大崩山 〜板の捜索便〜
- GPS
- 02:24
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 729m
- 下り
- 729m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2/25に右ルンゼで失くした片板を探しに大崩山を再訪した。直前にかなりの降雨があったので、埋まりが浅く、かつものすごく運が良ければ表面に出ているかも知れないと思ったからだ。安房峠道路のゲートを出て道路脇の積雪を確認したが5cmほどの新雪。この時点で半ば諦めムードだったが、翌日の日曜日、4時半過ぎに駐車場を出る。
ポンにダブルウィペットの山スキーヤーと出発が同じくらいで世間話をしたが、大滝川渡渉に行くまでに一人先行する形になった。渡渉せずに川沿いに行く。予想通りスノーブリッジは所々切れていて、2度渡渉する。これからはさらに水が出て厄介になるだろうから、積雪期はこれで最後だろう。上部は大量のデブリ。板がこれに洗われていれば完全に埋没して夏まで見つからない。
右ルンゼ出合に着いた頃には東面に陽が当たり始めていた。雪は表面が固いだけでツボ足なら踏み抜く感じ。落ちるものは落ちたはずなので、ルンゼを詰めても問題なさそうだが、あるとしたらかなり上部で時間はかかるだろう。諦めて下山することにした。
気持ち的には、やはり自分の道具がどこかに埋まっていたり、打ち捨てられていたりするのは気になるし、恥でもある。人にとっては意味のある道具も自然界にとってはゴミでしかないし、ゴミを放置しておくのは気が咎める。もう使えなくなった無念な板へのお参りかも知れないし、現場に戻る犯罪者の心境に似たようなものなのかも知れない。ここに来たことで、少しだけ気が楽になった気がした。
次は完全に雪が溶ける夏か、秋だろうか。
沢登りの記録...無さそう。
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17-18シーズン使用板カウンター
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FISCHER TRANSALP 80:2★
FISCHER BIGSTIX 122:4
DYNAFIT CHO-OYU 87 :1(レンタル)
FISCHER RANGER 98 :12(廃板)
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合計:19
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