サクラ咲く春の川越探訪 小江戸！！小江戸で花を見る〜♪

2018年03月25日(日) [日帰り]

• GPS: 04:35
• 距離: 10.6km
• 登り: 9m
• 下り: 9m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:53
• 休憩: 1:42
• 合計: 4:35

9:04 川越駅
9:24 9:27 本川越駅
10:40 11:04 川越市立博物館
11:05 11:18 川越城本殿
11:19 11:30 三芳野神社
12:03 12:54 喜多院
13:39 川越駅

天候

晴れ　

アクセス

利用交通機関：

電車

行き
自宅最寄り駅→戸塚駅（朝食）→大宮駅→川越駅
帰り
川越駅→大宮駅（ラーメン等）→大船駅→自宅最寄り駅

コース状況／危険箇所等

オールアスファルト

写真

3/25 7:09

　戸塚駅濱そばにて朝食。ミニカレーセット。

3/25 9:04

　さあ、たどり着きましたよ川越駅。小江戸と呼ばれる川越街歩きです。

3/25 9:11

　アトレの天井、こんな中を歩きます。

3/25 9:12

　川越クレアモール。クレアラシルからとったのかな？

3/25 9:24

　川越市のマンホール、時の鐘がモデルになっていますね。

3/25 9:25

　西武本川越駅に到着しました。とりあえず、行っとけ的な駅ですね。

3/25 9:26

　ここでマップをもらいます、今日はこのマップが大活躍です。

3/25 9:32

　川越市マスコットキャラクター「ときも」君がデザインされた消火栓。

3/25 9:36

　まずは、熊野神社、奥では3本脚のカラス。神武天皇の先導をしたというヤタガラスですね。

3/25 9:36

　熊野神社本殿です。今日はいったいいくつの寺社の本殿が登場するのか・・・。

3/25 9:39

　大正浪漫夢通りの雰囲気、大正というと何でしょうかね。モボ・モガの時代、洋食が一般家庭でも食べられるようになった。ラジオ放送の始まり。

3/25 9:40

　なで石「金のなる木」、さっそく撫でてきました。ご利益あるといいなあ。

3/25 9:41

　対象といえば、やっぱりこのポストですよね。

3/25 9:42

　川越商工会議所、イイ感じの石造りですね。

3/25 9:46

　江戸情緒を残す通り、舗装は平成だが家屋は江戸？

3/25 9:46

　ムクドリ二羽、嘴と足が黄色いのがムクドリたるゆえん。

3/25 9:48

　はい、川越名物、時の鐘ですね。当時の建物の中で一番高かったそうです。

3/25 9:50

　撮る方向を変えるとまた違った雰囲気を見せてくれる。

3/25 9:50

　これ、川越のスターバックスだ。どう見ても日本家屋でしょ。

3/25 9:54

　撮影用のバス停、昔の気分に浸りたい人向け。

3/25 9:57

　札の辻、ここに高札など大切な札が掲げられた。川越にとっては非常に大切な場所。

3/25 10:06

　川越市役所庁舎前にある、太田道灌像。川越城や江戸城を築城した人物である。

3/25 10:07

　そして、川越市役所。

3/25 10:13

　ここが、川越城中ノ門堀。川越城は幾重にも堀を巡らせたお城だったのです。

3/25 10:13

　ここのユキヤナギがきれいだったなあ。

3/25 10:15

　なぜ、こんなバス停を撮影するの？しかも「市役所東」とか・・・。

3/25 10:15

　理由はこれ、土休日に1日1便しかやってこないからです。

3/25 10:18

　はい、川越氷川神社にやってきました。縁結びの神様として知られています。

3/25 10:21

　これが、本殿ですね。

3/25 10:24

　氷川神社の鳥居と氷川会館、相当大きな鳥居です。

3/25 10:25

　そして、川沿いは桜並木だ。ちょうどいい感じ。

3/25 10:27

　カワヅザクラはもうおしまい、葉桜になりかけている。

3/25 10:27

　ソメイヨシノはこんな感じ。

3/25 10:28

　いいですねえ。

3/25 10:28

　ほぼ8分咲きという感じでしょうか。

3/25 10:34

　そして、川岸に集まるミシシッピアカミミガメ、通称ミドリガメ。誰かがここに捨てたのが繁殖したのでしょう。

3/25 10:34

　川とソメイヨシノ。

3/25 10:36

　これもいい感じ。その後、川越市博物館に入館します。

3/25 10:41

　霧吹きの井戸として残されている。敵が来たらこの井戸を開けると霧状の水がでて、視界が失われるという伝説があります。

3/25 11:05

　川越城本殿に入場しましょう。川越城は、太田道灌が1400年代に建てた城。堀がしっかりしていたので石垣などなくても難攻不落の城だったんですね。
　なお、建物内は写真撮影NGです。

3/25 11:09

　建物外、庭園の様子のみ写真に納めます。

3/25 11:18

　もう一度、川越城玄関を写真に納めましょう。

3/25 11:27

　隣接する三芳野神社にやってまいりました。童謡「通りゃんせ」の発祥の地ということになっております。

3/25 11:28

　なお、現在は工事中で参拝することができません。お宝は、川越市博物館の特別展にて展示されています。

3/25 11:30

　神社内のカンヒザクラ。なかなかいいですねえ。

3/25 11:31

　カンヒザクラ全景、近くのソメイヨシノではお花見をしている人がおりましたね。

3/25 11:33

　花をついばむツグミ、鳥もいいですねえ。

3/25 11:40

　さあ、川越城の富士見櫓に向かっています。途中にある神社など。

3/25 11:44

　富士見櫓全景、かつてここに櫓が建てられ、川越城の警備に当たった模様。

3/25 11:42

　なお、当時は富士山が見えたのかなあ？？その可能性も捨てがたい。

3/25 11:46

　ヘビイチゴが咲いておりました。他にもいろいろありましたが、写真枚数多くなるので勘弁を。

3/25 11:47

　ハナニラちゃん、かわいいね。

3/25 11:49

　ムラサキハナナちゃんもかわいいねっ！！

3/25 11:54

　浮島稲荷神社の様子。とりあえず参拝。

3/25 11:57

　浮島稲荷神社の鳥居、そしてその後ろのサクラがパワフルだった。

3/25 12:00

　成田山川越別院、成田山新勝寺の別院である。

3/25 12:00

　弘法大師さまの銅像がありましたね。

3/25 12:01

　この鐘、自動です。勝手に動き鐘を鳴らします。少々異様でした。

3/25 12:02

　これが、成田山の本殿、とりあえず参拝して一枚。

3/25 12:03

　そして、川越大使喜多院ですね。大きい寺院です。

3/25 12:06

　見事に枝垂れていますねえ・・・。

3/25 12:07

　ボケもいい感じ・・・。私ももうボケています。

3/25 12:07

　トウゴクミツバツツジも花を咲かしていました。

3/25 12:08

　シダレザクラの内側から・・。

3/25 12:11

　喜多院を拝観します。その中での一枚。徳川家光公お手植えのシダレザクラです。なお、「二代目」と書いてあったのですが何を意味するかは分かりません。

3/25 12:12

　奥が家光公お手植えのシダレザクラ。手前はただのサクラ。

3/25 12:23

　アセビがありますねえ。

3/25 12:25

　天海僧正お手植えの槙、350年ほど経っています。

3/25 12:25

　いいっすねえ。

3/25 12:26

　春だなあ・・・。

3/25 12:27

　はい、喜多院本殿です。400円払って参拝した人は、この建物の中に入ってお参りをすることができます。また、家光公ご誕生の部屋や、春日局お化粧の部屋なども見ることができます。（撮影はできません）

3/25 12:28

　桜と花見客、これが日本の正当な花見だ。

3/25 12:29

　シートをひいて、飲めや歌えの大騒ぎ。ああ、私もビール飲みたかったなあ。

3/25 12:32

　はい、五百羅漢、仏弟子たちの像が500体ほどある。上位であれば、高位僧などの名前を見ることができた。

3/25 12:38

　慈眼堂、慈眼大師（天海僧正）を祀っている。この後ろに、このお寺の歴代和尚の墓がここにある。

3/25 12:41

　スミレ・・・ナガバノスミレサイシンか？と思ったが・・・。間違ていたらコメントください。
　コスミレとコメントありました。ありがとうございました。

3/25 12:43

　お堀の様子、こんな堀があったんですね。

3/25 12:45

　仙波東照宮、日本三大東照宮と呼ばれることもあるが、いまいち定かではない。日光東照宮、久能山東照宮、鳳来山東照宮とここを含め4つ大きな東照宮がある。

3/25 12:45

　奥の院の様子。

3/25 12:47

　そして、ここも桜の名所であります。

3/25 12:47

　タチツボスミレがいい感じですね。

3/25 12:50

　レンギョウも咲いていましたね。

3/25 12:54

　どろぼう橋。かつてこの地気が天領だったころ。ここに逃げ込めば逃げ切れると思ったどろぼうがここに逃げ込んだが僧によりつかまった。僧により諭されたどろぼうが真人間の道を歩んだことからこの橋にこの名がついた。

3/25 12:55

　フクジュソウではないよね・・・。リュウキンカですよね・・・。

3/25 12:56

　そして、これはカレンジュラ、キンセンカですね。

3/25 13:02

　ルリタテハが停まっていましたので撮影しましたが、もっと開いてほしかったなあ。

3/25 13:08

　中院入口。ここもお花の名所。

3/25 13:08

　壮大なシダレザクラ。

3/25 13:09

　ミモザがきれいに咲いておりますね。

3/25 13:09

　これも、シダレザクラ。

3/25 13:10

　中院本殿ですね。

3/25 13:12

　大正天皇お手植えの松になります。

3/25 13:12

　島崎藤村先生の記念碑になります。

3/25 13:13

　シダレザクラとミモザ、可愛い×可愛い＝もっと可愛い。ですね。

3/25 13:29

　最後、川越八幡神社。

3/25 13:29

　そして、これが本殿ですね。

3/25 13:30

　葉書の木、タラヨウ。何か書くのかな？

3/25 13:30

　雄雌のイチョウが抱き合ってしまった。「縁結びの木」。

3/25 13:39

　はい、ゴールです。川越駅東口に戻ってきました。

3/25 14:47

　大宮駅に行き、北海道ラーメン「ひむろ」にて昼食。辛みそラーメンをいただきました。まあまあかな？

3/25 15:55

　大宮駅からの電車酒場。海堂尊さんの本は全部読んでいる。今回は「スリジエセンター1991」、桜宮サーガの全貌に至る作品だったが、約半分を次回に残した。

撮影機器：

EOS 7D Mark II CANON

感想

aideiei

　前日、ウノタワを目的地とした山行を行った。東飯能から大宮に出るときに必ず川越で乗り換えとなる。そうだ、川越街歩きも楽しそうだ、と思い次の日はまたまた三浦半島から電車に乗って川越に向かったのである。
　川越城は日本百名城探訪の際に行ったことがあるが、それ以外の観光地は実は初めて。
　小江戸と呼ばれているように、江戸時代の雰囲気を残すことでいい雰囲気を作っている。

　源氏の部下であった河越氏の領地だったことからこの地が川越と名付けられている。河越氏は源平の戦から源氏によって重用され領地を与えられるが、源氏亡き後トラブルなどに多く、歴史の表舞台からは姿を消した。
　そして、太田道灌によりこの地に川越城が作られた。1400年代に建てられたお城としては非常に立派で、平堀を何重にも重ね堅牢な城であったそうだ。当時は関東を上杉氏と足利氏が二分しており、上杉氏の客将である太田道灌が築城し足利氏への抑えとした。
　なお、天守閣はなく、南方にある富士見櫓が一番高い場所であり、そこに櫓が立っていたそうである。
　現在の川越市役所、川越市博物館、美術館、初雁公園、三芳野神社などは、当時の川越城内である。

　その後、後北条氏の城となり、豊臣秀吉による天下統一、江戸幕府の時代になると川越藩が作られ城を中心に置いた街づくりが行われ、江戸を見習った街づくりのため「小江戸」と呼ばれるようになったそうである。最初の川越藩は1万石であったが、物資の集積地になり商業も栄え最高で17万石の石高を誇るようになった。酒井氏、堀田氏、松平氏など譜代の大名が治めることが多かった藩である。江戸を中心としてみるならば、川越はまさに北の要所ということで、譜代大名を配置したと考えられる。

　また、喜多院を再興しそこに家康のブレインである天海僧正が入った。天海僧正は江戸幕府の仕組みを考え、家康にアドバイスをすることで260年近くも続く仕組みを作り上げたと言える。108歳で亡くなった時に慈眼大師という贈名を受けている。家康から家光までの3代の将軍のブレインとして江戸幕府の仕組みを作った人だ。
　なお、川越大火の際に江戸城の一部建物を川越に移動した。その中の書院は「春日局御化粧の間」、客殿は「徳川家光誕生の間」があり、拝観すると見ることができるが、写真撮影は禁止されている。他にも、神社仏閣多く、歴史を学んだ歩きであった。

　そして、サクラが8分咲き、歴史的な建造物とサクラ、川とサクラなど今年の良い花見となった。喜多院ではみんな敷物を敷いてお弁当を食べたりお酒を飲んでいたりしていた。ああ、これがニッポンの花見なんだな・・・。故郷では、花見といえばジンギスカンだったからなあ・・・。
　どんどん撮影していくと、この日1日で350枚ほどの写真を撮影した。どれを選ぶか悩みに悩んだが、100枚以上の写真をアップしてしまった。本当に楽しかったのですから・・・。
　川越で花見、今週末が一番の見ごろでしょう。

コメント

cyberdoc

川越！
とんでもないところに足を踏み入れましたね
ディープな世界　堪能されたのでは
せっかくならつけ麺の雄・頑者に寄られると最高でしたね

aideiei

Re: 川越！
　cyberdocさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
　とんでもないところというのがよくわかりませんが、楽しい1日でした。
　さすがに、事前に調べた情報ではつけ麺やさんには当たれませんでしたね。でも、結構な観光地にたどり着くことができたと思います。
　aideieiでした。

takaozuki @高尾好き

こんばんは(^O^)。
写真７６のスミレちゃんは、超難問ですね
ちなみに、ナガバでもタチツボでもなさそうです
残るは、街中でも生息する
○スミレと思います
正解は、スミレ修行中の弟子のHBさんからコメントがあるでしょう

TZ

hamburg

正解はあのスミレです
aiさん
小京都、川越ですね。以前仕事でよく川越にいくことがあり、散策したことがあります。
さて、 76のスミレですが、柱頭の形も側弁の毛の有無もわからないこの写真で判別しろとは怖い師匠です。
でも師匠のコメントにいっぱいヒントがありました。
76スミレは、上弁がウサギの耳のように立っているのでズバリ！コスミレです

hamburg

aideiei

Re: こんばんは(^O^)。
　takaozukiさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
　このスミレ、喜多院にたくさん咲いていました。葉がそこそこ長かったのでナガバノ・・・・・・・と判断しましたが・・・スミレは難しい。
　わかるようになりたいがわかるようになれないのがスミレですね。
　aideieiでした。

aideiei

Re: 正解はあのスミレです
　ＨＢさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
　ズッキーさんもあの写真だけで判別できているんですよね。私は実物を見てナガバノ・・・・・・・だともう思い込み写真を撮影しました。最初から思い込みですね。
　判別ありがとうございました。そして改めてスミレは難しい・・・と思いました。
　aideieiでした。

kazu5000🌲

ようこそ川越へ。
そうだ
川越、
行こう

おこんばんは〜🎵
祖父母が疎開で川越に住み着き、父、私、息子君の三代で同じ小中学校に通ったkazu5000です。

中院のしだれ桜、ちょうど見頃でしたねぇ。私は土曜日に行きましたよ (*^^*)
ｃｄさまの仰る通り、川越はかなりディープな街ですから、何回でも通ってくださいまし。

なお、川越の命名由来には諸説あり。
何しろ祖父が川越の文化財研究を趣味にしておりましたので、色々ウンチクがありますぜ (≧∇≦)b

春爛漫の川越ハイク、お疲れさまでした〜 (´▽`)ノ

追伸、川越の老舗旅館、佐久間旅館が閉館するとのこと。時代の流れなので仕方ありません (T_T)

aideiei

Re: ようこそ川越へ。
　kazu5000さん、こんにしは。コメントありがとうございます。
　川越は日本百名城で、お城だけ行ったことがありました。それ以外は初めてなんですよね。よくテレビで特集されていたり、知人が訪れたことを聞いたりしていて「訪れたいなあ」という思っていたんですね。
　そして、サクラが8分咲き、今種末辺りが一番の見ごろでしょうか、この季節に行けたこともよかったなあと思っております。
　うきうき気分での川越探訪、他の所にもどんな面白いものがあるのか調べて再訪したいですね。
　aideieiでした。

アンディー(ちび)

頑者、改装休業中だよ！！
aiさん、連日埼玉にお越し頂き、感謝感激
しかも、日曜は、川越でしたか
あちゃ〜　その日Aはご老公とお銀さんと3人で、秩父に行っててルスだったよ。

Aが毎日ママチャリで走り回っているあの道、このみちを歩いて下さったのですね サクラの時期は、まさに小江戸観光のベストシーズンです。良い時にいらしていただきました 中の門堀や浮島神社を外さないあたり、さすがですな
ちなみに、頑者さんは、今、工事中でお休みです

Aも、来月魔女会でaiさんの地元にお邪魔します

aideiei

Re: 頑者、改装休業中だよ！！
　andy846さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
　川越、一度訪れてみたいところだったんですよね。
　ちょうど桜が満開、人も多かったですが良い雰囲気を醸し出してくれていました。いやあ、来ればわかる、ここは本当にいい所。
　また、この赤線に繋ぐ赤線を考えなければならないので、どこからか繋ぐこととなると思います。そういうことを考えるのが楽しいんですよね。
　aideieiでした。