伯耆大山1729m(ようやく日の出拝見できた)
- GPS
- 05:57
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 943m
- 下り
- 948m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夜間ハイクだったので念のため12本アイゼンで登りました。雪があるところとないところがあって歩きにくかったです。昼間だと踏み抜きを何度もやりそう。 |
その他周辺情報 | 参道沿いに日帰り入浴施設の豪円湯院あり(今回は利用せず)。モンベルが南光河原駐車場から橋を渡ったところにあり。升水高原から三の沢への環状道路のゲートはあいていました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 日の出撮影になれておらずISOがAUTOのまま撮影したため画質が荒くなってしまった。 |
感想
木曜が平日休みだったので日
の出ハイクを予定するも仕事
が入ってしまってやむなく延
期して土曜に変更した。最近
のパターンで仕事が終わって
そのまま前日に尾道道経由に
て中国道庄原インターへ。そ
こから地道で鍵掛峠から矢倉
峠を経て南光河原駐車場に20
時45分に着いた。庄原のセブ
ンイレブンにて食料品を調達
した。これまたいつも通り七
塚原SAで尾道ラーメンセット
で腹ごしらえ。さすがに道に
は全く雪はなし。トイレは急
ピッチでできてきていて屋根
ができている。まだ時間が早
いので登山者らしき車はなし
。途中シルエットの大山がく
っきりみていた。
翌朝、2時半に起床した。あ
る程度準備を済ませておいた
ので軽く食べて登山届を出し
て出発した。前回同様ピッケ
ルは置いていった。この時間
になると登山者らしき車が数
台止まっていた。
歩道の雪の上を歩いて大山寺
僧坊の看板のところで夏山登
山道に合流した。前回同様に
雪が石段にない。三合目を3
時55分に通過した。雪が凍っ
ていてその先傾斜がきつくな
るしコケるとかなり落ちそう
なので持ってきた12本アイゼ
ンを装着した。これ以降時々
地肌がでるも基本雪の上を歩
く。ただ雪のせまーくなった
ブリッジができていたりして
足場に苦労する。昼間だと崩
れそうなところも凍っている
のでそれほど不安はない。
4時4分に五合目に着いた。そ
のすぐ上が元谷分岐だ。左に
北壁が月明かりに照らされて
見えている。背後には弓ヶ浜
あたりの夜景が見えていてと
てもきれい。ミニミニ三脚し
か持ってきていないので夜景
をとってみたけどぶれている
ような。
4時25分に六合目避難小屋に
着いた。だれもいない。三合
目あたりで一人抜かしたけど
それ以降誰にもあっておらず
。意外に人が少ない。このあ
たりは斜度がきつくて休み休
み登る。4時50分に草鳴社ケ
ルンまで登ってきた。満月の
元明るく北壁や夜景を楽しみ
つつ登る。ケルンから10分ほ
どでロープのかかった木の柵
がでてきた。5時15分に兵庫
県側の日本海が赤く染まって
きた。5時半に小屋についた
。このころには空が明るくな
ってきた。その手前で一人の
男性に抜かされたが石碑のと
ころへ行くとおられ少し話す
。意外と人が少ないですねと
話す。雲海が赤く染まるのを
期待していたけど残念ながら
全くない。太陽はちょうど剣
が峰から上がるようだ。
3週間前の降雪で再び白くな
ったところを進み三角点の方
へ行ってみると大きなニコン
のカメラ&三脚で構えている
男性が一人おられる。かなり
重たそう。その横で写真を撮
りつつ景色を楽しむ。東には
東山(とうせん)・昔何回も
登った三室山などが見えてい
る。三室さんからシルエット
を右へ追うと高まりがありそ
れが後山だ。その右に低くな
ったところがデコボコしてい
てこれが日名倉山だ。そして
その右の大きな山塊が那岐山
だ。日名倉山の手前が花知ケ
山だ。那岐山の右側の手前の
山塊が泉山だ。(→これらは
帰った後カシミールで確認し
たものもあり)。四国の山並
みが霞の上に少し頭を出して
いる。
6時になっても太陽は見えず
。剣が峰の向こうだろう。6
時2分になってようやく太陽
が剣が峰の左肩から見えてき
た。念願の伯耆大山での日の
出をやっとみることができた
。十分満喫して石碑へ戻る。
日本海に隠岐の島がふたつみ
えている。今年は初めて見る
。こんなに大きかったかなと
いう感じがする。西には三瓶
山がくっきり見える。さすが
に大江高山はわからない。烏
ケ山はだいぶん黒いところが
ふえてきている。大きな台形
の格好をした大万木山は真っ
白だ。
小屋へ入るもだれもいない。
6時半に下山を開始した。結
局四人しか山頂部では会わず
意外と人が少なかった。山頂
平原は地肌がだいぶん露出し
ている。団体さんが登ってい
き山頂あたりで景色を楽しん
でいるのがシルエットで見え
ている。小鳥があちこちで鳴
いている。モヒカンのような
頭をした鳥だ。靴があってな
いので小指に靴が当たって痛
い。影大山がくっきり見える
。いつもは登りに見ている景
色だ。ときたまハイカーが登
ってくる。北壁も黒いところ
がだいぶん多くなっているけ
どまだまだ雪山といった感じ
がする。
7時半に六合目避難小屋に着
いた。だれもいない。7時半
じゃいないのも不思議でない
かな。その下でアイゼンを外
すも歩きにくいのでアイゼン
を再装着してしばらく歩いて
8時10分に三合目に着いた。
ここでアイゼンを外す。この
下はもう初春の雰囲気。8時4
5分に夏山登山口まで降りて
車道のわきを歩いて8時50分
に駐車場に着いた。後半はハ
イカーがたくさん登っていた
とおり駐車場はほぼ満車だっ
た。
9時に駐車場を出発していつ
もどおり自販機の前で写真撮
影。ここからみるととても雪
が少ないように見える。矢倉
峠、鍵掛峠を経て庄原から高
速にのって尾道道三良坂から
ふたたび地道にて自宅のある
東広島には12時前に着いた。
やっと大山で日の出ハイクで
日の出をみることができた。
これからも何度もやるだろう
。午後から家の用事ができる
ものなおよいかな。赤く染ま
る雲上の剣が峰を見てみたい
。烏ケ山からの日の出もよさ
そうだ。その前にカメラをグ
レードアップ・・は無理だけ
ど腕を上げないと。
http://sengamine.sakura.ne.jp/homepagenew/yamakiroku/2018/sandaisen180331/sandaisen180331.html
コメントありがとうございます。今の時期は残雪がまだらになるからつけたり外したりしていました。あの後またつけてしばらく歩きました。天気が良くて風があまりなくて遠くまで眺められて絶好の大山日和でしたね。
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