また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1397463
全員に公開
山滑走
白神山地・岩木山

岩木山 頂上やや下まで

2018年03月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:33
距離
8.4km
登り
1,110m
下り
1,119m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:33
休憩
0:00
合計
3:33
10:30
213
スタート地点
14:03
ゴール地点
天候 「てんきとくらす」では終日A。でも結構、雲があった。岩木山から八甲田は見えず。
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
リフトを下り少し歩いた。灌木は雪に埋まっています。
2018年03月10日 10:59撮影 by  DSC-WX7 , SONY
3
3/10 10:59
リフトを下り少し歩いた。灌木は雪に埋まっています。
沢はブルドーザーで掘ったようなU字溝に。昨年より深い。先程、お話しした弘前の方。
2018年03月10日 11:19撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4
3/10 11:19
沢はブルドーザーで掘ったようなU字溝に。昨年より深い。先程、お話しした弘前の方。
上部は青空と雲と。
2018年03月10日 11:26撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4
3/10 11:26
上部は青空と雲と。
鳥海山方面。
2018年03月10日 11:31撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4
3/10 11:31
鳥海山方面。
山頂方面。青空も見えるが雲は晴れない。
2018年03月10日 11:31撮影 by  DSC-WX7 , SONY
6
3/10 11:31
山頂方面。青空も見えるが雲は晴れない。
ズンズン登ります。
2018年03月10日 11:38撮影 by  DSC-WX7 , SONY
3
3/10 11:38
ズンズン登ります。
鳥海山方面。沢は雪壁で横断できる代物ではない。ダブルアックスのアイスクライミングが必要か?
2018年03月10日 11:38撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4
3/10 11:38
鳥海山方面。沢は雪壁で横断できる代物ではない。ダブルアックスのアイスクライミングが必要か?
急斜面だが、灌木を利用して小休止。後続の方も快調に高度を稼いでいます。
2018年03月10日 12:00撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4
3/10 12:00
急斜面だが、灌木を利用して小休止。後続の方も快調に高度を稼いでいます。
山頂方向。ガスが晴れない。
2018年03月10日 12:00撮影 by  DSC-WX7 , SONY
3
3/10 12:00
山頂方向。ガスが晴れない。
鳥海山下部の急斜面。
2018年03月10日 12:01撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4
3/10 12:01
鳥海山下部の急斜面。
山頂方向。
2018年03月10日 12:04撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4
3/10 12:04
山頂方向。
後続の方と互いに自己紹介。yakaciさんは当初、左の沢を横断し鳥海山から鳳鳴ヒュッテ方面に…と言っていたが、右にトラバースして山頂直登ができそうな雪面・天候状況。「一緒に山頂に行こう!」と誘ったら乗ってくれた。二人で目指す。yakaciさんはスキーアイゼンで快調に登行。
2018年03月10日 12:11撮影 by  DSC-WX7 , SONY
7
3/10 12:11
後続の方と互いに自己紹介。yakaciさんは当初、左の沢を横断し鳥海山から鳳鳴ヒュッテ方面に…と言っていたが、右にトラバースして山頂直登ができそうな雪面・天候状況。「一緒に山頂に行こう!」と誘ったら乗ってくれた。二人で目指す。yakaciさんはスキーアイゼンで快調に登行。
山頂は左の岩稜帯の右奥に見えるのだが…。
2018年03月10日 12:19撮影 by  DSC-WX7 , SONY
2
3/10 12:19
山頂は左の岩稜帯の右奥に見えるのだが…。
少しだけ山頂が見えた! 傾斜も緩み、二人でさらに進む。ところが…。
2018年03月10日 12:20撮影 by  DSC-WX7 , SONY
7
3/10 12:20
少しだけ山頂が見えた! 傾斜も緩み、二人でさらに進む。ところが…。
ガリガリの凍結斜面にスキーをエッジングしていると、右足の前部ピンがはずれた。ステップインしてロックしても、数歩も歩かぬうちにまたはずれてしまう。初めての緊急事態。緩斜面だがアイスバーンに近い。スリップすると大変なことになる。ブーツアイゼンは携行せず。スキーアイゼンも車に置き忘れてしまった。スキーもウォークモードで流れ止めが効かない。どうする…? いつも首に下げているコンパスのひもをスキーとブーツに結び、とりあえずの流れ止めとした。
2018年03月10日 12:46撮影 by  DSC-WX7 , SONY
5
3/10 12:46
ガリガリの凍結斜面にスキーをエッジングしていると、右足の前部ピンがはずれた。ステップインしてロックしても、数歩も歩かぬうちにまたはずれてしまう。初めての緊急事態。緩斜面だがアイスバーンに近い。スリップすると大変なことになる。ブーツアイゼンは携行せず。スキーアイゼンも車に置き忘れてしまった。スキーもウォークモードで流れ止めが効かない。どうする…? いつも首に下げているコンパスのひもをスキーとブーツに結び、とりあえずの流れ止めとした。
本日の最高地点。物理的に前進不可能。いや、下降さえどうなるかわからない。先程までのルンルン気分から一転。ガスの先にいるyakaciさんにここで下りると叫ぶ。私のほうから誘っておきながら、全く申し訳ない。
2018年03月10日 12:59撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4
3/10 12:59
本日の最高地点。物理的に前進不可能。いや、下降さえどうなるかわからない。先程までのルンルン気分から一転。ガスの先にいるyakaciさんにここで下りると叫ぶ。私のほうから誘っておきながら、全く申し訳ない。
先程の地点から30m程下に、少しだが傾斜が緩く笹が生えている場所があった。そこまでゆっくりと左スキーのエッジと右ブーツ先端を氷に食い込ませ下降した。ほっと安堵。この後、ガリガリの斜面を右バインディングがはずれないよう、慎重に滑走。
2018年03月10日 12:59撮影 by  DSC-WX7 , SONY
2
3/10 12:59
先程の地点から30m程下に、少しだが傾斜が緩く笹が生えている場所があった。そこまでゆっくりと左スキーのエッジと右ブーツ先端を氷に食い込ませ下降した。ほっと安堵。この後、ガリガリの斜面を右バインディングがはずれないよう、慎重に滑走。
登り時に小休止した灌木で一息つく。
2018年03月10日 13:15撮影 by  DSC-WX7 , SONY
2
3/10 13:15
登り時に小休止した灌木で一息つく。
右足先のピンは、なんとかはずれなかった。
2018年03月10日 13:15撮影 by  DSC-WX7 , SONY
3
3/10 13:15
右足先のピンは、なんとかはずれなかった。
小休止地点から上部斜面。
2018年03月10日 13:15撮影 by  DSC-WX7 , SONY
6
3/10 13:15
小休止地点から上部斜面。
同じ地点から下部。
2018年03月10日 13:16撮影 by  DSC-WX7 , SONY
3
3/10 13:16
同じ地点から下部。
さらに下りてきた。斜面は固く、腿の疲労がすごい。呼吸も大荒れ。
2018年03月10日 13:30撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4
3/10 13:30
さらに下りてきた。斜面は固く、腿の疲労がすごい。呼吸も大荒れ。
リフト上部の灌木斜面まで下りてきた。ガリガリと重重(おもおも)混じりの斜面でふとももパンパン。
2018年03月10日 13:42撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4
3/10 13:42
リフト上部の灌木斜面まで下りてきた。ガリガリと重重(おもおも)混じりの斜面でふとももパンパン。
リフト始点に到着。山頂はガスの中。
2018年03月10日 13:50撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4
3/10 13:50
リフト始点に到着。山頂はガスの中。
yakaciさんはおそらく頂上まで行ったでしょう。今頃、中腹を滑走中かな。
2018年03月10日 14:01撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4
3/10 14:01
yakaciさんはおそらく頂上まで行ったでしょう。今頃、中腹を滑走中かな。

感想



 岩木山へ。昨年クリスマスイブイブの23日に岳温泉からスキー登行したが、リフト最終点で断念。百沢スキー場は来週で営業終了するので、雪も緩むこの時期に出かけた。昨年もリフト最終日にリフトを使って山頂まで。快晴で素晴らしい経験を味わった。今年は昨年と異なり、ガリガリの固い雪面。雪付きのよい所を登ったが、上部は緩斜面でもシールが効かなくなってきた。さらにバインディングの不調が起こり、身動きがとれなくなってしまった。上部緩斜面の右トラバースにさしかかった時、頂上に立てることを確信したのだが、直後の急展開となってしまった。楽しく会話しながら一緒に登っていただいたyakaciさんに申し訳ないです。スンマセン。
 スキークランポンを車に忘れたこと、前年のイメージにとらわれ雪面の多様性を見誤ったこと…、反省点が大いにあった山行でした。


追記 
3/14(水) 動画を追加しました。シロウトが作製したのでいまいちですが、よかったらご覧ください。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:372人

コメント

G3のビンディング不調
山頂直下で思わぬトラブルがありますと、冷や汗タラタラだったと
思います。ブーツに咬ませるピンのバネが消耗したのでしょうか。
かく言う私のは半値で買った旧世代G3オニキス、これはこれでピンを
咬ませるのが慣れないので面倒です。体の硬さもあるのが第一ですが
無事滑走おめでとうございます!
2018/3/12 15:50
yousakuさんへ
 初めての事態だったので、かなりあせりました。 天候がまずまずだったのが幸いでした。首から下げていたコンパスのひも、丈夫なシュリンゲというべきものではなかったのですが、役に立ちました。冬山は道具によるところも大きいですね。教訓を生かして、今後もメンテをしっかりしていきます。
2018/3/12 23:16
私もたまになります。
今週末はトリッキーな雪面でしたね。カリカリの急斜面をジグ切りで登ると、ビンディングのトゥーピースにねじれ方向の力が加わるのか、たまに外れます。なので私はカリカリ急斜面はツボで歩くことにしてますよ。
2018/3/12 16:12
oyamaさんへ
 そうなんですか。ロックもはずれてしまうのには驚きました。今後は、スキーアイゼン、ブーツアイゼンを常に携行すべきかな、とも思っています。岩木山、八甲田ともに、こんなにガリガリだったのは初めてでした。そもそも前ピンがはずれないためにどうすべきか、もし情報があったら教えてください。私なりに考え実験していきたいとも思っていますが…。(前レバーをステップイン後に、ワイヤーか何かでグリグリに巻いてしまうとか!?
2018/3/12 23:24
お疲れ様でした。
頂上に着いた頃にはガスの中でしたね。正面山頂斜面だけは滑れる雪質でしたが如何せんガスの中。するするっと滑り降りるという訳にはいきませんでした。
百沢登山道尾根を下りましたが、中腹以下は重い濡れ雪。もう春だなーと実感する山行でした。お疲れ様でした。
2018/3/12 18:16
yakaciさんへ
 いや〜、ご迷惑おかけしてすみませんでした。あの時は身動きがとれなくなっちゃいました。レコした通り、わずかな距離でしたが笹まで下りて安堵。yakaciさんと楽しく登っていただけに残念でした。今後もどこかで、また、このサイトでお会いしたいですね。ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。
2018/3/12 23:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら