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Yamareco

記録ID: 1396588
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

大佐飛山(黒滝山新登山口ピストン)

2015年03月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:55
距離
16.0km
登り
1,497m
下り
730m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:15
休憩
1:40
合計
9:55
6:09
6:13
37
6:50
7:07
37
7:44
7:50
45
8:35
8:41
36
9:17
9:33
66
10:39
10:44
68
11:52
12:31
50
13:21
13:22
44
14:06
14:07
52
14:59
15:04
1
15:05
ゴール地点
他の方の山行記録を読むと、往復10時間を切ってる方がいるので、自分もそこそこ行けるかと思いましたが、結果的に12時間以上かかりました。
荷物の軽量化、体力UP、道迷い対策など、いろいろ考えさせれらる山行となりました。
今回の山行で初めて、唇が日焼けすることを知りました。
紫外線がのせいか、唇に違和感がでて水疱みたいになり、1週間くらい治りませんでした。
帰路のログは電池切れで黒滝山で終わっていますが、登山口到着は17:30、往路6時間40分、休憩45分、帰路5時間で、トータル12時間25分でした。
帰宅時、体重が1.5kg減っていました。
翌日が日曜でよかった。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
まだ真っ暗な時間帯、巻川林道を百村神社側から入場。
しばらく積雪なしで、大巻川の橋の手前あたりから雪道に。
その後ところどころ深めの積雪あるもジムニー4-L+スタッドレスでなんとか通過。
1週間前のブログ情報では軽4駆で入れなかったとあったのでかなり溶けた模様。
日影の吹き溜まりは30cmくらいあり1回で乗り越えられず、降りて確認後、勢いをつけて通過。この場所にわだちは見られず、今シーズン一番乗りだったかも。
チェーンも持参し、いざとなれば使おうと思ったが、使わずに新登山口に到着。
コース状況/
危険箇所等
登山口に雪はなく、急登もほぼ雪なし
尾根に出たところからは全行程積雪となった。
しばらくは締まった雪のためツボ足で問題なし。
西村山の先で道を間違え、戻る時に踏み抜きが出始めワカンを装着。
大長山から先の天空回廊は予想以上の光景が飛び込みました。
その他周辺情報 水不足に耐え、日没との競争でやっとのこと下山。
温泉による元気もなくなり、直帰。
巻川林道入口。暗いと見落としそう。雪はありませんでした。
2015年03月21日 04:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 4:16
巻川林道入口。暗いと見落としそう。雪はありませんでした。
黒滝山新登山口
2015年03月21日 04:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 4:42
黒滝山新登山口
平成8年式Jimny22、まだまだ現役、日本の林道にはぴったりではないでしょうか
2015年03月21日 04:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 4:43
平成8年式Jimny22、まだまだ現役、日本の林道にはぴったりではないでしょうか
那須塩原方面の明かりが少し見えます
2015年03月21日 04:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 4:44
那須塩原方面の明かりが少し見えます
天気は良さそう、5:05登山口出発
2015年03月21日 05:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 5:01
天気は良さそう、5:05登山口出発
急斜面には雪がありませんでしたが、稜線に出た途端、雪道に
2015年03月21日 05:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 5:34
急斜面には雪がありませんでしたが、稜線に出た途端、雪道に
am6:00、モルゲンロート
2015年03月21日 05:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 5:59
am6:00、モルゲンロート
三石山
2015年03月21日 06:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 6:08
三石山
雪は締まっていますが雪庇は注意
2015年03月21日 06:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 6:08
雪は締まっていますが雪庇は注意
サル山
2015年03月21日 06:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 6:49
サル山
山藤山
2015年03月21日 07:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 7:43
山藤山
那須の裏側が見えてきました
2015年03月21日 07:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 7:49
那須の裏側が見えてきました
黒滝山への登り、この先もう少し登ります
2015年03月21日 08:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 8:19
黒滝山への登り、この先もう少し登ります
黒滝山、夏場ここまでは来たことがあり、この先は初めて
心配通り、迷いの森で迷走、先の尾根が見えて助かりました
2015年03月21日 08:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 8:33
黒滝山、夏場ここまでは来たことがあり、この先は初めて
心配通り、迷いの森で迷走、先の尾根が見えて助かりました
西村山、ここを北へ(左へ)行くのを間違え、右へ行ってしまいタイムロス
2015年03月21日 09:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 9:16
西村山、ここを北へ(左へ)行くのを間違え、右へ行ってしまいタイムロス
天気がよくなり、まぶしい景色
2015年03月21日 09:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 9:50
天気がよくなり、まぶしい景色
白笹山がアポロチョコに見える昭和世代
2015年03月21日 09:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 9:50
白笹山がアポロチョコに見える昭和世代
大長山(Mt.Daichou)
八王子から来たという男性と前後して歩きました(顔は加工してないのに見えません)
2015年03月21日 10:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 10:38
大長山(Mt.Daichou)
八王子から来たという男性と前後して歩きました(顔は加工してないのに見えません)
この方に、後で助けていただきました。ありがとうございます。
2015年03月21日 10:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 10:43
この方に、後で助けていただきました。ありがとうございます。
目指す大佐飛山がやっと見えましたが、まだ結構あります
2015年03月21日 10:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 10:45
目指す大佐飛山がやっと見えましたが、まだ結構あります
鹿又岳方面
2015年03月21日 10:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 10:51
鹿又岳方面
三倉山方面もこの角度から見たのは始めて
2015年03月21日 10:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 10:51
三倉山方面もこの角度から見たのは始めて
やっとの思いで山頂へ、登山口から6時間40分、お昼の少し前に到着
2015年03月21日 11:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 11:46
やっとの思いで山頂へ、登山口から6時間40分、お昼の少し前に到着
ラーメンを食べて45分、休憩を取りすぎ、後で後悔
2015年03月21日 12:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 12:08
ラーメンを食べて45分、休憩を取りすぎ、後で後悔
帰りの登り返しがきつい
2015年03月21日 12:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 12:50
帰りの登り返しがきつい
きれいな雪庇、名所のようです
2015年03月21日 14:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 14:08
きれいな雪庇、名所のようです
この後、迷いの森でルートを失い、さまよっているうちに踏み抜きでさらに方角がわからなくなり、八王子の男性に誘導してもらいました。この方がいてくれて本当に助かりました。
2015年03月21日 14:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 14:09
この後、迷いの森でルートを失い、さまよっているうちに踏み抜きでさらに方角がわからなくなり、八王子の男性に誘導してもらいました。この方がいてくれて本当に助かりました。
迷いの森の後、疲れてしまいGPSを見る余裕もなく、電池切れに気づかずログが切れています。水も底をつき、写真も撮る元気なし。日没も近く、あせりました。
2015年03月21日 16:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 16:56
迷いの森の後、疲れてしまいGPSを見る余裕もなく、電池切れに気づかずログが切れています。水も底をつき、写真も撮る元気なし。日没も近く、あせりました。
pm5:55、日没前になんとか下山できました。
急登の下りでひざの痛み、足のつりもでて、降りるのにかなり時間がかかりました。(復路5時間)
(写真は別の登山口)
2015年03月21日 17:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 17:54
pm5:55、日没前になんとか下山できました。
急登の下りでひざの痛み、足のつりもでて、降りるのにかなり時間がかかりました。(復路5時間)
(写真は別の登山口)
巻川林道の雪は、朝よりもだいぶ融けていました。
2015年03月21日 17:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/21 17:58
巻川林道の雪は、朝よりもだいぶ融けていました。

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター 昼ご飯 行動食 コンロ コッヘル 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 ツェルト カメラ ポール
備考 スノーシューにするかワカンにするか迷いましたが、長丁場なので軽い方のワカンにして正解でした。
万が一のビバークを考え、コンロも持参し、山頂でラーメンを食べましたが、後で思えばあの時間は無駄で、一刻も早く下山すべきでした。
黒滝山の先の「迷いの森」で帰り道、進退窮まりそうになり、八王子から来たという男性に助けてもらいました。
名前も聞きませんでしたが、ありがとうございました。

感想

雪山の長時間山行は初めてで、正午までに山頂に着けなければ撤退しようと思っていました。
新登山口まで、クルマでたどり着けたのが、時間的に間に合った要因と思います。
黒滝山までは夏場に登った事があったので、すんなり行けましたが、その先の「迷いの森」と呼ばれているところは難儀しました。
森が深く、踏み後が多数あったので、それに気をとられている内にマーキングを見失いました。それでも西村山方面の尾根が分かるので方角は分かりました。
逆に復路は目標物が分かりにくく、どこから入るのか分からなくなり、地形図とコンパスで方角だけ合わせて森に入ったところ、踏み抜き踏み抜きで進めなくなり、体力を相当消耗しました。
後から来た八王子の男性の鈴音が聞こえたので、大声で声をかけ、本来のルート方面へと誘導してもらい、なんとか脱出できました。本当にありがとうございました。

この日、大佐飛山に入っていたのは私と八王子の男性、鴫内山から入ったスノーシュー5〜6人のグループ(女性含む)だけで、グループは早めに下山したので、この男性がいなかったらかなりヤバい状況でした。
GPSのログも森を彷徨っているうちに途切れており、当てにならず。
地図読みの大切さが身にしみました。

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