山口〜小杉谷橋間に木道が敷かれたそうで、快適でした。
標高900mあたりから上は雪が残っています。アイゼンも持参しましたが使わずに済みました。

なお、トイレ以外の場所で用を足すのはNGです。
トイレは登山口と楠川分かれの少し先、トロッコの線路の終点にあります。
あとは携帯トイレ用のブースがいくつかあります。

写真

3/1 6:00

登山口。
ブレてしまった。

3/1 6:05

いきなりトンネル。

3/1 6:26

こういう柵のない高架がいくつかあります。
風が強いのでちょっとヒヤっとしました。

3/1 6:41

3/1 6:59

3/1 7:23

杉の赤ちゃん。
これから1000年経つとここに大木ができるのかもしれません。

3/1 7:45

三代杉。
1500年前に倒れた杉の上に新しい杉が生え、それが江戸時代に切り倒された切り株のそのまた上に生えてます。

3/1 8:28

仁王杉。
阿形と対になる吽形は台風で倒れてしまったそうです。

3/1 9:08

オオゴカヨウオウレン。

3/1 9:11

3/1 9:16

3/1 9:16

3/1 9:22

3/1 9:30

3/1 9:43

ウィルソン株に到着。

3/1 9:40

定番のハートを撮影。

3/1 9:52

屋久島の花崗岩は非常にゆっくり冷えて固まったため、長石の結晶が大きくなるそうです。

3/1 9:57

3/1 10:31

3/1 10:32

3/1 10:35

3/1 10:38

3/1 10:55

大王杉。

3/1 10:55

3/1 11:06

夫婦杉。

3/1 11:21

有名な杉はほとんどが近づけませんが、これは触れます。
ただし名前はまだないそうです。

3/1 11:19

というわけでペタッ。

3/1 12:08

縄文杉。

3/1 12:03

展望デッキの説明。

3/1 11:55

デッキの写真と看板にあった縄文杉の断面を重ねるとこんな感じ。

3/1 12:48

3/1 13:24

宮之浦岳が見えました。

3/1 13:51

もう一度ウィルソン株の中へ。

3/1 13:51

3/1 15:14

ガイドさんおすすめのアングル。

3/1 15:36

こちらもガイドさんお勧めのポイント、通称エメグリ。

3/1 16:13

3/1 16:28

昔のトロッコ。
左側にエンジンがあります。

3/1 16:33

こちらは現役のトロッコ。

撮影機器：

α NEX-5 SONY

装備

共同装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

hekomuki

今年度1年間、社外のセミナーを受講していて、そこの先生から「視察旅行で屋久島に行くんだけど一緒に来るかい？縄文杉のトレッキングもあるけど」というメールをいただきました。月末、しかも年度末も近いこの時期、単なる視察だったらついていきません。しかし、縄文杉となれば話は別です。上司に相談して、「研修」ということで行ってまいりました。仕事で山登りといえばカッコいいですが、単なる公私混同です。

ちなみに言い出しっぺの先生方はトレッキングには参加せず（おいおい）、私ともう一人の受講生、ガイドさんの3人で歩いてきました。

今まで屋久島というのは昔からの自然が残っていて、消えないように保護されている場所だと思っていました。それはその通りなんですが、それ以上に感じたのは、傷つけられても傷口がふさがっていくような、生命力の強さでした。もののけ姫の舞台、とよく言われますが、それよりも風の谷のナウシカに出てくる腐海の方が個人的にはしっくり来ます。身を置くだけで森の中に取り込まれてしまうような、植物のワイルドさが至る所で感じられます。

縄文杉はデッキから見ることしかできなかったのがちょっと残念。
個人的には大王杉やウィルソン株の方が迫力を感じました。

人生の中で一度行けるかどうか、という場所だと思っていましたが、2泊3日で行けるということが分かったのでまた行ってみたいです。