フィリピンラン第2ステージ
- GPS
- 07:57
- 距離
- 45.7km
- 登り
- 1,660m
- 下り
- 1,662m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:58
*地形図がもらえないので、どこをどう走っているのか、ログが取れてよかった。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*危険個所は椰子の木の真下。 *もう一つ、穴の開いた吊り橋。かなり怖い。 *山道は生活道路で問題なし?ヘビが出そうとの話があるけど。少しブッシュがあるので短パンだったらゲータつけないと。ヨーロッパ人は平気なんだよね〜。かぶれたり、葉っぱで切れたりチキチクしたりしないのかなあ。 *車の通れる区間も、未舗装がかなりあり、アップダウンも多い。 |
その他周辺情報 | *ゴールのところに流れや小滝があり、水被りできる。 |
写真
感想
*フィリピンラン第2ステージ。(フィリピンランについては昨日のレコでhttps://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1396190.html)事前案内では、峠で折り返し、とある。昨年も参加したドイツ人たちが、今日は標高の高い所に行くからそう暑くないだろうと。折り返し前後の往復13〜14kmが山道と説明書に出てる。
*景色を見た感じで、それほど高い山へ行くとも思えない。村の道・林道をダラダラ登り、それから山道を登って500〜600mあたりまでかなあ、とイメージした。
*が、国道から離れたらかなりの上り坂で、標高が300m、400mと上がる。この調子じゃ1000m超え?それなら涼しくなるかな?と、日本の山へ行くようにイメージ。
*またまた、「が、」全然そういうイメージとは違ってた。
*車道区間は登ったり下ったりの繰り返し。標高を上げ続けるわけではなく、山奥の村アダムスに。その先も高度を上げるわけではなく、「登山口」というか、「トレイル区間入口」途中には田んぼが広がり、村もあり、そのうち道幅が広くなった。地図に落としたら、迂回した車道に合流していた。
*高いところまで登るわけではなく、絶景でもないけど、いい雰囲気の里山歩道、といった感じ。生活道路で村人が歩く道だから、急登急降下もなく路面も良い。快適で思わず走り出したくなる道だった。だから走った。そしたらトップに出てしまった。ドイツ人に「あなたは強い!」と言われたので「山だけ走れます。ロードは走れません」と言ったら、あとで「どうして?」と聞かれた。英語力がないので説明に困った。「私は山が大好きです。私の家の周りは山がたくさんあります。毎週山を歩いたり走ったりしています」らしきことをカタコトで答えた。電波が良ければ、グーグル翻訳させたスマホ画面を見せればすむ。
*暑いし、数値上は湿度も高いけど、日影は涼しいしカラッとした感じがする。木陰も多かったし快適で楽しい日だった。ほかの人の感想は全然違うけど。
*フィリピンはまだ発展途上で、「絶対的貧困」の残る社会。スポーツや趣味や行楽を楽しむといった段階ではない。登山道や里のハイキングコースを歩いて楽しむというのはないみたい。山で道があるのは、その奥に村があったり、牧場に牛や山羊を連れて行ったりの生活道路。
*山登りをしないのは、余裕がないということだけではなく、風習の違いもあると思う。日本は昔から山に神様がいて、てっぺんに祠を作り、年中行事で村の人々が登っていた。こういうのがないみたい。でもフィリピンの人々は日常の小さなことをお祭りのようにして生活自体を楽しんでいる。大家族で子ども、若い人がたくさんいて、賑やかで活気がある。何でも手作りしている。家も自分たちで施工している。小さい子どもも、よくお手伝いをしている。昔懐かしい光景だった。
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