金山岩(平湯温泉スキー場〜ワサビ谷)

2018年03月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:02
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,449m
• 下り: 1,446m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:17
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:02

5:28 スタート地点
10:08 10:53 金山岩
12:30 ゴール地点

天候

快晴微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平湯温泉スキー場の駐車場をお借りしました。
スキー場は3月末までの営業だそうです。

コース状況／危険箇所等

特になし。

その他周辺情報

下山後は「ひらゆの森」の温泉。
大人500円。

写真

無人のゲレンデを貸切で歩く

今日は最高のコンディションになりそうだ

まず初めに四ツ岳が見えてくる

まだ誰もおりません

四ツ岳は雪が豊富そうです

大崩山も見えてきました

四ツ岳をズームで

こちらは大崩山

硫黄岳辺りか

笠ヶ岳に朝日が当たる

アカンダナ山

焼岳

四ツ岳と大崩山

笠ヶ岳は真っ白ですね

遠くに白山

北アの盟主穂高も見えてきました

吊尾根稜線もくっきり

笠の向こうは黒部五郎か

平湯尾根は気持ちのいい疎林

槍も覗いてきました

大展望の尾根歩きです

笠から抜戸岳の稜線

杓子平も真っ白

四ツ岳と大崩山

輝山の向こうに両白山地

霧氷が素晴らしい

昨晩、雪が少しちらついていたからですね

こんな気持ちの良い斜面を貸切で歩く贅沢

金山岩が見えてきた

乗鞍大権現はスルー

一気に大展望が広がる

1本のトレースと動物の足跡のみ

クトーなしでも大丈夫

先週行った乗鞍さんも見えてきた

四ツ岳東斜面は真っ白

絶景です

四ツをバックにセルフで〜

乗鞍の大雪渓も雪が増えてるようだ

四ツ岳まで行けるともっと最高なんだけど遠いです

稜線の先には十石山と避難小屋

岳沢も雪が多そうだ

標高の高いところはまだまだ真冬ですね

では穂高に向かって滑り出す
真ん中に見える真っ白な雪原が安房平でしょうか
あそこまで滑り込みます

ワサビ谷も雪は安定してました

雪崩る心配もありませんでした

国道に到着

ここもまだまだ雪は豊富です

この林道からスキー場へ登り返す

片斜面もあるよ

ゲレンデに合流
後は流すだけ

装備

個人装備

ザック（mhmパウダーケグ32） スキー板（BDリバート 173cm） ビンディング（BDオーワン） スペアキット（BDオーワンバックカントリーキット） クトー（BDテレクランポン） テレマークブーツ（スカルパT2X） セルフアレストピック（BDウィペット×2） ヘルメット（クライミングテクノロジーイクリプス） ビーコン（マムートエレメントバリーボックス） プローブ（オルトボックス320cm） スコップ（BDディプロイ） ヘッドランプ（BDストーム） クランポン（BDセラッククリップ） サングラス（オークリーレーダーパス） ゴーグル（オークリーAフレーム2.0） 日焼け止め リップクリーム ビーニー（BD） ヘルメットビーニー（BD） ヘッドバンド（マムート） バラクラバ（ホグロフス） テムレス インナーグローブ 予備グローブ（マウンテンハードウェア） スキーシール(G3アルピニストハイトラクションスキン) シールワックス スキーワックス カメラ（CANON IXY32S） GPS（ガーミンeTrex20J） スマホ 携帯 予備電池（単3 単4 モバイル用） 予備ランプ 財布 保険証 ドライバー（+ -） コンパス 笛 ナイフ（ビクトリノックススイスチャンプ） 飲料 行動食 非常食 防寒着（ユニクロウルトラライトダウンジャケット） ファーストエイドキット

感想

ktn92

今週は時間に余裕ができたので、土日と連ちゃんで出動だ。
で、この近日の暖かさから雪融けが進む中、まず土曜日にどこへ行くか悩んだ挙句、ドアツードアの可能な平湯温泉スキー場から金山岩周回を計画。
スキー場は、3月末まで営業とのことで、迷惑にならないよう営業前に出発。
ゲレンデ上部から平湯尾根を歩きやすいところを選んで進んでいく。
若干アップダウンはあるものの、ほぼ巻き巻きで標高を上げていく。
この尾根は展望の尾根歩きです。
槍、穂高、笠、乗鞍と360度の大展望です。
この日は空気も澄んでいたのかどの山もくっきりはっきり見えました。
樹林帯を抜けるところで素晴らしい霧氷にも出会えた。
乗鞍大権現はスルーして、金山岩へ直で登る。
山頂直下は岩場だが、スキーを履いたままで登頂。
結局この日はクトーの使用もなく、シールのまま行くことができ、雪質に恵まれた環境だったようだ。
風も割と穏やかで、展望を楽しんだ後、ワサビ谷へと入る。
雪崩の多い沢だが、雪は締まっており、危険は感じませんでした。
雪質もパウダーとは言えませんが、モナカ、ザラメでもない緩いクラストといったところ。
以外と楽しめました。
国道に合流すると後は国道、林道を歩いてスキー場まで辿り着く。
最後にゲレンデを流して終了です。
冬期閉鎖の国道もまだまだ積雪はいっぱいでしたので、この周辺はもう少し楽しめると思います。

コメント

JUNDr

最高のコンディション
天候・雪の状態とも最高のコンディションですね。穂高がくっきりと見えますね。ワサビ谷支流から平湯へ戻る林道があるとは知りませんでした。恐らくいつも十石山に行く途中にある枝分かれした道のようですね。お疲れ様でした！

ktn92

Re: 最高のコンディション
この周辺はまだ賞味期限切れてないです。
ワサビ谷はデブリも見られなかったので、まだ落ちていないか、一旦落ちたものがリセットされているのか。
後者ではないと思いますが、リスクの高い谷ですから慎重な判断、行動が求められますね。
もう少しの期間は候補に挙げても良さげですね。

goedon

RE:金山岩(平湯温泉スキー場〜ワサビ谷)
この週末はどこも足轟沈系のモナカだったようですが、
ここは良かったのですね。
私はアメリカ人に北アルプスを見せるためとかいいながら
ホントは楽するためにハクノリで、
眺めは最高でしたが滑りは苦行でした。

ktn92

RE:金山岩(平湯温泉スキー場〜ワサビ谷)
何故かこの時はコンディション良かったです。
前日夜中に雪はちらついていましたが、標高の高さか？日の当たり具合か？翌日の人形山は修行でしたが・・・
しかし、どこも取り付くところの雪が少ないですね。
山を選ぶ難しさに困惑しています。
では安全な山行を！