また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1411349
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
丹沢

三ノ塔尾根-塔ノ岳-小丸尾根/雪歩き

2018年03月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:41
距離
19.3km
登り
1,599m
下り
1,581m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
1:11
合計
7:42
8:39
16
スタート地点
8:55
8:56
27
9:23
9:26
68
10:34
10:40
7
10:47
10:48
19
11:07
11:09
17
11:26
11:27
16
11:43
11:43
10
11:53
11:55
11
12:06
12:09
11
12:20
12:52
3
12:55
12:55
23
13:18
13:30
12
13:42
13:42
9
13:51
13:51
9
15:20
15:20
61
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
渋沢駅から大倉バス停
コース状況/
危険箇所等
稜線は春分の日の豪雪がまだ大量に残り、陽だまりでは盛大に溶けて登山道が小川になっていました。上部はあと数日は雪が残りそうです。
その他周辺情報 小田急のダイヤ改正で、朝の千代田線代々木上原乗り換えが不便になりました。速くなるどころか遅くなったり、小田原行き急行が江ノ島行に変わったりでいい迷惑。都合の良かった7時55分渋沢着という急行に乗れなくなり、がっかりです(50年前の名鉄パノラマカーみたいな新しい特急電車にもがっかりしたけれど)。
渋沢駅からの表尾根。雪で白い……。
2018年03月25日 08:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 8:12
渋沢駅からの表尾根。雪で白い……。
モクレンの咲く風の吊り橋へ
2018年03月25日 08:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
3/25 8:39
モクレンの咲く風の吊り橋へ
牛首に到着。擁壁の上へ登る
2018年03月25日 09:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 9:22
牛首に到着。擁壁の上へ登る
標高700m付近で最初の残雪
2018年03月25日 09:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 9:37
標高700m付近で最初の残雪
三ノ塔まであと少しという所の見晴らしから塔ノ岳
2018年03月25日 10:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
3/25 10:30
三ノ塔まであと少しという所の見晴らしから塔ノ岳
三ノ塔にトイレができていた
2018年03月25日 10:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
3/25 10:34
三ノ塔にトイレができていた
休憩所が名実ともに避難小屋化?
2018年03月25日 10:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 10:35
休憩所が名実ともに避難小屋化?
花粉で霞む?富士山と南アルプス
2018年03月25日 10:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
3/25 10:44
花粉で霞む?富士山と南アルプス
行く手の表尾根。本当に雪が多そう
2018年03月25日 10:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 10:44
行く手の表尾根。本当に雪が多そう
一部はこんな道
2018年03月25日 10:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 10:45
一部はこんな道
富士はいつも見えている
2018年03月25日 11:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 11:06
富士はいつも見えている
行者ヶ岳へ急登
2018年03月25日 11:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 11:21
行者ヶ岳へ急登
雪解け小川状態
2018年03月25日 11:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 11:22
雪解け小川状態
行者ヶ岳山頂
2018年03月25日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 11:27
行者ヶ岳山頂
鎖場を振り返る
2018年03月25日 11:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 11:36
鎖場を振り返る
この先もう一つ鎖場を下って左の政次郎ノ頭へ
2018年03月25日 11:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 11:36
この先もう一つ鎖場を下って左の政次郎ノ頭へ
政次郎から振り返る行者、烏尾、三ノ塔、大山
2018年03月25日 11:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
3/25 11:42
政次郎から振り返る行者、烏尾、三ノ塔、大山
右端が新大日、左端が塔ノ岳。先は長い
2018年03月25日 11:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 11:44
右端が新大日、左端が塔ノ岳。先は長い
もはや開かない新大日小屋
2018年03月25日 12:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 12:06
もはや開かない新大日小屋
雪道を下る
2018年03月25日 12:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 12:09
雪道を下る
木ノ又小屋は早じまいするところでした
2018年03月25日 12:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 12:19
木ノ又小屋は早じまいするところでした
最後の急登で塔ノ岳
2018年03月25日 13:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 13:03
最後の急登で塔ノ岳
尊仏山荘と青い空、白い雪
2018年03月25日 13:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
3/25 13:17
尊仏山荘と青い空、白い雪
左奥が盟主蛭ヶ岳
2018年03月25日 13:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
3/25 13:18
左奥が盟主蛭ヶ岳
表尾根と大山
2018年03月25日 13:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 13:20
表尾根と大山
ぼやけて来たけれど富士山は見えています
2018年03月25日 13:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
3/25 13:21
ぼやけて来たけれど富士山は見えています
どろどろの金冷シ
2018年03月25日 13:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 13:42
どろどろの金冷シ
花立山荘の青い屋根が目立つ展望地
2018年03月25日 13:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 13:58
花立山荘の青い屋根が目立つ展望地
展望地の少し先が小丸尾根分岐
2018年03月25日 14:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 14:00
展望地の少し先が小丸尾根分岐
脅し文句には負けない
2018年03月25日 14:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 14:01
脅し文句には負けない
この間歩いた箱根方面
2018年03月25日 14:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 14:07
この間歩いた箱根方面
下界ははるか下
2018年03月25日 14:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 14:07
下界ははるか下
標高1050m付近に樹木名の解説看板がいくつかある。休憩
2018年03月25日 14:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 14:36
標高1050m付近に樹木名の解説看板がいくつかある。休憩
ここから左へジグザグの付け替え登山道を下る
2018年03月25日 14:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 14:52
ここから左へジグザグの付け替え登山道を下る
伐採地の林道上部終点に到着
2018年03月25日 14:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 14:59
伐採地の林道上部終点に到着
振り返ればこんな急斜面の杉林
2018年03月25日 14:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 14:59
振り返ればこんな急斜面の杉林
この看板のすぐ上が伐採地の林道下部終点
2018年03月25日 15:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 15:10
この看板のすぐ上が伐採地の林道下部終点
二俣林道合流
2018年03月25日 15:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 15:19
二俣林道合流
二俣。後はひたすら林道歩き
2018年03月25日 15:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 15:20
二俣。後はひたすら林道歩き
テンナンショウの仲間が咲いていた
2018年03月25日 15:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 15:34
テンナンショウの仲間が咲いていた
右の三ノ塔から新大日までの表尾根。いい天気
2018年03月25日 16:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/25 16:12
右の三ノ塔から新大日までの表尾根。いい天気

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 1/25000地形図 ガイド地図 コンパス 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食 緊急保温シート 着替え ツェルト ファーストエイドキット 医薬品 カメラ GPS

感想

 奥多摩・三頭山で困った人たちが遭難したほどの春分の日豪雪。とはいえ春だし、暖かい日が続いたので、もう雪はかなり解けただろうと表尾根を訪ねたら甘かった。天気に恵まれて盛大に解けてはいたが、登山道が小川と化したりグズグズ滑るシャーベットになったりで、結構疲れた。
 小田急のダイヤ改悪で今までより一本遅いバスで大倉着。山肌に雪の白さが目立つ表尾根を三ノ塔尾根から目指す。暖かな日差しの中、風の吊橋で男性1人を抜き、林道経由で牛首に着くと尾根通しの登山道経由で男性2人が現れた。そこそこ歩く人はいるようだ。標高700mで残雪が現れ、800m付近からの植林帯の急登の途中、1000m付近で軽アイゼンを付けた。土踏まずの気休め4本爪だが役には立つ。
 樹間から真っ白な姿をチラチラ見せていた富士山と塔ノ岳が一望できるポイントに至れば、あとわずかで三ノ塔。山頂に着くと、新しいトイレができていた。ゼリー飲料で腹をごまかし、すぐに出発。地蔵からの下りが雪で怖かった。
 雪は消えたかと思うと現れ、泥濘やシャーベットとなって足元を脅かす。行者ヶ岳で学生らしい5、6人のパーティーを追い抜き、慎重に鎖場をクリアして政次郎ノ頭へ。2月に下った道を左に分けて急登し、新大日に着いた。腹が減って来たが、ここでは息を整えるだけで再出発。雪道を少し下り、登り返して木ノ又小屋前で昼食とした。中に入ろうと小屋番さんに声を掛けたら、もう片付けて帰るところとのこと。ちょっと早すぎないかなぁ。
 ここまで登山シャツ一枚で来たが、昼食後はレインウェアの上を羽織った。ただ、この先の登山道はびっしり雪で、予想以上に消耗して塔ノ岳山頂に着いた。トイレに寄って一休み。逆光気味で霞んではいるが、富士山はまだ見えている。下山し始めると、軽アイゼンすらつけていない人がまだ続々と登って来る。下りで腰を打ったりしないといいのだが……。
 どろどろの金冷シで右に曲がり、大丸を登り返して小丸尾根分岐を目指す。左側に大倉尾根から大山までを一望するポイントが現れると、分岐は近い。雪に脚を取られながら分岐に到着すると、暑くなったので再び登山シャツ一枚になった。
 南向き急斜面の小丸尾根は過去の経験通り雪解けが早く、標高1200mで早くも登山道から全く雪が消えた。なおもしばらく軽アイゼンを付けて歩いたが、杉の植林帯の中も雪が少ないのを見て、1100m付近で外した。やがて青い「⇔」マークの案内が現れ、伐採地の付け替え区間に到着。旧登山道から左へ鋭角に分かれ、雑木林から杉林の中へと30回以上もジグザグを繰り返して降りていく。簡易な林道に入って745mピークを過ぎ、さらに「⇔」の案内に従っていくと、林道から再び登山道に戻った。2月に逆コースで登ったばかりだから、この辺りはよく覚えている。
 若者のパーティーを追い抜いて二俣林道合流。子供連れを含む多くの登山者と一緒に大倉バス停を目指した。天気は最後まで快晴だったが、上の方の雪がこたえてかなり疲れた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:461人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
鍋割山〜塔ノ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
蓑毛から丹沢表尾根&鍋割山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳周回ルート 三ノ塔尾根からあがって主脈を堪能、バカ尾根下り
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
鍋割山-塔ノ岳-大倉尾根
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら