光の造形美 三の塔ダイヤモンド富士
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 502m
- 下り
- 491m
コースタイム
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 3:00
天候 | 文句なしの快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
まだ一部雪が残っており融けた道はドロドロです。 その他は問題なし。当日は気温も上がって全く寒くない春の陽気でした。 |
写真
感想
気温も高く、穏やかに晴れ上がった文句なしの無風快晴、ダイヤモンド富士日和!これ以上の確約された気象条件はまれで、最初からテンション上がりまくり。
いつもよりハイペースで一気に尾根まで登ったら、汗だくになった。ポカポカ陽気で、すっかり春めいている。稜線出ると雲ひとつ無い快晴にくっきり富士山のスカイラインが見えた。しかし澄んでいるがゆえ、太陽の光を直視できない。光が強過ぎちゃう!ほどなのだ。今日はどんなダイヤモンドになるのか楽しみ!
尾根に出てからはすこし落ち着きを取り戻し、ゆっくり三の塔まで進める。誰もいないかなあと思ったら、三の塔頂上には先着で3名の方が居られた。みんなダイヤモンド富士目当てとわかる容姿で、三脚と大きなカメラぶらさげてます。早速自分も、三脚に1台のビデオ撮影用カメラをセット。もう1台はコンデジでスチール写真を狙う。太陽の位置から多少三の塔の頂上稜線をうろうろしたが、休憩舎前の一番南側が真ん中に来そうな目測で、小屋前に構える。
17:19分ごろダイヤモンドが始まるハズなので、それまで試し撮りで、何枚かを撮ってみた。すると、みんなピンボケなのだ!あまりにお天気良過ぎて、太陽の光の強さが半端無い。オートフォーカスがうまく効かず、直前の試写でピンボケの連続!(汗)うんで、マニュアル露光で思いっきりアンダーに設定し、塔の岳でまずピント合わせ、そこからピントを保ったまま富士山に向ける。ここで色合確認して、露光をあわせ直し、アンダーの具合を微調整、そして撮った1枚でうまくピントと露光をあわせこむことが出来た。ラッキーでした。試写しといて良かった!
時間ピッタリ、ダイヤモンドがスタート、17:23ぐらいに沈んでいったが、たったの3分〜4分のドラマだ。まごまごしてると、シャッターチャンスを逃すので、心して撮影に臨まないといけない。
で今日のダイヤモンド富士はというと、輝く太陽がくり成す光の造形美とでもいいましょうか?左右に広がる2筋の斜光線、そして沈んだ直後の富士山噴火みたいな、真上に広がる光の筋が感動的でした。標高が高いところから見るダイヤモンドは、山中とかで見上げるダイヤモンドと一味違った、山ならではのダイヤモンドなのですねえ。気象条件によっても千差万別、何度見ても見飽きないのがダイヤモンドの魔力なんだろうね!
ダイヤモンド後の夕焼け・夜景・そしてまんまる満月もすばらしく、午後休暇とってもやって来た甲斐があった最高のダイヤモンドの半日でした。
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