馬頭刈山
- GPS
- 04:30
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 820m
- 下り
- 862m
コースタイム
馬頭刈山10:30-瀬音の湯12:00
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
十里木13:50発-武蔵五日市14:10着-14:17発-東秋留14:32着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
払沢の滝入口から、登山開始。 天狗滝方面へ曲がるところで、標識が曲がる手前側に標識があった為、100mほど先まで行って、引き返してきた。 絢滝を出てから岩だらけの直登に近い道が続く。 30m登っては、休むキツイ登りである。 つづら岩には、2名ほどの男性が岩に取り付いていた。 杉林の尾根の道は歩きやすかったが、所々道が荒れている。 先日の台風で倒れた木や折れた枝が道をふさいでいたり、土を掘り起こした跡が、そこかしこにある。 イノシシかと思われる。 やがて、馬頭刈山に着く。山頂表示と2つのベンチおよび地図がある。 視界は、明るくはあるが木がある為あまり良くない。冬、葉が落ちれば、視界も良くなるであろう。気がつかなかったが、針葉樹から広葉樹の林になっていた。 尾根を下ると軍道との分岐に着く。 途中木材加工の民家が現れ、つり橋風の橋を渡る。(下は舗装道路) 右下に瀬音の湯の駐車場が見えてきたところに最後の難関があった。 両サイド崖で道幅50cm。一部道の両側に直径10cmほどの丸太が2本づつあり橋のようになっている。下り坂の途中の為、足が震えバランスを崩しそうになる。 今回、ストック2本新しくもっていった為、大変役に立った。 |
写真
感想
払沢の滝入口から、登山開始。
天狗滝方面へ曲がるところで、標識をよく見ていなかった為(曲がる手前側に標識があった為)100mほど先まで行って、引き返してきた。
舗装道路の坂道が続く、途中車両進入禁止の標識があるが、林業の為だろう舗装道路は延びていた。
車両Uターンができる場所で舗装道路は終わり、杉林の中に入ってゆく。
すぐに、小川を横切る。丸太を何本かかけた橋だが、雨に日は、水没するであろう。
岩のごつごつした道を登ると、小天狗滝。
左側を巻くように登ってゆく。
しばらくすると、天狗滝が現れる。一度左手前の岩を登り滝壺を見下ろす形になる。なかなかの迫力である。いちど滝壺前に降り、滝を横切る。
以前、払沢の滝へ行く途中の郵便局を移築したお土産屋においてある望遠鏡から、この滝を見た事がある。
いつかは来てみたいと思っていた。
ただ、道路からさほど遠くはないと思っていたが、思ったよりキツイ道のりであった。
今回は、こちらからお土産屋を見る形になった。
さらに林の中を登ってゆく。丸太のベンチがいくつかあった。
小さな祠の先に、絢滝が見えてきた。
木立の中にあるせいか、名前のように優しい滝だ。岩を伝うように流れる水が、水音を小さくしているのでそう感じるのだろう。
水を飲み、飴をなめて小休止。
これから始まる急な登坂をこの時知る由もなかった。
歩き始めてすぐ岩だらけの直登に近い道が続く。
30m登っては、休むキツイ登りである。
最近始めた登山。ダイエットを楽しくしようと思い立った登山であったが80Kgを超える体には、キツイものになった。
途中何度も引き返そうと思う気持ちを押し殺し、休んでは登りを繰り返した。
木の間から大岳山方面の頂らしきものが見えるが、まだまだ登りは続く。
やがて、左側前方に大きな岩の壁が見えてきた。
手前に、馬頭刈尾根の標識。やっと尾根に出た。
つづら岩には、2名ほどの男性が岩に取り付いていた。
馬頭刈尾根に出て、最初のピーク(山名表示もなく、ベンチもない)で座り込んで休憩。尾根へ出た安ど感とこれからはそうきつくないであろう期待感に浸っていた。
歩きだし少し行くと、払沢方面の視界が開けた。が、先客のご夫婦がいたので挨拶をして通りすぎる。
杉林の尾根の道は歩きやすかったが、所々道が荒れている。先日の台風で倒れた木や折れた枝が道をふさいでいたり、土を掘り起こした跡が、そこかしこにある。
「クマか?」重戦車のように土が掘り起こされ、80cm位の道幅を超える範囲で掘られている。「これはやばい!」そう思いながら歩いていた。
しばらくして下の方から「こんにちは」と人の声がした。
茅倉から上がってきたようだ。60歳前後の女性である。
クマではないかと思っていた事を告げると「イノシシだよ。私が登ってきたところも荒れていたよ」と言われややほっとしたが、正面からイノシシが現れたら大変な事だろうと、改めて恐怖を感じた。
やがて、馬頭刈山に着く。山頂表示と2つのベンチおよび地図がある。
視界は、明るくはあるが木がある為あまり良くない。冬、葉が落ちれば、視界も良くなるであろう。気がつかなかったが、針葉樹から広葉樹の林になっていた。
山頂では先ほどあった年配の女性と、男性2名と会った。
早い食事を済ませ尾根を下ってゆく。
途中、祠がありやがて神社であったと思われる鳥居が2か所ほど現れる。
石の鳥居は、下から登ってきた時くぐったとたん行き止まりになっている。
さらに尾根を下ると軍道との分岐に着く。
目標が瀬音の湯なので、右へ進む。
途中木材加工の民家が現れ、つり橋風の橋を渡る。(下は舗装道路)
もう、起伏は少ないだろうと思っていた最後に一山越えがあり、足ががくがく。
右下に瀬音の湯の駐車場が見えてきたところに最後の難関があった。
両サイド崖で道幅50cm。一部道の両側に直径10cmほどの丸太が2本づつあり橋のようになっている。下り坂の途中の為、足が震えバランスを崩しそうになる。
今回、ストック2本新しくもっていった為、大変役に立った。
瀬音の湯で汗を流し、冷たい生ビールを一杯。至福の時であった。
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