七面山で春分の日に見たかった、ダイヤモンド富士!
- GPS
- 24:46
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,779m
- 下り
- 1,985m
コースタイム
天候 | 1日目、ずっと小雨、時折みぞれ。 2日目、雪。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●前日、敬慎院に確認したときは、40丁目以降はチェーンスパイクか6本爪アイゼンが必要と聞いていたが、3/20の雨で敬慎院までの道のりは、氷は全て溶けてしまい、チェーンスパイクも不要だった。 ●七面山山頂へ行く場合は、6本爪アイゼンは必要。 ●夜中から降り出した雪で、辺り一面は真っ白な雪。 冬に逆戻りした、新雪の雪道を下山した。 |
写真
装備
個人装備 |
チェーンスパイク
SOLの封筒型エマージェンシーシート(寝るときに)
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感想
予報では、3/20は小雨、3/21は雪。
気温や風の強さなどを考慮して、行くことにした。
日の出は見えないかもしれないが、雲の向こうでは太陽は昇る。
だから、春分の日にその場にいることで、バランスの取れた太陽エネルギーに触れられる。
しっとり雨で濡れた木々たち。
七面山のご神木、いちいの木は、水に濡れて幹の木肌が赤く美しく輝いていた。
落ち葉さえも、キラキラ輝いているように見えた。
今回は2回目である。今回は、奥の院にも行ってきた。
二の池の近くに鹿が見えた。1匹、2匹。
どれもお尻のところに白いハートのような模様がある。
面白いなと思っていたら、同室になった方が以前一の池で7匹の鹿を見たときも、全部お尻の部分に白いハートマークが付いていたそうだ。
こういう模様が付いた鹿は、他の場所では見たことがない。
ここならではというなら、七面山大明神の大きな優しい愛のお印なのかも…。
山行としては、標高差1200m位を、コンスタントに4時間昇り続け、復路は3時間位下り続ける。
良いトレーニングでもあった。
帰りに、表参道登山口・羽衣から角瀬まで1時間弱の林道を歩いて気づいたこと。
気温は0-1℃。みぞれのような雪の中。
アウターの撥水性が弱くなっていた。
手袋も、ゴアテックスなのに、中のウール手袋まで濡れてきている。
経年劣化というには、ちょっと早いのではないか。
まだ2年経っていない。
前日は、どれもしっかり機能していたので、もしかしたら濡れた状態のものをしっかり乾燥させることができなかったので、メンブレンが立ち上がっておらず、撥水力が落ちてしまったのかもしれない。
しっかりメインテナンスをしよう1
静寂の中で、気持ちの良い山歩きでした!
覚悟の修業道歩きでしょうか
備えあれば憂いなし、ギアの点検には丁度良いお天気だったようですね
昨日は三頭山では大変なことになっていた様子ですね
今年は雪山行かないつもりだったんですが
皆様のレコを読んでるうちに自分も行きたくなって(笑)
とうとうGWに予約しちゃいました
cyberdocさま
いつもありがとうございます。
人間という生物は、不思議なものですね。
体温よりもかなり低い気温の環境の中でも、活動していれば発熱し続けて、生命活動を維持できるのですもの。
休憩時間は短めにし、すぐ消化してくれるような糖質エネルギーを補給しながら、体調を適切に維持できるように配慮しました。
ラダックの4500m前後のチベット仏教岩窟僧院を訪れたとき、十分な暖房もなく大変厳しい寒さなので、『ツンモ』という行法(体に熱を起こして放散させる)なくは、冬は越せないと修行僧が言っていたことを思い出します。
GWの雪山山行が素晴らしいものになりますように、お祈りいたします。
合掌
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