神室連峰。軍沢岳〜神室山

2018年03月25日(日) 〜 2018年03月26日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,682m
• 下り: 1,684m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:17
• 休憩: 0:23
• 合計: 7:40

10:30 スタート地点。国道108号線駐車地点
13:32 13:32 軍沢岳
14:20 14:43 ピーク1154ｍ
16:05 16:05 951ｍ最低鞍部
17:44 17:44 主稜線合流地点
18:05 18:05 神室山
18:10 神室山避難小屋

2日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:40

6:40 神室山避難小屋
7:07 7:07 主稜線分岐点
8:05 8:24 最低鞍部手前のピーク休憩
11:30 11:43 ピーク1154ｍ
13:20 ゴール地点。国道108号線駐車地点

天候

25日曇り後晴れ　26日快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車地点　国道108号線かもしか橋下の駐車スペース

コース状況／危険箇所等

コース状況　国道108号線以外は締まった雪だがここ2、3日で降った雪が少々積もっていた。
　一日目　登りは国道108号線かもしか橋上より尾根に取り付く、2時間半程前に出発した₍自分は雨の為天候待ちをする₎先行パーティーの踏み跡を辿り軍沢岳〜ピーク1154mまではツボ足で歩く、ここでワカンを装着広い雪稜が最低鞍部951mまで続く、ここから両側が切れ落ちた雪庇の雪稜の登りが神室山まで続くワカンで登る、踏み跡は無い。
　二日目　同ルートをアイゼン装着で前日の自分の踏み跡辿って下り最低鞍部951m手前のピークでワカンに履き替える、雪がアイゼンの下で団子になりこまめに落としながら下る。ピーク1154mまで登り返し後は前日のパーティーの踏み跡を駐車地点の下に出る尾根を下る。
　両日ともに気温が高く雪は緩んでいた。
　

写真

3/25 10:37

雨が上がったのでスタート、かもしか橋を渡って尾根に取り付く

3/25 10:38

稜線にはまだ雲がかかっている

3/25 12:13

ブナの林を登る、青空が見えてきた

3/25 12:46

登って来た尾根を振り返る。奥に虎毛山が見える

3/25 13:35

軍沢岳山頂より小又山

3/25 13:35

軍沢岳山頂より神室山

3/25 13:35

小又山アップ

3/25 13:35

神室山アップ

3/25 14:20

ピーク1154mより神室山

3/25 14:43

ピーク1154mより軍沢岳

3/25 14:46

ピーク1154mよりこれから進む雪稜

3/25 15:29

広い雪稜を歩く

3/25 15:36

三角点1115.4mより神室山

3/25 15:41

三角点1115.4mより最低鞍部から神室山に続く雪稜を登る

3/25 16:12

最低鞍部からの雪稜

3/25 16:52

夕暮れの雪稜

3/25 17:27

夕暮れの雪稜

3/25 17:39

小又山に続く主稜線

3/25 17:52

夕日と避難小屋

3/25 17:53

主稜線より神室山。強風

3/25 18:04

神室山山頂、なんとか明るいうちに到着。5分程下って避難小屋に入る

3/26 6:20

二日目　小屋内部。きれいで快適だった

3/26 6:41

小屋前より小又山に続く尾根

3/26 6:42

お世話になった小屋を後にする。

3/26 6:47

再び神室山へ。強風

3/26 6:47

前神室山

3/26 6:48

神室山山頂より主稜線

3/26 7:02

神室山を振り返る

3/26 7:07

主稜線との分岐より小又山に続く稜線

3/26 7:10

昨日歩いた雪稜を下る

3/26 7:11

ピーク1154mに続く雪稜

3/26 7:11

雪稜を下る

3/26 7:29

雪稜を振り返る

3/26 7:34

雪稜を進む

3/26 7:44

雪稜を振り返る

3/26 7:44

小又山方面

3/26 7:46

ピーク1154mに続く雪稜

3/26 7:51

雪稜を下る

3/26 8:23

最低鞍部手前のピークで休憩。神室山

3/26 8:23

神室山アップ

3/26 8:24

下って来た雪稜

3/26 8:50

これから進む雪稜

3/26 9:51

小又山方面

3/26 10:04

神室山

3/26 10:30

ピーク1154mと軍沢岳。奥に虎毛山

3/26 11:46

ピーク1154mより虎毛山

3/26 11:46

ピーク1154mより高松岳方面

3/26 11:51

下りに使う尾根

3/26 11:57

ブナの林を歩く

3/26 12:12

神室山東面の展望を楽しみながら下る

3/26 12:12

神室山アップ

3/26 12:20

下って来た尾根を振り返る

3/26 12:38

急な尾根を下る

3/26 13:19

駐車地点に戻る

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン

感想

mikiosam

神室連峰。軍沢岳〜神室山を歩く。
　一日目　8時前位に駐車地点に到着、先に準備していた4,5人のパーティーが出発していった。こちらも準備して出発しようとすると雨が降りだす、天候待ちで車の中で待機。9時半になっても雨は上がらない、うとうとして気が付くと雨が上がっている、だいぶ遅くなってしまったが10時半出発。
　かもしか橋を渡って尾根に取り付く、締まった雪の上に雪が積もっているが先行パーティーの踏み跡をありがたく使わせて頂く。軍沢岳に着くとすっかり晴れ上がり小又山から神室山がよく見える、一度下ってピーク1154mに上がる。ここで休憩し昼食とする、明るいうちに避難小屋に到着出来るかと危ぶむが辿りつけなければビバークの準備もしているので14時43分ワカンを装着して出発。
　最低鞍部までは広い雪稜を下り登りになると両岸が切れ落ちた雪稜になる、ワカンのまま慎重に登る。難所を切り抜け主稜線に上がると強風、しかし神室山は目の前。夕日と避難小屋と山頂が絶妙のロケーションだ。18時5分山頂到着、何とか明るいうちに避難小屋に入ることが出来た。
　小屋には2階のドアから入る、一階のスペースやトイレは使えないので二階を使う、きれいな板敷でマットや毛布も使え快適だ。食事をし発泡酒、日本酒、ウィスキーを飲み干し20時過ぎに就寝、夜中に外に出ると強風だが満天の星空だった。
　
　二日目　快晴、強風6時40分アイゼン装着で出発、強風に閉口しながら主稜線との分岐に到着、ここから昨日登った雪稜を下る、踏み跡は残っており風は少し弱まる、気温が高く雪がアイゼンの下で団子になるのでこまめに落としながら下る。
　最低鞍部手前のピークで朝作ってテルモスに入れておいた紅茶を飲みながら神室連峰東面の展望を楽しむ。ワカンに履き替え出発、広い雪稜を何度も振り返りながらダラダラと登る、気温が高いようだが風が吹き汗を抑えてくれ中々快適だ、ピーク1154mまで来ると目の前に高松岳から虎毛山の展望が広がる。前日のパーティーの踏み跡を辿り急な尾根を下り駐車地点に戻った。