六甲 梅の保久良神社からつららの有馬へ
- GPS
- 05:13
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 985m
- 下り
- 631m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:13
09:40 保久良神社
10:40 風吹き岩
11:40 雨が峠
12:10 七曲りへの分岐
13:00 一軒茶屋
14:30 有馬金泉の足湯
合計時間5時間22分 合計距離11.4km
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 有馬BTから阪急宝塚駅 |
感想
朝から空が青く晴れ上がっていた。室内にいると窓から朝日が射し込んで暖かく、重ね着した上着を一枚脱ぐほどだったが、一歩外に出てみると空気が意外に冷たい。歩いている人も完全に真冬のいでたちである。まっいいかと電車に乗ったがやはり寒い。保久良神社までを早足で駆け上がり、やっと暖かくなった。
梅は見頃であった。咲き誇る白梅紅梅の枝の向こうに神戸のビルや港が広がり絶景である。岡本梅林公園ほど有名ではないがハイキングがてらの見物客が盛んにカメラを向けていた。
風吹き岩で休憩後、雨が峠への道でどうも前がつかえる。人々の背中越しに先を見るとボーイスカウトのリーダーさんが護衛していた。子ども達も山歩き開始である。雨が峠の先、北側斜面には立派な霜柱が土から姿を見せていた。やはり今日は寒いのだ。
一軒茶屋に着いて驚いた。なんと「六甲全山縦走大会」の幟が立っていて山頂直下の広場には多くの人々がひしめき合っていた。帰ってから調べると、秋にある「六甲全縦」は神戸市主催で、春(3月11日)は「兵庫労山」という団体が主催だそうだ。専用の簡易トイレが設置されていて立派なものである。
賑わう広場をあとにして有馬への下山道に入る。道は凍っていなかったが、途中倒木が道をふさいでいるところがあり、上を見上げると土の間から立派なつららが何本も垂れていた。凍った滝状に繋がっているものもある。15センチくらいかなと考えていたら、さらに有馬へくだったところでは30センチ以上のつららが土からぶら下がっていた。これも倒木の根っこあたりから水が浸み出してきたものである。
もうそろそろ春の草花が見られるかもと思ってきたが、有馬はまだ冬の中にいる。
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