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ヤマレコ

記録ID: 1394878 全員に公開 講習/トレーニング大山・蒜山

大山 〜雪山を高校生と6合目まで歩く〜

日程 2018年03月03日(土) 〜 2018年03月04日(日)
メンバー , その他メンバー30人
天候曇/晴
アクセス
利用交通機関
車・バイク
淀江から大山寺までの道路には雪は全くありませんでした。
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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.6〜0.7(とても速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち41%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

1日目
山行
2時間20分
休憩
10分
合計
2時間30分
S南光河原駐車場奥幕営地13:0013:11大神山神社13:2113:25元谷・下宝珠越分岐13:39元谷堰堤右岸分岐14:54元谷小屋14:59元谷堰堤右岸分岐15:07元谷・下宝珠越分岐15:11大神山神社15:20大山寺15:30南光河原駐車場奥幕営地
2日目
山行
2時間39分
休憩
36分
合計
3時間15分
南光河原駐車場奥幕営地05:4506:30三合目06:3706:54五合目06:5506:59行者谷分かれ07:0007:12六合目避難小屋07:3607:46行者谷分かれ07:4708:17元谷小屋08:1808:31元谷堰堤右岸分岐08:40元谷・下宝珠越分岐08:4109:00南光河原駐車場奥幕営地G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
大山寺の参道は一部雪がないところもありますが、登山道は全てシャーベット状の雪でした。講習会を兼ねた雪中訓練なので、危ないところには一切行きませんでした。
その他周辺情報大山寺の南光河原駐車場奥の米子工業高等学校山小屋周辺で宿営・幕営しました。
南光河原駐車場は夏山登山道に一番近い駐車場なので、入っていた車が出るタイミングと合えば駐車できますが、なかなか難しいですね。
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 ソフトシェル 雨具 長袖シャツ Tシャツ ジャンパー ズボン タイツ 靴下 手袋 帽子 スパッツ 和かんじき ヘッドランプ トレッキングポール サブザック(15L) メインザック(45L) 食材(カップラーメン他) 行動食(飴) 予備食(シリアルバー) 飲料(お茶500mL+水900mL) ガスバーナー ガスカートリッジ コッヘル カップ 日程表等 iPhone(GPS カメラ) iPad mini バッテリー 携帯電話 時計 トランシーバー 手拭い ペーパータオル 宿泊装備(シュラフ等) クーラーボックス(28L)
備考 今回のような雪山ではアイゼンはぜひ欲しい装備だと思いました。

写真

大山寺に到着しました。良い天気で大山北嶺がきれいに見えます。
2018年03月03日 10:57撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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大山寺に到着しました。良い天気で大山北嶺がきれいに見えます。
南光河原駐車場奥の案内図です。これぐらい雪に埋まっています。
2018年03月03日 10:59撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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南光河原駐車場奥の案内図です。これぐらい雪に埋まっています。
このキャタピラーなら山頂まででも行けそうですね。さすが佐川の冬山仕様車。
2018年03月03日 11:19撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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このキャタピラーなら山頂まででも行けそうですね。さすが佐川の冬山仕様車。
米子南高等学校の山小屋です。中には暖房もあって快適でした。
2018年03月03日 11:43撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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米子南高等学校の山小屋です。中には暖房もあって快適でした。
生徒たちは林間にテントを張ります。このキャンプはゆるくないぞ。
2018年03月03日 11:44撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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生徒たちは林間にテントを張ります。このキャンプはゆるくないぞ。
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第1日目の行動開始です。
2018年03月03日 12:40撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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第1日目の行動開始です。
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歩いているところが道かどうかわからないけれど、それでも歩けるのが雪山のすごいところです。
2018年03月03日 12:59撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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歩いているところが道かどうかわからないけれど、それでも歩けるのが雪山のすごいところです。
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大神山神社の門まで歩いてきました。
2018年03月03日 13:10撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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大神山神社の門まで歩いてきました。
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元谷に登ってきました。今日はこの辺りで訓練です。
2018年03月03日 13:47撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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元谷に登ってきました。今日はこの辺りで訓練です。
行者谷方向へ少し上がり、足跡のついていない雪の斜面を上ったり、ピッケルを使ってみたりします。気温が比較的高く、雪はサクサクしています。
2018年03月03日 14:34撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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行者谷方向へ少し上がり、足跡のついていない雪の斜面を上ったり、ピッケルを使ってみたりします。気温が比較的高く、雪はサクサクしています。
北壁は険しいですねぇ。危ないところへは決して行きませんよ。
2018年03月03日 14:43撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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北壁は険しいですねぇ。危ないところへは決して行きませんよ。
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二日目の朝は4時頃に起きて、ラーメンとタンドリーチキンで朝食です。
2018年03月04日 04:37撮影 by iPhone SE, Apple
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二日目の朝は4時頃に起きて、ラーメンとタンドリーチキンで朝食です。
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夏山登山道を登って行きます。
2018年03月04日 06:24撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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夏山登山道を登って行きます。
朝日が山の向こうに…。
2018年03月04日 06:57撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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朝日が山の向こうに…。
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米子、弓ヶ浜、島根半島方向に朝日が差します。
2018年03月04日 07:04撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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米子、弓ヶ浜、島根半島方向に朝日が差します。
夜が明けて山に日が差してきました。
2018年03月04日 07:07撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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夜が明けて山に日が差してきました。
6合目避難小屋へ到着。
2018年03月04日 07:14撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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6合目避難小屋へ到着。
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日本海側(北)のパノラマ
2018年03月04日 07:19撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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日本海側(北)のパノラマ
行者谷を、ずんずん下っていきます。雪があるからこそこんな大胆な進行ができるんですね。
2018年03月04日 08:01撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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行者谷を、ずんずん下っていきます。雪があるからこそこんな大胆な進行ができるんですね。
朝日が差して山がきれいだ。
2018年03月04日 08:01撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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朝日が差して山がきれいだ。
元谷避難小屋近くまで下りてきました。
2018年03月04日 08:20撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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元谷避難小屋近くまで下りてきました。
「わかんじき」を履くと、雪上歩きがずいぶん楽でした。紐の結び方がまだ慣れていないからか、つま先部分がだんだんずれてきました。歩行に問題はないのですけど。
2018年03月04日 08:58撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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「わかんじき」を履くと、雪上歩きがずいぶん楽でした。紐の結び方がまだ慣れていないからか、つま先部分がだんだんずれてきました。歩行に問題はないのですけど。

感想/記録

 高校山岳部の冬の活動として毎年行われている「錬成登山大会」に、生徒を引率して参加してきた。昨年、栃木県で高校生が雪山登山訓練中に雪崩で亡くなった事故を受けて、全国的に高校生の雪山登山を禁止する動きとなっている中での今回の大会なので、本県でもなかなか開催へのハードルは高かったようだ。事務局は申請のための書類を例年より綿密に作成し、県の審査会を経て、安全に十分配慮した実施計画にしたがっておこなわれることになった。20人程度の参加生徒に対して引率教員は10人程度付いている(もっともその中の一人は初心者の私なのだが)。生徒の中には保護者の同意が得られず参加できなかった者もいて、参加した20名というのは、県下の山岳部生徒の半分以下だ。また、昨年度は大山の山頂まで登ったようだが、今年は6合目までで引き返す計画となった。

 初日はまず幕営地である大山寺の南光河原駐車場奥に荷物を下ろした。生徒たちはここにテントを張って幕営することになる。顧問の一部は各自で雪の上にテントを張ったが、私のような初心者顧問はそこにある米子工業高等学校の山小屋に宿営させてもらえることになった。そしてこの日の午後は大神山神社から行者谷コースへ向かい、元谷避難小屋辺りまで歩いて、雪の中の歩き方やピッケルの使い方などを訓練した。私は、父親から木の柄のピッケルを譲り受けていたが、山に詳しい先生に聞くと、「そんなピッケルは骨董品だから椿油でも塗って手入れして飾りにしなさい」と言われたものだから、そのピッケルは持って来ず、ピッケル無しで歩いてみた。靴も普段山を歩いている靴に防水スプレーをしてスパッツを巻いただけで、やはりだんだん水が浸みてきた。けれど、この訓練期間中は昼間は気温が0℃を越えていたので靴下が濡れはしたが足の指がしもやけになるほどではなく、何とかしのげたのが幸いだった。

 二日目は4時頃に起床し、5時半過ぎに暗い中をヘッドライトを点けて歩き始めた。朝日に照らされた北壁や米子方向に延びる大山の影、そして日本海が美しかった。夏山登山道を6合目の避難小屋まで登り、その少し下の行者谷の道のない雪の斜面の中を腰まで埋まりながら、前日に行った元谷避難小屋の方へ歩いて行った。
 今回私はピッケルやアイゼンは持たなかった(買っていない)が、Amazonで意外と安かった「わかんじき」(コンパル雪国かんじき・ひも締)を買って持ってきたので、それを途中で履いてみた。下りでは足跡のついていない雪の上をあまり沈み込むことなくどんどん歩いて行くことができ、ずいぶん楽ちんだった。それほど寒くなく雪があまり締まっていなかったので、アイゼンよりかんじき向きのコンディションだったのかもしれない。
 この日も全く吹雪くこともなく視界も良かったので、仮に大山山頂へ登ったとしてもそれほど困難ではなかっただろうと思うが、計画書通りに6合目を超えることなく雪中訓練を終えた。

 私の初めての雪山登山だったが、装備さえきちんと整えていて、今回のように天候に恵まれれば冬山には夏とは違った美しさと楽しさがあることを知った。ただ、雪山がいつも今回のようなコンディションとは限らない。一人で行くべきではないところだということも実感した。いつかまた、グループで雪山を歩くようなことがあるかもしれないが、必要な装備もわかってきたし、歩き方も少しはコツがつかめて、他人の足を引っ張らずに歩けそうな気がしている。生徒達も私以上に山の新たな楽しみ方を知ったことだろう。
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