黒滝山・大佐飛山・百村山[栃木県]

2018年03月31日(土) [日帰り]

• GPS: 11:09
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,554m
• 下り: 1,557m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:22
• 休憩: 1:48
• 合計: 11:10

3:33 スタート地点
3:33 3:40 黒滝大佐飛新登山口
4:42 4:44 三石山
5:20 5:22 サル山
5:59 5:59 山藤山
6:40 6:46 黒滝山
7:08 7:11 西村山
8:17 8:17 大長山
9:20 10:34 大佐飛山
11:21 11:21 大長山
11:54 11:57 西村山
12:14 12:15 黒滝山
12:50 12:51 山藤山
13:30 13:30 サル山
13:56 13:59 三石山
14:20 14:21 百村山
14:37 14:42 黒滝大佐飛新登山口
14:43 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

黒滝大佐飛新登山口からスタート。4時台スタートの予定でしたが、1時間程度早く着いたのでそのまま歩き始めました

急坂を登り切って百村山から黒滝山への尾根に出ました。満月が明るくて綺麗でした

三石山山頂。少しずつ明るくなってきました

朝のうちの雪質は固すぎず緩すぎずでノーアイゼンでも歩きやすかったです

気持ちの良い残雪歩きです

サル山山頂

こちらの山名板には黒滝山へ2:00と書かれていて少し焦りました

サル山から少し下ったあたりで日の出

那須見台から那須の山々。青と赤の空のコントラストが良い感じでした

山藤山山頂

これから歩いていく尾根が見えてきました

下界は春霞のようです

河下山直下のロープの張られている急坂。ここが残雪のある場所では一番急でした

河下山を過ぎるとなだらかな雪庇歩きに

黒滝山まであと少し。3時間から3時間半での到着を目安にしていたので予定通りでした

黒滝山山頂。三等三角点「深山」がある栃木百名山の一座です

黒滝山は南側が開けているので関東平野が一望出来ます

黒滝山からは少し分かりにくい道でしたがマーキングが多いので問題ありませんでした

雪庇が波のよう

西村山山頂

西村山から少し進んだところで那須の山を見ながら朝食を摂りました

中央の旭岳が目を引きます

そして飯豊連峰が綺麗

右側に転ばないように気を付けて進んでいきます

大長山に近付くと日光の山々も見えるようになりました

高原山の右奥には富士山も見えました

大長山山頂。残るピークは大佐飛山のみになりました

遂に大佐飛山が見えて雪の回廊が始まります

雲一つ無く風も殆ど無い穏やかな天気で良かったです

西側が開けると更に素晴らしい眺めに

日光連山方面

燧ヶ岳・平ヶ岳・会津駒ヶ岳方面

飯豊連峰方面。北側だからか一際輝いていました

朝日岳・磐梯山・西吾妻山方面

雪の回廊が続きます

大佐飛山が近付いてきました

那須連山を見ながら一旦下ります

最後の登りです

樹林帯を登っていくと遂に山頂が見えてきました

大佐飛山山頂。二等三角点「大蛇尾山」がありますが雪の下です。結局山頂までは誰とも会いませんでした

菓子を食べたり他の登山者と話したりして1時間以上山頂で過ごしましたが、まだ折り返し地点ですし先は長いのでのんびりと下山します

景色を堪能しながら下っていきます。下りはアイゼンを使用しました

帰りも地味にアップダウンがあるのでゆっくり進みます

雪の回廊も残り僅か

振り返って大佐飛山に別れを告げます

黒滝山まで戻ってきました。大分雪も緩くなってきました

どんどん下っていきますが、この辺りから花粉症の症状が辛くなってきました

右が下山方向ですが、近くなので百村山まで行ってみます

百村山山頂。三等三角点「百村山」があります

最後の急な下り

やっと梯子に着きました。無事に歩き切れて良かったです

感想

tetsu_ymrc

前々からタイミングを見計らいつつも行けていなかった大佐飛山ですが、丁度残雪の残り具合も天気も良さそうだったので挑戦してきました。
数年ぶりの冬靴、買ったまま使っていなかった12本爪アイゼン、しばらく使っていなかったストック等を準備して出発。
巻川林道には光徳寺南から入りましたが、黒滝大佐飛新登山口までは雪は無く、すんなりと到着しました。
早めにスタートしたため、登りでは残雪も丁度良い状態で、結局山頂まではノーアイゼンで歩いてしまいました。
長いコースで疲れましたが、雪の回廊も素晴らしかったですし、眺望も良くて最高でした。